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新ジャンル「マゾサイエンティスト」
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/08(火) 21:43:42.20 ID:RVhT9A4X0
女「くふふふふ……」
男「朝一番に不気味な笑いをするな」
女「これはこれは。男くんではありませんか」
男「白々しいな。こんどは何を開発したんだ?」
女「いやいや、新薬の開発は成功しなかったものの、もうひとつの目的は達成しました」
男「もうひとつの目的?」
女「あぶない……。あぶなーい薬品を扱うのがとても楽しい」
男「お前の思考が危ない」

女「一回手に危うくかかってしまったんですが、あの感覚がまた……」ゾクゾク
男「アホなこと言ってないで早く学校行くぞ」

2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/08(火) 21:52:12.83 ID:RVhT9A4X0
女「男くーん」
男「……。なんだよ?」
女「コレ飲んでみて」
男「……。安全なんだろうな?」
女「すでにテストはチェック済み」
男「……。ってことは、お前がこれ飲んだのか? こんなあからさまに怪しい色してんのに?」
女「これも実験の楽しみの一つなのです」ゾクゾク
男「……。はぁ……」
3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/08(火) 21:58:21.39 ID:RVhT9A4X0
女「くふふふふ……」
男(女のやつ。また何か厄介ごとをたくらんでるな……)
「じゃあ、この問題を……。女今言った定理を使いながら証明してみろ」
女「……。すいません、解りません」
「女またか!? 本当にやる気あるのか? さっきからノートもとらずに……」ぐだぐだ

「わかったか?!」
女「……。はーい♪」
男(今コイツ楽しんでやがった!! 絶対にコイツこの問題解けてるだろ!!!)
4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/08(火) 21:58:51.23 ID:WhWKbaCoO
俺は読む
5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/08(火) 21:59:52.16 ID:CLRAhzpwO
凄く好き
6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/08(火) 22:04:11.01 ID:CLRAhzpwO
終わりかい
7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/08(火) 22:04:11.02 ID:RVhT9A4X0
女「くふふふふ……」
男(女のやつ。また何か厄介ごとをたくらんでるな……)
「じゃあ、この問題を……。女今言った定理を使いながら証明してみろ」
女「……。すいません、解りません」
「女またか!? 本当にやる気あるのか? さっきからノートもとらずに……」ぐだぐだ

「わかったか?!」
女「……。はーい♪」
男(今コイツ楽しんでやがった!! 絶対にコイツこの問題解けてるだろ!!!)
8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/08(火) 22:04:51.58 ID:RVhT9A4X0
>>7 は書き溜めの誤爆。
忘れてくれ。

男「wawawa忘れ物〜……っと」
女「くふふふふ……」ばたッ
男「いきなり、なに笑いながら倒れてんだ!?」
女「失敗してしまいまして〜……」
男「っつーか! 教室でやるなよ!!」
女「だって……。理科室は全部科学部がつかってますし、家に帰る前にやってみたかった実験だですし……」
男「執念ってレベルじゃねーぞ!!」
9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/08(火) 22:06:03.42 ID:CLRAhzpwO
このスレが伸びないのはおかしい
10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2008/04/08(火) 22:06:35.12 ID:/hIqs3DN0
とりあえず読んでみよう
11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/08(火) 22:10:41.88 ID:RVhT9A4X0
男「ハァ…! ハァ…! これだから体育の授業は嫌いなんだよ!!」
女「くふふふふ……。男くん! ぜひ水分補給としてこれを飲んでくれ」
男「……。なんだ? このどぶ川の水に鼻血をたらしたような色をしたこの液体は?」
女「ビタミン剤……。だった気がしますが」
男「気がするって。あんた」
女「まぁまぁ。お気になさらずに」
男「はいはい…。飲みますよ。飲めば良いんですよね。飲まないと後が怖いんですもんね!!」
女「くふふふふ……」

先生「あれ? 男はどうしたー?」
 「さっきこの世の終わりのような顔をしながら保健室に行ってました」

男(女め……! あれは人の飲むものじゃないぃぃいいッ!!!)
12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/08(火) 22:11:20.17 ID:LsG0uF18O
悪くない
13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/08(火) 22:14:44.21 ID:IzEsUbtD0
まほらばの部長が俺の中のイメージ
14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/08(火) 22:15:39.94 ID:RVhT9A4X0
男「で? 教室に残れって。なんか用か?」
女「男くんに実験を手伝ってもらおうかと……」
男「はい! 失礼しましたー」
女「待ちなさい」がしっ!
男「ハァ……。で? こんどは何をしろと?」
女「単純な作業です。このコを押さえつけておいてください」
男「なんだ……。この蛇とも言いがたくてコブラとも言いがたいこの蛇は」
女「先ほど校庭で捕まえた、よくわかんない生き物です」
男「おいおい…。大丈夫なのか? いろいろと」
女「では、このコを解体してイヌの遺伝子と掛け合わせてみます」
男「あからさまに危険なキメラのにおいがするから、俺は一抜けするぞ!! なにがなんでも!!」
15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/08(火) 22:21:58.50 ID:RVhT9A4X0
女「痛ッ!!!」
男「女?! 大丈夫か!!?」
女「解体しようと思ったのですが失敗して、自分の手を切ってしまいました」
男「ケロリとした笑顔でそんなこというな。ほら手を出せ」
女「?」
男「えっと……。まずは止血して……」キュッ!
女「んッ!!」
男「ああ! わりぃ!!  次に消毒液を……。しみるぞ」
女「くぅッ!!」
男「いちいち変な声を上げるな!!」

女(ああ……。いいですね……。これ……)
16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/08(火) 22:29:09.19 ID:WhWKbaCoO
マゾがキタ…!!
17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/08(火) 22:29:52.49 ID:RVhT9A4X0
男「あー。雨か……。久しぶりに図書館でも行ってみるか」

ざわ…ざわ…

男(ったく……。みんな考えることは同じか……。五月蠅くてしかたない……)
男「━━って、あれ?」
女「……」
男「よう! 女!!」
女「あ? これはこれは男くん。珍しいですね」
男「いつも本なんて読んでたっけ?」
女「図書館にいるときだけですが」
男「で? この分厚い本は何?」
女「図鑑です」
男「……はあ」
女「さて……。次は……っと。本棚の一番上のアレですね」
男「位置が高すぎやしないか?」
女「いえいえ。問題ないでしょう。脚立もしっかり用意されてますし」
男「いや……だけど……」

女「よっ……っと」ぐらぐら
男「危ない!!」
女「え……?」

がらがらがら

男「大丈夫か!? 女!!?」
女「脚立から落下して、さらに図鑑の下敷きに……」ゾクゾク
男「大丈夫そうだな……」
18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/08(火) 22:31:06.58 ID:CLRAhzpwO
とりあえず俺の頭の中では眼鏡かけてる
19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/08(火) 22:38:13.64 ID:RVhT9A4X0
>>18
俺の脳内でもそう。
っつーか、ほかに書き手集まらない? そうですか…そうですか……

男「このドラマおもしれーよなぁ……。なんてったって天才物理学者が最後の最後一秒で時限爆弾とめるんだもん」
女「そのまま一思いに爆発してしまえば、まず全身に走る熱。そして体を切り裂くような爆風。そして爆風とともに高速で飛び散る物質に皮膚を切られて」ゾクゾク
男「本当に自重してくれ……」
20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/08(火) 22:45:14.01 ID:RVhT9A4X0
女「くふふふふ〜♪」
男「こんどは何の実験だ?」
女「此処に一本の鉛筆があります。後ろの部分で押しても痛くないですが、先っぽで押すと激痛が走ります」
男「接する面積が小さいからだろ? そんなの教科書でやったよ」
女「更に……。この先端の鋭利部を一思いに思いっきり突き刺しても、ゆっくりゆっくりいつ触れるか解らない限界ギリギリの状況で触れさせたときの最初の痛みの感覚……」ゾクゾク
男「ようするに、ただの自慰行為じゃねえかよ!!」
21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/08(火) 22:48:47.09 ID:lXuqxuCy0
ツボッた
22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/08(火) 22:50:51.44 ID:RVhT9A4X0

男「今度は何を読んでいるんだ?」
女「……一重に言えば『錬金術』に関してです」
男「いわゆるアレか? 等価交換ってやつか?」
女「たしかに、すべての物事において等価交換は成立してるんですよ」
男「確かに金を払わないと物は買えないけどさ」
女「それだけに留まらず、動くためには自分の体力を犠牲にする。といった感覚です」
男「……言われて見ると確かにそうだな」

女「痛みが快楽に。苦しみが快楽に……」ゾクゾク
男「それは人によって異なるから」
23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/08(火) 22:56:34.88 ID:lXuqxuCy0
wktk
24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/08(火) 22:57:34.62 ID:RVhT9A4X0
男「うう〜寒い寒い」
女「時点の軸が傾いてさえいなければ、こんなことにはならないはずなんですけどねぇ」
男「どうだっていいよ、そんなの寒いもんは寒いの」がらがら
バチッ!!
男「痛ッ!!! 静電気が!!」
女「静……電気………!!」

放課後
女「男くん。下敷きはお持ちですか?」
男「下敷き……。これ? この前の硬筆以来置きっぱなしのがあるけど:
女「感謝します」
男「……?」

女「電子の粒がアッー! 静電気がアッー!」バチバチバチバチ
男(こんな光景のアニメどっかで見たことあるぞ……)
女「ストロンガアッー!」
25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/08(火) 23:02:00.13 ID:RVhT9A4X0

女「……不老不死かぁ……」
男「またえらく厨二病らしいテーマだな…」
女「とは、いいますが。実に魅力で気だとは思いません? 不老不死」
男「そうか? 死ぬに死ねないのも一つの苦しみだと思うが?」
女「死ぬに死ねない。永遠の苦しみ」ゾクゾク
男「はぁ……」
26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/08(火) 23:04:14.56 ID:RVhT9A4X0
女「痛みとときまして、快楽の二次関数とときます」
男「ほぅ……。えらく文系な真似を……。 その心は?」
女「痛ければ痛いほど気持ちいい……!!」ゾクゾク
男「山田く〜ん。追い返してきて!!」
27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/08(火) 23:10:20.62 ID:RVhT9A4X0

男友「お前ってさ?」
男「うん?」
男友「なんで女とまともに話できるの?」
男「と、いうと?」
男友「ほら。アイツってさなんか近寄りがたいじゃん」
男「そうかな? 確かにへんなことはしてるけど、近寄りがたいか?」
男友「ふぅ……。これだから幼馴染クオリティは……」
男「……はぁ?」

男「確かにアイツが奇異な目で見られてるのは知ってる」
男「だけど、アイツが自分の好きなことに打ち込んでいるとき……」
男「アイツの目は間違いなく光り輝いていた……」
男「俺はそれが大好きなんだ」

女「痛ッ!!!!」ゾクゾク

男友「あの状態のことか?」
男「残念ながらあの状態の一歩手前の状態のことだ」
28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2008/04/08(火) 23:12:18.09 ID:QtMjaWkD0
笑い方が「くほほほほ」だったら俺はこのスレ絶対見なかっただろうな。
29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/08(火) 23:12:40.71 ID:4lMt5RHf0
女「シュバルツシルト半径なんて物があります」
男「シュバ……何?」
女「シュバルツシルト半径。簡単に言えば、ブラックホールから
   逃げられなくなる距離です」
男「物理か……」
女「ブラックホール……。超質量による超重力……。
   圧殺。骨が砕け表皮が千切れ血管が破れる……。なんと素晴らしい」
男「拷問の話ですか?」
女「いいえ、SMについてです」
男「でも俺、人を押しつぶす拷問を聞いたことがあるんだが」
女「だからSMについてです」
30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/08(火) 23:14:32.79 ID:RVhT9A4X0
新手の書き手様キタ━━!!

女「男くん……。ぜひこの薬をのんでほしいんだ」
男「これは……?」
女「いいからいいから」
男「……」ゴクゴクゴク

男「あれ? 意外に甘くて美味しい……?」
女「男くん。私のことをどうおもっている?」
男「え……。どうって」
ドキドキ
男「な…!? なんだ!? 急に…胸が……!!?」
女「まさか本当に惚れ薬が成功するなんて……」
男「惚れ……ぐすり……!?」
女「さぁ……。私のことをどうおもってます……」
男「だ……いす……きだ……! お前なしじゃ……生きられない……ほど……」





女「ッハ!! 今のがレム睡眠というやつかッ!!!」
31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/08(火) 23:14:33.55 ID:CLRAhzpwO
ゲッハハハァン
32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/08(火) 23:16:45.77 ID:RVhT9A4X0
男「ふぁ〜……む……」
女「眠そうですね。男くん」
男「ああ……。女……。昨日ちょっと寝入るのが遅くてね……」
女「人間はレム睡眠とノンレム睡眠を一時間三十分の周期で繰り返し続けます。この節目節目のタイミングを計ると気持ちよく起きられるといいます」
男「あ〜……。昔聞いたことある。二時間寝れるんだったら、一時間半眠っておけってそういうことか……」
女「実際には、レム睡眠時が一番体力を回復できるといいます。事実人間というのは睡眠でしか体力の回復って出来ないんですよ」
男「そうなの!?」
女「はい。お風呂に入るのも疲れて眠りやすくするためなのです」
男「へぇ〜……」
女「まぁ、昔の話なんですけどお風呂を熱湯にしたまま寝ちゃったことがありましてね……。あの時は本当に意識がくらくらして大変でしたよ…」
男「うわぁ……」
女「今思えばあのときに死んでいたんじゃないかって考えると……」ゾクゾク
男「今更かもしれんが、お前ただの変態だろ」
33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/08(火) 23:23:00.17 ID:4lMt5RHf0
女「あぁ! 硫酸が腕に!」
男「喜ぶな馬鹿! 早く洗え!」
女「気持ちいい……あぁん」
男「駄目だろ! 水、誰か水持って来い! 女が硫酸を――!」
女「水ですか!? 水なのですか!
   男君、見かけによらずサドだったんですね! どうぞ水を!
   かけて! 水を私に思い切りかけてください!」
男「……え?」
34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/08(火) 23:24:04.23 ID:jyrRtaM6O
パワポケ3のあの科学者が頭から離れない
35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[>>33似たような実体験あり]:2008/04/08(火) 23:27:33.65 ID:RVhT9A4X0
「今回の実験では、この水酸化ナトリウム水溶液を用います。これは皮膚に触れると皮膚を溶かし始める……」

男「う〜ん……。取り扱い要注意ってところだな……」
女「使い方さえ間違えなければ良い話でしょう?」

男「うう……。でもやっぱ怖い……」
女「ふぅ……。仕方ないですね。私がこの試薬を扱いますから」

ちょろろろろろ(入れる音
ぴちょん!(滴がはねた音

男「女!?」
女「目の中に入ってしまいました」
男「いやいやいや!! なにのんきにいってんの!? 早く洗ってきなって!!」
女「眼鏡があっても意味無いんですね。目が焼けるようにひりひり……」ゾクゾク
男「いいから洗ってきなさいって!!!」

(実話を元に構成)
36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/08(火) 23:31:29.65 ID:4lMt5RHf0
女「誰でも出来る物理学。ブーメラン」
男「物理学……?」
女「シンプルですが航空力学の基礎が良く分かる物です。
   さぁ、どうぞ」
男「えい」
女「どこに向かって投げてるんですか」
男「は?」
女「ここは私に当てる場面でしょう」
男「そんな状況は知らん」
37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/08(火) 23:33:50.39 ID:RVhT9A4X0
女「ここで……。この試薬を……。この中に……!!」
ボンッ!!
男「うわぁ! びっくりした!! って女大丈夫か!?」
女「エホッ! エホッ! ええ。なんとか」
男「ホッ…。よかった。でも、また失敗したの?」
女「失敗は成功の母 ですからね。なんどでも失敗しますよ」
男「まぁ、そういうけどさ」
女「それに……。"こういう"失敗なら私は……!!」ゾクゾク
男「ちゃっちゃとおわらせて帰ろうぜ? 突っ込むのも疲れてきた」
女「おやおや……。見捨てないでくださいよ」ゾクゾクゾク

女「くふふふふ……」



明日早いのでもう寝ます。
明日朝残っていたら携帯から少し書き込むかも。
では、おやすみ。 くふふふふ……
38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/08(火) 23:34:36.69 ID:RVhT9A4X0
ID:4lMt5RHf0 応援してるからね〜。くふふふふ……
39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/08(火) 23:40:32.25 ID:4lMt5RHf0
女「硫黄……。元素記号S、原子番号16、原子量32.07。
   斜方・単斜・ゴム状と3種の同素体を持つ……」
男「硫黄がどうかしたのか」
女「その昔、江戸時代の日本ではですね。
   キリシタン弾圧の際に、海水と泥と、硫黄を混ぜて熱して。
   それを人に掛けたんですって。皮膚はすぐに溶けて――」
男「もういい」
女「そうですか。趣味が合いませんね」
男「……言っとくけど、俺は絶対そんな事しないからな」
女「あら残念」
40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/08(火) 23:45:33.57 ID:4lMt5RHf0
女「痛っ! でも気持ちいい!」
男「どうした!?」
女「試験管割っちゃったんです。破片で指が切れて」
男「なんだ、良かった。大事に至らなくて」
女「大事……? 大事とはつまり、動脈までざっくり切れるとか、
   爪の間に入るとか? いいですね、実に素晴らしい」
男「お前……。自傷癖あるだろ」
女「いやいや、そういうのは事故又は人にやってもらわないと意味がありません。
   というわけで」
男「早く保健室行け。破片は片付けておくから」
女「ちっ」
41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/08(火) 23:50:17.29 ID:nOlwT+jaO
なんでだろう……女がデスノのLにみえてくる
42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/08(火) 23:52:33.91 ID:lXuqxuCy0
>>1ってもしかして……w
ID:4lMt5RHf0に期待
43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/08(火) 23:52:46.24 ID:4lMt5RHf0
女「ふむふむ」
男「なんの実験してるんだ? ネズミか?」
女「試行錯誤ですよ。ネズミを迷路に放って、道を覚える時間を計るんです。
   理論上は十回もやれば迷わず辿り着けますね」
男「へぇ。ところでそのネズミ、どこから捕ってきたんだ」
女「下水道から」
男「……店で買えよ」
女「嫌ですよ、買ったのは大人しいですから」

決して真似しないでください。病気になります。
44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/08(火) 23:53:14.53 ID:/hIqs3DN0
支援できんから双方応援
45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/08(火) 23:56:38.16 ID:WhWKbaCoO
硫酸がかかったら
アンモニア水で洗うんだった
46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/08(火) 23:57:12.09 ID:WhWKbaCoO
と思
47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/08(火) 23:57:33.27 ID:4lMt5RHf0
女「ガリレオは言いました。『それでも地球は回っている』と」
男「言ったな。でも、時世のせいで説を曲げなきゃいけなかったんだよな」
女「私なら曲げませんよ。どんな反論があろうと」
男「おぉ、かっこいい」
女「飛んでくる糾弾、非難、反論、批評、侮辱、差別……。
   その全てを受け止めたい!」
男「おぉ、馬鹿がいる」
48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 00:02:21.35 ID:1EOz8NbN0
49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 00:03:57.97 ID:Uh0vHSxW0
女「エタノールのすーっとした感覚は快感ですね」
男「どこも怪我してないのにもったいない」
女「む。では」

すぱっ

女「これで文句ありませんね?」
男「わざわざ作るこたぁない」

ばしゃっ

女「あああ…」
男「頭から被るヤツがあるか」
女「この沁みる感覚。た、堪らん!」
男「あのな…」
50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 00:05:02.16 ID:uXcYWJgb0
>>45->>46
俺は硝酸と硫酸がごっちゃになってて分からんwww

女「走性って知ってますか?」
男「本能的に嫌がったり好いたりする性質だろ。
   ミミズやゴキブリは光を避けるし、魚は流れに逆らって泳ぐ」
女「そうそう。最近、私にも走性がある気がしてきたんです」
男「哺乳類には無いだろ……」
女「私は毒舌に寄る性質があります。これは正のマゾ走性」
男「そうか」
51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 00:07:43.95 ID:aIYpjzgf0
>>8
谷口吹いた
52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 00:14:40.33 ID:fDEaYOyO0
保守
53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 00:16:13.56 ID:uXcYWJgb0
男「化学の勉強しないとな……はぁ」
女「周期表は覚えましたか?」
男「いや、まだ。語呂合わせで頑張るしかないか」
女「そんな貴方に。
   エッチ(H)変態(He)ぃやん(Li)ベタベタ(Be)……」
男「止めてくれ、雑念が……」
女「しかしマゾ要素が無いのがつまらない」
男「どうでもいいだろ……」
54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 00:21:00.48 ID:Uh0vHSxW0
女「光合成に必要なものは水、光、空気中の二酸化炭素です」
男「そう習った記憶がある」
女「日当たり良好、水分多し、空気十分…ということで光合成してみましょう」
男「待て待て」
女「なにか?」
男「植物じゃないだろ、お前」
女「ご心配なく。この傷口に…ほら」
男「雑草ぶっ刺して何やってるんだ」
女「これで私も立派な植物に
男「やめろ」
55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 00:22:21.09 ID:uXcYWJgb0
先「女、提出ノートの件だが」
女「何かしましたっけ」
先「なんで数学のノートに化学式がぎっしり詰まっているんだ?」
女「あぁ、それですか。何かこう無性に書きたくなったので。
   怒ってくれますか? 叱ってくれますか?
   悪い子めと言いながらお尻を定規で叩いてくれますか?」
先「再提出な」
女「はい」
先「半世紀前ならやったんだが」
女「そうですか」
56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 00:34:21.79 ID:uXcYWJgb0
男「タイムマシンが欲しいなぁ」
女「突拍子もなくどうしたんですか」
男「五年前の自分に勉強を教えてあげたい。
   そうすりゃ今が楽になってるのに」
女「なるほど。理論上は可能なんですよね、タイムマシン」
男「過去に行けたら女はどうする?」
女「そうですね。タイムパラドックスの存在にもよりますけど、
   とりあえず幼い自分にMの自覚を持たせます」
男「なんでやねん」
女「今の私がどうなるか……。きっと素敵なM奴隷に」
男「今ので十分です」
57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 00:35:28.38 ID:fDEaYOyO0
保守
58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 00:36:38.87 ID:Uh0vHSxW0
男「メガネ…」
女「化学者の嗜みです」
男「昨日までしてなかった」
女「科学者の嗜みです」
男「どっちだ…な、伊達だろ?」
女「なっ! 福井のメガネは伊達じゃないですよ!」
男「力説すんな」
女「それはさておき。生理食塩水で眼を洗ったのでよく見えます。メガネの必要もないくらいです」
男「だから伊達なんだろ…」
59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 00:45:02.11 ID:uXcYWJgb0
女「吸水ポリマー……」
男「何それ」
女「最近のオムツに使われている、水を吸い取る物質です。
   あれは凄いですよ。おしっこなんて目じゃありません」
男「おしっことか言うなよ、年頃の女の子が」
女「しかし、人前のおしっこを強制させられるなんてのも素晴らしい。
   つまりあれです、赤ん坊にもおもらしの快感を教えてあげるべきで」
男「その国は滅ぶよ、きっと」
女「さぁ男君、命令してください。サッカー部の前でおもらししてこいと」
男「俺は変態なんかじゃない!」
60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 00:54:41.79 ID:uXcYWJgb0
男「最近、万能細胞なんてのが話題だよな。女はどう思う?」
女「素晴らしい研究です。早く実用化してほしい」
男「そうかそうか、女もやっぱ科学者だもんな」
女「火傷とか切り傷とか鞭の跡とか人体切断とか爪剥ぎとか肉削ぎとか
   焼き入れとかそういうのが治るんでしょう?
   素晴らしい、科学は素晴らしい! これで思う存分Mに励める!」
男「どこからツッコミを入れるべきなんだ?」
61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 00:57:20.23 ID:YCvJhNLBO
62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 01:04:19.17 ID:uXcYWJgb0
女「うっ」
男「女? どうかしたのか?」
女「はぁ……」
男「恍惚の表情を浮かべている……」
女「いやぁ、アンモニア水嗅いでて。癖になる匂いです」
男「有毒だから止めろ」
女「それにしても臭い。病み付きに……。
   そう、まるで尿を顔に掛けられるような……」
男「された事あるのか?」
女「想像力です。あぁ、いい匂い……」
63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 01:11:53.61 ID:fDEaYOyO0
64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 01:18:24.52 ID:uXcYWJgb0
女「宇宙は広い! そう、この宇宙の中では私は一つのゴミ粒!
   粒子、矮小、些末!
   男君もそう思いませんか?」
男「いや、正しいけど。そう自分を卑下する必要は……」
女「そうですよね。自分で自分を責めてもつまらないです」
男「……。このゴミめ」
女「もっと言って」
男「嫌になった」
65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 01:27:29.51 ID:Uh0vHSxW0
女「磁石の気持ちになってみましょう」
男「いやだ」
女「じゃあ男くんがNを、私がSをやります」
男「やらないと言ってるのに」
女「あ、MなのにSってどういうことだと思いましたね?」
男「思ってない」
66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 01:40:21.62 ID:uXcYWJgb0
女「錬金術をかじってた時期がありました。十歳くらい」
男「十歳で錬金術……?」
女「物質を金に変えられると本気で考えてましたよ。
   いやいや幼いとは罪ですねぇ」
男「そんなもんだろ、子供なんて。俺だって色々餓鬼らしい事やってたし」
女「……」
男「ん?」
女「そこは『昔から馬鹿だったんだな』って言葉の暴力を振るうべきでしょう。
   男君はMの女を見て何も感じないんですか?」
男「感じてるけど必死に抑えてるんだよ」
67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 01:45:16.23 ID:uXcYWJgb0
男「電流の実験だよな、今日の理科」
女「そうですけど。どうかしました?」
男「いや……。オチが読めてね」
女「あぁ、なるほど。男君がSに目覚めて私に電気椅子とかしちゃうんですね。
   大歓迎ですよ」
男「違うからね」
女「そういえばエジソンは交流電流が嫌いで、電気椅子に交流を用いて
   『やっぱり交流は危険だ』って言ったそうですよ」
男「聞いてないよ」
女「交流の方が気持ちいいんでしょうか。これは実験の価値がありますね!」
男「危ないから止めなさい!」
68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 01:54:16.62 ID:uXcYWJgb0
女「たまには天文学にも手を出しますか」
男「天文学か……。ロマンチックだな」
女「あれが北斗七星ですね。肉眼でも確認できます」
男「ふむ」
女「そしてあちらが蠍座。ヘラクレスを刺し殺しました」
男「へぇ」
女「蠍の毒で死ぬって、いかにも気持ち良さそうですよね」
男「同意できません」
69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 02:05:28.54 ID:fDEaYOyO0
保守
70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 02:06:10.42 ID:uXcYWJgb0
女「今日は帰りに薬局に寄ろうと思うんです」
男「なんだ、薬品買うのか?」
女「はい。色々と」
男「例えば?」
女「硝酸硫酸塩酸、アンモニア水に塩化ナトリウムに……」
男「何に使っているかは問わない。
   全部薬局で買えるのか?」
女「密売させてもらっています。お値段は体で。店長さんがSなので」
男「なんだって!?」
女「嘘です」

もう限界だ、寝るね
71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 02:21:41.11 ID:lKRAhCB3O
ほっしゅ。あぅあぅ。
72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 02:47:53.62 ID:d8IWdQ2BO
ほす
73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 03:20:25.67 ID:+Jckw/x8O
74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 03:40:09.30 ID:xYwbbRjH0
サイエンカタパスレかと
75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 03:44:02.44 ID:lxUpAEvYO
久々の良スレ保守。
76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 05:01:07.47 ID:C9tQqolB0
保守
77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 05:03:12.48 ID:3xGbWtUDO
おはよう
書き手様乙です。


男「マッドサイエンティストっていうと、メカの義手義足ってイメージがあるよな」
女「まぁわからなくはないですが、メカードとか良い例ですよね」
男「まぁああいう、創作物ではイメージが大事だしな」
女「きっと自分の身体に何かあったのか、はたまた自分の意思でやったのか……」ゾクゾク
男「ここでですか……」
女「どちらに転んでも、楽しいでしょうに……」
男「楽しくはないだろ……」
女「くふふふふ……」
78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 05:06:26.88 ID:qzTtlBTR0
これは期待せざるを得ない
79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 05:26:56.44 ID:3xGbWtUDO
ぶーッ!!

男「あ゛〜……。この時期は花粉が飛び交うから嫌い」
女「まぁ、大半の人はそう言いますね」
男「女は花粉症じゃないの?」
女「一応は。あまり好きじゃないですけど」
男「普通花粉症が好きなんて奴いねえよ」
女「あまり痛みが伴いませんもん……。ハァ……」

男(しまったあ……。そうきたか……)
80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 05:40:16.93 ID:3xGbWtUDO
女「突然ですが男くん」
男「ん?」
女「獣耳萌えってやつですか?」
男「いきなり、なんぞ……」
女「どうなんです?」
男「ま……まぁ、俺は結構好きだよ」
女「そうですか……」ニンマリ男「?」

次の日
男「女さんその耳はいかがしたものかと」
女「昨日野良犬のDNAを私に組み込んでみたのですが……」
男「いともたやすくキメラを作るな」
女「久々に自分にメスをいれちゃいまして……。楽しかったです」ゾクゾク
男「っつーか、野良犬って」
女「もしかして猫耳のほうが好きでした?」
男「そういう問題じゃねぇ!!」
81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 05:45:33.08 ID:5SVT4S0eO
わっふーる
82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 05:46:18.58 ID:Uh0vHSxW0
女「朝が起きられない私にいいものを」
男「生憎と寝覚めはいい方で…って、え?」
女「こちらにある仕掛けを施した寝袋を用意しました」

男「で、どんな仕掛けなのか」
女「タイマーをセット。時間が来ると」
男「時間が来ると?」
女「全身を刺すような電流で目覚めもすっきり」

ばちばちっ

女「あ"あ"あ"あ"あ"あ"」
男「!?」
女「この脳天を貫く刺激、これぞ快感の極みです…ふう」
男「寝袋焦げてる…」
女「副作用として火傷を負いますが、それもまた一興です」
男「うん。二度と使わないように」
83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 06:42:00.52 ID:d8IWdQ2BO
84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 06:59:23.77 ID:3xGbWtUDO
女「今回の実験では試薬の加熱を行う予定なのですが、よろしければ準備だけでも手伝っていただけないでしょうか?」

男「っつーことで準備だけはしておいたんだが」
女「感謝します」
男「なんか科学の先生が言うにはガスバーナーの調子がよくないんだと」
女「ほほぅ」
男「って、もう着火準備入ってるのね」

ぼおっ!!(机の上いっぱいにひろがる炎

男「ちょ! ま!?」
女「どうやら机のうえいっぱいにガスが充満していたみたいですね」
男「っつーか大丈夫か!?」
女「こういう刺激が科学の楽しみの一つなのです」ゾクゾク
男「そうかい……」
85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 07:07:53.35 ID:3xGbWtUDO
男「で? 今回俺は何を飲まされるんだ?」
女「いやいや、軽い栄養剤みたいなものですから。何度も何度も私の身体で実験してますし」
男「またか」
女「これが楽しみんですよ」ゾクゾク
男「まぁ……。飲むぞ」

ごくごく……

男「!? なんだこのなんとも言いがたい、あまからにがい味は!!!?」
女「まぁ最悪身体を壊さない程度の味付けに先程しましたんで」
男「さっき!?」
86 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 07:15:30.74 ID:3xGbWtUDO
男「ん? 下駄箱になんか入ってる」
女「ほほぅ」
男「この小綺麗で可愛らしい、封筒ななんだ!?」
女「……」
男「最近話題の恋文というやつか?」
女「……そう……みたいですね」
男「ん? どうかしたか?」
女「いえ!! なんでもないです!!
すみませんが実験室に忘れ物したんで一度ここで失礼します」
男「ぁ……。ああ」



女(なんだ!? この感覚!? とてもとても苦しい!! とてもとてもツラい……)
87 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 07:19:54.38 ID:3xGbWtUDO
男「放課後……。屋上で……か」

「お……男くん」

男「君は……。同じクラスの」

「単刀直入に言わせてください」

男「う……うん」

「ずっと! 好きでした!!」

女(!!!?)※物陰の裏
88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 07:27:07.33 ID:3xGbWtUDO
男「……ごめん」

「!?」

男「君とは付き合えない」
「どうして! あのネクラの女さんの方がいいの!?」

男「どっちが良いってことじゃないんだ。
ただあの子には俺がついてないと」

「そう……」

男「それと……。人の悪口言う奴とは付き合えない」

「!!!?」



ごめん! いいところだけど、時間だから一旦やめる
夜には続きが書けると思う
89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 07:36:06.75 ID:VdrGf0vNO
放置プレイとは…ビクビクッ
90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 07:42:00.99 ID:Uh0vHSxW0
女「コーヒー飲みます?」
男「ありがたく」

ごくっ

男「ぶふっ! 苦すぎやしないか?」
女「少し濃い目に入れましたから」
男「少しってレベルじゃないぞ。どのくらい入れたんだ」
女「そうですね…ちょうどこのフラスコ一本分でしょうか」
男「…」
女「このくらいでないと喉を苛めることができませんからね」
男「異常」
女「安心してください。他には何も入れてません」
男「…返すわ」
91 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 08:22:53.05 ID:rGS6SnOIO
これはいいな
92 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 08:26:56.08 ID:YM+vrCx70
面白いw
支援
93 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 08:41:04.98 ID:VyrqpIaPO
追いついただと…っッ!
書き手乙 ほ
94 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 09:23:09.93 ID:op7xY2mq0
男「女。ちょっと書くもの貸してくれない?」
女「いいですよ。この中からどうぞ好きなのを選んでください」
男「…なんぞこれ、グリップのゴムが全部外してある……」
女「だって、ゴムが付いてたら、痛くないじゃないですか」
男「シャーペンの先で指でも刺してろ、このマゾ!!」
女「分かりませんかねぇ。この快感が……」
男「はっ!! 良く見るとお前が使っているそのシャーペンは……」
女「気付きましたね。そう、ステッドラーの製図用シャープペンシルです。
  鋼鉄製のグリップゆえの、他のシャーペンには無い硬さ・冷たさ。
  加えて指先を刺激する表面の凹凸。きつく握れば骨が軋み、こすれば指先が磨り減る。
  通常の三倍の速さでペンだこができるという、まさにマゾには堪らない一品です。
  きっとこれを開発した人も、私と同じマゾだったに違いない…くふふふ……」ウットリ
男「…………」
95 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 09:32:20.83 ID:YM+vrCx70
追いついた
96 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 09:39:21.74 ID:YM+vrCx70
97 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 10:02:25.69 ID:YM+vrCx70
98 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 10:04:59.20 ID:1EOz8NbN0
ho
99 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 10:22:21.61 ID:1EOz8NbN0
ho
100 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 11:05:03.86 ID:YM+vrCx70
ho on~
101 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 11:32:05.21 ID:YM+vrCx70
102 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 11:50:18.79 ID:1EOz8NbN0
ho
103 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 12:15:00.77 ID:p/14xmN/O
しかし製図用シャープは慣れたら書き味の虜に…
つまり俺もMか…
104 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 12:22:51.35 ID:YM+vrCx70
ho orl
105 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 12:49:38.28 ID:1EOz8NbN0
ho
106 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 12:53:48.85 ID:3xGbWtUDO
ごめん! 今はまだ書けない! 夜まで保守ヨロ


αゲルを使っている俺はSってことか
107 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2008/04/09(水) 13:23:39.16 ID:CEI2MP9WO
~ho or2゙
108 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 13:44:41.32 ID:Uh0vHSxW0
ばちばち

男「キャンプファイヤー?」
女「いえ、焼き芋を焼いています。冬に一度も食べてなかったので」
男(焼き芋作る火力じゃないな…)

ばちばち

女「…」

ずぼっ

男「!? なにをやってる!」
女「さすがこの火力。短時間でできました」
男「焼け具合を確かめてたんだな。いやいや、素手で火に手を突っ込むヤツがあるか!」
女「でもいい具合に焼けてますよ。どうぞ」
男「なあ、手はなんともないのか?」
女「え? ああ、慣れてますので。むしろ快か
男「…さ、冷める前に食おう」
109 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 14:10:03.19 ID:Uh0vHSxW0
女「それはそうと男くん。これをどう思います?」
男「前置きあった?」
女「細かいことは気にしないでください。これです」
男「何だこれ」
女「アイアンメイデンです」
男「知ってる。俺が聞きたいのは何であるか、だ」
女「アレな科学技術に興味があって、ちょちょいっと作ってみたんです」
男「ちょちょいっと作るな」
女「本来は刺さるようにできていますが、ゴム製の棘という安全設計です」
男「あっそ」
女「しっかり刺さる材質で作るべきでした。後悔しています」
男「あっそ」
110 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 14:55:09.63 ID:7LMq5cG5O
ほしゅ
111 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2008/04/09(水) 14:56:18.50 ID:gzUtad990
サドマゾディストが最強じゃね?
112 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 15:58:53.23 ID:G+eUHnAvO
ほし
113 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 16:12:38.18 ID:ubmLph+4O
ハピレスの十隠カンナで再生される
114 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 16:56:19.31 ID:op7xY2mq0
女「机に座ってばかりで運動不足気味な学生達の為に、健康に良い上靴を開発しました。
  男くん、ちょっと試しに履いてみてくれませんか?」
男「別にいいけど。どういう原理で健康になるんだ?」
女「理論は健康サンダルと同じで、底に足裏を刺激する突起が付いているんです」
男「へぇ。お前にしては随分と、まともな発想だな」
女「ただし、それだけだと効果が薄そうなので、突起を針の様に尖らせてみました」
男「それじゃ、陰湿な苛めじゃないか!! いやだよ、こんな画鋲上靴!!」
女「え〜っ? せっかくこんなに気持ち良いのに……」
115 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 17:07:16.39 ID:a59weQkb0
女「盲点でした」
男「何がだよ」
女「痛みというのはつまり、痛覚が反応しているのですよ」
男「それはそうだが。 傷がつかないと痛みを感じないのでは」
女「違います。 お尻など神経が浅い部分にあるところは、
軽くひっぱたくくらいがちょうどいいのです」
男「だからなぜそこで四つん這いになるの?」

女「はぁはぁ……うぅん……意気地なし……お願い、早く」
男「何がお望み?」
女「お慈悲を……」
男「早く正気にもどらんかいっ!?」(平手打ち)
女「はぁあっ……イイぃッ」

女「うぅ……えぐ……」
男「泣いているのか。 ごめん、つい力が入って」
女「いいの。いつもの実験と変わらないから」
男「笑顔で返されても、困るんだけどさ」
(感じすぎて、泣いてるなんて言えやしない)

女「男くん、私をここまで追い詰めるなんて恐ろしい子!」
男「自分のせいだろ。俺は帰る」
女「新手の放置プレイですか?」
男「手を貸してやるから、早く帰ろう」
女「うん」


コレは、ただのマゾだな。半年romってくる。
116 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 17:20:09.44 ID:UCGWdB9h0
ただいま。
1でもって携帯から書いてた奴だよ。

>>88
女「……」

男「よう? いたのか女」

女「……」

男「何伏せてんだよ? 帰ろうぜ」

女「男くん……」

男「ほら! おいてくぞ!!」

女「男くん!! ちょ! ちょっとまって!!」

男「またねえよ!! 俺だってドSだもんwww」

女「くふふふふ♪」

男(ああ……。やっぱり俺はコイツの笑顔が一番好きだ……。他の何よりもきらめいている……)
女(そうか……。私はこのひとのことが……)

長文完
ここから、また何事も無かったかのように普通のマゾサイエンティスト再開
117 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 17:31:46.57 ID:UCGWdB9h0
>>115
いいんだぜw
新ジャンルってのは基本的に個々がやりたいようにやるものだからな!! 基本的に!!


女「くふふふふ……」
男「どうした? いつになく顔が輝いてるぞ?」
女「今ホムンクルスの練成について考えていたところです」
男「ホムンクルスってアレだろ? 人体練成って言うんだっけ?」
女「実に魅力的なお話だと思いません?」
男「一応禁術の類だがな」
女「材料といいますか、素材としては馬糞と人間の血液。そして……。その……。男性の精液だそうです」
男「若干の恥じらいにいまなんかぐっと来ちまったが気にしない」
女「ですがね……。どうも最後のは手に入らないんですよ」
男「まぁ、普通はそうだろ」
女「そこで! 男くん提供してください!!」
男「……はい!?」
女「実験のためです! 恥を忍びます!! ですから!!!」
男「いやいやいや!! お前の天秤おかしくないか!?」
女「今此処で全裸になりますから、それをオカズにさぁ!!!」
男「女!? 落ち着け!! 落ち着けって!!!」
女「此処で脱げば皆に見られる羞恥プレイ。そして男くんの白濁が私の体に……!!」ゾクゾク
男「いいから! まずは一旦落ち着けっての!!!!」
118 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 17:51:27.88 ID:UCGWdB9h0
男「と、いうかさ? 女」
女「何でしょうか?」
男「ホムンクルス……。ってどういう製法なの?」
女「私の読んだ一説だと、精液を四十日間完全密封させて腐敗させます」
男「ふむふむ」
女「すると、人の形をした。けれども物質ではないものが出来上がるそうです」
男「ほうほう」
女「そして、それに毎日人間の血を与え続け。ウマの胎内と同じ温度で四十週間保存すると人間の子供が完成するそうです」
男「四十週間も血を与え続けるのかよ」
女「そうです! 自分に腕から絶えず血が流れ続け、斬った瞬間の痛み。そして傷口から絶えず血を流し続ける痛み……」ゾクゾク
男「お前の言う魅力的ってそういうことか!!?」
119 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 18:11:25.46 ID:op7xY2mq0
男「うーっ、鼻がむずむずするなぁ……。
  女。ティッシュ持ってないか?」
女「サンドペーパーなら」
男「なんでそんな物を常備してるんだよ!!
  痛いでしょ、そんなので鼻かんだら!!」
女「結構やみつきになりますよ?」
男「ならんならん。絶対にならん、マゾじゃないから。
  じゃぁ、ハンカチ持ってない?」
女「耐水サンドペーパー」
男「なんでサンドペーパーばっかりなんだよ!!
  お前の体は鉄でできていて、磨かないと錆びちまうのか!?」
女「便利じゃないですか、サンドペーパー。鼻もかめて、物も磨ける。
  まさに趣味と実益を兼ねた見事な一品……」
男「鼻かんだり手を拭いたサンドペーパーで物を磨くな!! 汚いなぁ!!」
120 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 18:26:20.17 ID:UCGWdB9h0
バリッ!
男「しかしさ。マジックテープ作った奴ってすげぇよな……。マジで」
女「私も同感です。確かにこれを作った人はすごいと思います」
男「接着力があるのにも関わらず、なんどもなんども付け替え可能だもんな」
女「個人的にはこのとげとげしいこっち側が大好きなんですよ」
男「いやいやいや……」
女「ぁ゙あ゙〜……!! ぎもぢいいいいいい!!!」ゾクゾク
男「何自分の手をこすってるんだよ!!」
女「この痛みが……!!!!」
男「ああ……。皮膚が真っ赤で傷まみれに……」
121 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 18:41:00.87 ID:UCGWdB9h0
男「あちぃ〜……」
女「日本は高温多湿の夏ですからね……。不快感が伴うのは当たり前でしょう」
男「そうだけどさ……。こう熱いと何もする気しねえよ……。はぁ……」
女「そういえば、まだ水筒に氷が残っていたかと……」
男「お?」
女「ありましたありました。では、これ 男くんに」
男「ありがとうね」ろころこ
女「いかがです」
男「ああ……。うめぇ……。ところで悪いんだけどもう一個くれない?」
女「別に構いませんが……」
男「サンキュー」ニヤリ…

ひょい(男が女の背中に氷を投げ入れた

女「ひゃうううん!?」
男「どう?! おどろいたっしょ」
女「男く〜……ん」
男「あ〜……。ごめん」




女「もって……やりなさい……」ゾクゾク
男「やっぱり、そうなるのか……」
122 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 18:43:13.76 ID:ly0Cs1/IO
ドーーン!!
女「あららー、また失敗してしまいましたー」
男「・・・お前が実験に成功してるところをほとんど見たことがないんだが」
女「失礼な!!失敗は成功の母とも言うでしょ!!」
男「・・・否定はしないんだな・・・」
女「うっ・・・・」
男「あのさぁ、もしかして、おまえって才能ないんじゃないか?だったら、頭良いんだからもっとほかのことで生かせよ」
女「・・・・・・・・」ビク
男「それにおまえは顔もいいんだ。でも、へんてこ実験なんかやってるせいでみんなに気持ち悪がられてるぞ」
女「・・・・・・・・」ビクビク
男「ネジが一本抜けてるだとか、マゾ科学者とか言われて恥ずかしくないのかよ」
女(・・・んぁっ!!・・・男の蔑みの言葉いい・・・こっこれが言葉責めって奴なのかしら・・・)ビクビク
男「幼なじみからの注意だ。よく聞くように」
女「・・・・・・・」 ジー
男「ってなんでもの足りなさそうな顔で睨んでんだよ・・・もっといってほしかったのか?・・・」
女「・・・・・・・・・うん・・・・・」
123 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 19:04:49.73 ID:op7xY2mq0
女「ノートの端につつっと指を這わせるのって、快感ですよね。
  切れそうで切れそうに無いこの微妙な感覚、はぁぁぁ……」ゾクゾク
男「やめろよ。本当に切れたらどうするんだよ」
女「大丈夫ですよ。そんなもの、唾でもつけておけば治ります」
男「唾って……。とても科学者とは思えないお言葉だな」
女「いいえ、あながち嘘っ八って事でもないんですよ。
  唾には殺菌作用を持つ物質が幾つか含まれていますから、
  多少の消毒効果は期待できるんです」
男「へー、そうなのか」
女「まぁ、そうは言っても消毒液には劣りますがね……。イタッ!!
  ……どうしましょう、そんな話をしていたら、本当に切れてしまいました」
男「ばか、だから言ったろ。待ってろ、今絆創膏を……」
女「すみません。私としたことが、面目ない」チュパチュパ
男「うわっ、本当に唾つけてるし……。
  つうか、しゃぶるなよ。恥ずかしいなぁ……」
女「恥ずかしいからやるんじゃないですか。くふふふ……」チュパチュパ
124 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 19:33:13.92 ID:ubmLph+4O
125 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 19:39:41.12 ID:CThf4m1x0
指をしゃぶってあげたい
126 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 19:53:23.53 ID:UCGWdB9h0
女「かまいたち って御存知ですか?」
男「三人一組の妖怪で一人目がターゲットを転ばせて、二人目が斬り付けて、三人目が血のでなくなる薬を一瞬でぬって消え去る。って奴らだろ?」
女「そうです。そのとおり。しかしながらコレはすでに科学的に証明されているのです」
男「ほほう」
女「何かの物体が突然超高速で動くときに発っする風がまさしくメスの如くなって近隣の人々を斬りつけるそうです」
男「ふーん。よく調べきれたな」
女「まぁ、こういうのが大好きですから」
男(また目が輝いてる……。ダメだ! 可愛すぎる!!)
女「まさしく一瞬。全身をメスで斬り付けられる……!! 数え切れない数と量の痛みでしょうね……」ゾクゾク
男(この性癖さえなければ完璧なんだがな)
女「くふふふふ……」
127 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 20:07:56.28 ID:UCGWdB9h0
女「う〜ん。こんなところでコレを見つけ出すとは……」
男「なんだ? その白い毛玉みたいなのは?」
女「これですか? ケサランパサランのようですね」
男「ケサランパサラン!? コレがか!?」
女「どうみてもそうなんですよ……。図鑑と照らし合わせても一致するものがありませんし……」
男「ふーん……。ってアレ? そのケサランパサランは?」
女「アレ? アレ?!」
男「え!? なくなったの!?」
女「まぁ……。基本的にケサランパサランなんていうのは何度も見てはいけないものですし、それに持ち主以外の人にも本当は見せちゃいけないものだそうなので」
男「よくそんなことは平然と笑顔で言ってのけるな……。持ち主に幸せを運ぶ。とかっていう伝説だろ?」
女「伝説は伝説のままの方がいいってこともありますし」
男「ほう」
女「それにいいんですよ。今は充分に幸せですから……」
男「そうか……」
女「幸せの裏返しは不幸。だけど私にとって不幸も裏返せば幸せ……」ゾクゾク
男「そういうことか……」
女「今は……今が一番たのしいって思ってますから。くふふふふ……♪」
128 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2008/04/09(水) 20:37:40.92 ID:yw6GS2QgO
女「くふふふふ」ゾクゾク
男「・・・」
http://kjm.kir.jp/?p=179254

勝手なイメージで申し訳ないが保守がてら一枚投下
129 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2008/04/09(水) 20:39:07.40 ID:MfjmvfG7O
>>128
けしからんな
130 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 20:40:11.80 ID:Uh0vHSxW0
女「なるほど。計算によると…」
男「いつになく真剣な顔してるな。何を考えてるんだ?」
女「うまいこと衣服だけ溶かして肉体に影響のない溶解液を考えていたんです」
男「それが何かの役に立つのか?」
女「衆人環視を一気に集めるのです。その白い眼が胸を踊らせ
男「よし。俺は全力で止める」
女「何故です? これほどまでアドレナリンが分泌されることはないでしょう?」
男「いいか? お前は女であって
女「ふむ。多少の影響もやむ無し、あった方が尚更いいかもしれませんね」
男「人の話を聞け!」
131 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 20:56:59.69 ID:UCGWdB9h0
女「ふー……む……」
男「なにネコじゃらしで戯れてんだ?」
女「いや……『くすぐったい』というのはどういうものなのかということについてです」
男「たしかに、よくわかんないなぁ……」
女「しかし……。一つだけ残念なことがあるのです」
男「と……。いうと?」
女「自分に自分を擽っても、おなかのほうに妙なもやもやがたまってしまって楽しくないというか……」
男「楽しく……」
女「ふぅ……。なかなか面白いテーマだと思ったのですが……」
男「うりゃ! こちょこちょこちょこちょ!!」
女「うひゃぁぁぁあああああん!!!」
男「どうよ?」
女「ハァ! ハァ! これだ……! これです……!!」ゾクゾク
男「え?」
女「今すぐに実験に手伝っていただきます!!!」
男「えー!?」
132 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 21:07:46.36 ID:UCGWdB9h0
>>128
白衣+悦楽表情+眼鏡っ娘
思い通り……!!! マジで想像通り過ぎて吹いたwww

女「さぁ! では実験を開始しましょう!!」
男「いやいやいや!!!」
女「何を今更言っているのです! 男くんが放課後の誰もいないときにやろうといったんじゃないですか!!」
男「そうだけど! そうだけどさぁ!!」
女「実験前にそんなにテンションをあげてるとバテてしまいますよ!! さぁ! すでに脳内で何度もシミュレーションしてるんで!!」
男(実験だとキャラがかわるっつーか……)
女「さぁ! 男くん! 私を思う存分擽りたまえ!!!」ゾクゾク
男「笑顔が凄まじいことになってますけど……」
女「さぁさぁ!!!」
男「はぁ……。では、このマニュアルどうりの順序でくすぐっていけばいいんだな。いくぞ……」

しばらく、誰もいない教室と廊下一帯に女の喜びのこもった笑い声やら何やらがこだましていたとか……
133 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 21:08:34.56 ID:Uh0vHSxW0
女「できました!」
男「形式上聞いておこう。何がだ?」
女「よくぞ聞いてくださいましたね。そうです、透明人間になる薬です」
男「へえそりゃすごいなあ」
女「信用してませんね? いいでしょう」

ぐびっ

男「…」
女「ふふん。あまりの技術力にぐうの音も出ないようですね」
男「あの
女「せっかくですから外に行ってみましょう。服は脱いでっと」
男「『透明人間になったと錯覚する薬』の間違いじゃ
女「誰かに見られてると思うと…ぞくぞくが止まらない!」
男「俺が悪かった。だから服を脱ごうとするのをやめてくれ」
134 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[age]:2008/04/09(水) 21:23:18.40 ID:QbL6aFDkO
135 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 21:24:51.15 ID:UCGWdB9h0
女「う〜……んんんんん!!!!」

男友「なぁ? アイツなにさっきから変な図鑑やらと手元のメモとにらめっこしながらうなってんだ?」
男「なんか、新しい研究なんだって」
男友「研究って……。なんの?」

女「……まてよ!? そうか!!! そういうことか!!!」

男友「うお!? なんだいきなり!!?」
男「なんか気がついたのか?」

女「男くん! 男くん!!」
男「どうした? 何かわかったのか?」
女「仮説がたったんだ!! 男くん! 今日も放課後残ってくすぐってくれ!!!」
男友「くすぐりぃ!!?」
男「いや! その! これはだな!!」
女「そうです! くすぐりです!! 今回の実験のために昨日男くんに放課後残ってもらって、私をくすぐってもらったのです!!」ゾクゾク
男友「そうかそうか……! お前ら二人の関係はそんなところにまで……」
男「いや! 勘違いすんじゃねーよ!! 誤解だからな!!!」
男友「ここは四階教室ですッ!!! お幸せにwwww!!!!」ダッ!
男「こらぁ!! 言ってることつまんないし! っつーか、完全に言いふらす気だろおめぇ!!! まて!!!!」ダッ!!

女「さて……と。放課後のために脳内シミュレーションシミュレーション〜♪」
136 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 21:32:04.78 ID:Uh0vHSxW0
女「さあ。今日は外に行きますよ」
男「嫌な予感がしないでもない」
女「気のせい気の迷い気の違いです」
男「最後はどういう意味だ、おい」
女「ということで、この格好で町に出たいと思います」

ばっ

男「!? その格好はまずい! けしからんけどまずい!」
女「これも実験。別に私利私欲が絡んでいるわけではありませんよ?」
男「な、ただの露出狂だろ?」
137 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 21:32:23.15 ID:YM+vrCx70
男哀れwwwwwwwwww
支援ほしゅ
138 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 21:37:49.62 ID:UCGWdB9h0
女「男くん。協力してくれて本当に感謝します」
男「お前…。あの後男友を止めるの大変だったんだぞ…」
女「まぁ……。それは非常に申し訳ない。ここで深く謝る」
男「まぁ……。男女間でのくすぐりなんて基本的にはそういうプレイみたいなもんだしな……」
女「男くんも、やはり健康男子……。そういうのに興味がおありですか……」
男「はぁ!?」
女「くふふ♪ 冗談です」

男「じゃあ、今回もこのマニュアルどおりのポイントを行けば良いんだな……」
女「はい。前回くすぐってもらったところのうち。私の立てた仮説にもとづいてチョイスした部位です」
男「えー…っと。耳、首筋、脇の下、手の甲、もものつけね、膝の裏、足の甲と裏、わき腹……」
女「なんとなく、なにかに気付きませんか?」
男「……。基本的に人がくすぐられるのをきらって、くすぐりのポイントとされる箇所ばっかだな」
女「まぁ……。仮説どおりならそうなるんですが……」

男「ふぅー……。いくぞ」
女「はい」
男「……。触れようとする直前に若干避けんなよ。実験になんないだろ?」
女「これはこれは……。失礼しました。では改めて……どうぞ」

ぴと…
女「あひゃああぁぁぅぅぅうううんんんんんんん!!」ゾクゾク
男「すげぇな……。その反応っぷり。見ててこっちが恥ずかしくなる……」
女「私的欲求です……。ならば……。満足するまでやりなさい……。私の体で……!!」ゾクゾク

男(そういうプレイに興味深深なのは、むしろお前じゃないかwww)
139 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 21:49:08.09 ID:Uh0vHSxW0
女「人間の三大欲求をご存知ですか?」
男「食欲、睡眠欲、それに…性欲だろ」
女「いえ。知識欲、実験欲、推考欲です」
男「そりゃ科学者の…というかお前の欲望じゃないか」
女「なにより忘れていけないのはM欲です」
男「三大はどこにいった」
女「これをマゾサイエンティストの四大欲求といいます。テストに出ますから覚えておくように」
男「全力で忘れる努力をする」
140 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2008/04/09(水) 21:51:46.89 ID:KKS6Ct+J0
>>128
ゾクゾクしてきた
141 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 22:10:18.46 ID:d8IWdQ2BO
俺の中ではネギまの葉加瀬だ
142 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2008/04/09(水) 22:14:38.54 ID:dcr23D1bO
しかし戦士といい病弱ヤンキーといい最近良スレ多いな
143 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 22:30:16.75 ID:VyrqpIaPO
>>139
IDがガチホモビデオ
144 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 22:31:48.35 ID:YM+vrCx70
うほVHSwwwwwwwwww
145 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 22:35:03.66 ID:VyrqpIaPO
そして俺、逆から読んだら「オパイパクリ」
_badad
146 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 22:35:20.00 ID:UCGWdB9h0
>>142
病弱ヤンキーの終わった虚無感に耐え切れなくてやっちゃったんだぜ……。


男「ったく……。昨日は遅くまで実験付き合わせやがって……。親に後れたいい訳するの大変だったんだぞ」
女「それはそれは……。面目ない……」
男「いや……。まぁ……。謝らなくても良いけどさ」

男「で? そろそろ教えてくれよ。 どういうことなのか……。仮説ってどういうことなのか」
女「くふふふふ……。ではお教えします。耳、首筋、脇の下、手の甲、もものつけね、膝の裏、足の甲と裏、わき腹……
これらの共通点……。すべて動脈が皮膚に近いところを通っている部位なんです」
男「そうなのか!?」
女「はい。人体解体の図と全身の毛細血管の図を比較して気付きました」
男「俺はそういうのは気持ち悪くなって無理っぽいな」
女「こうした部分は万一怪我をすると多量の出血を伴いかねない「危険部位」で、そのため付近には自律神経も集まって、外部からの刺激に対しては特に敏感になっているんですよ!」
男「……!!」
147 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 22:37:50.59 ID:UCGWdB9h0
女「この自律神経と密接な関係にある小脳では、こうした危険部位への刺激に対する予測と、それに対する感覚の制御を行っている。
だから私がそうした部位をくすぐってみても、その刺激は小脳の予測どおりなので、小脳が感覚を制御するため違和感が生じないかった。
おなかのそこの妙なもやもやはコレですね」
男「ああ……」
女「ところが他人にくすぐられると小脳はこれを予測することができないので、感覚の制御は不能として脳は混乱状態に陥ります。
その不快な感覚が「くすぐったい」という感覚であり、
そうした「生命にとっての危機かもしれない」と錯覚された状態から逃れようとする自律神経の過剰反応が「笑い」にあたる。というわけです」
男「お前よくそんなことに気付いたな……」
女「男くんのおかげです! 本当にありがとうございました!!」

男「いやいや」
女「しかし、人体の神秘ですよね……。自律神経がここで絡んでくるなんて……」
男「そうだなー……」
女「実験の答えも手に入り、男くんには思う存分くすぐってもらえて……! これだから科学はやめられないのです!!!」ゾクゾク
男「ははは……」


でも、病弱のときと違って決定的な書き手不足……。
やっぱりお題が難しかったのかなぁ……
148 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 22:41:18.94 ID:Uh0vHSxW0
黙って続ける、それしかあるまい


女「いいことを思いつきました」
男「お前がそういう時は大抵嫌なことが起きる法則だ」
女「む。とりあえず聞いてください」
男「身構えて聞くとする」
女「…実はですね」

ばしゃっ

女「この白衣、水に濡れると透けるんです」
男「お前…やっぱり露出狂だろ」
女「何を仰いますやら。私からMを取ったらただの他人です」
男「Mを取らなくても正真正銘他人だ」
149 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 22:46:39.89 ID:UCGWdB9h0
女「まったく! 嘆かわしい限りです」
男「どうした? やぶからぼうに?」
女「先ほどマッドサイエンティストと呼ばれた人たちの足跡を追ってみたのですが……」
男「ヨーゼフでも読んだのか?」
女「ええ! ユダヤ人を大量に実験台にするなんて! 科学者の恥です!!」
男「おお……」
女「動物実験をするのに! なんでも無計画に人の命を!!」
男「まぁ……。当時の思想の問題だろ?」
女「私だって! 他人に迷惑をかけないように、自分の体で動物実験をしているというのに!!」ゾクゾク

男「いや……。それはお前が楽しんでいるだけだじゃないのか?」
女「まぁ多少は……」
男「大半だろ。大半」
女「くふふふふ……」
150 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 22:53:02.80 ID:UCGWdB9h0
女「フランケンシュタインって御存知ですか?」
男「あれだろ? 人造人間を作った人。怪物のほうじゃなくて」
女「ほう……。御存知でしたか」
男「まぁ……。無駄知識だけは無駄にあるから」
女「すごいですよね……。人造人間」
男「神の領域だぞ? そこは……」
女「自分の作った人造人間が創造主を恨み、憎しみ、いつ殺されるかも解らない……!」
男「まぁ……。架空だがな」
女「そして……。もう一体の人造人間の創造を神の領域の不可侵として恐れる『フランケンシュタイン・コンプレックス』……」ゾクゾク
男「お前……。冗談抜きで科学で体を壊しかねんぞ?」
女「私の大好きなことで死ねるなら本望です……」ゾクゾク
男「うん……。まぁ、そういうのを幸せっていうんじゃないかな?」
151 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 22:57:16.45 ID:Uh0vHSxW0
女「本日は衝撃の耐久実験を」
男「にしては何も用意してないな」
女「物理的な衝撃ではなく、精神的な衝撃を」
男「なるほど。だが断る」
女「存分にどうぞ」
男「と言われてもな…」
女「さあ、さあ!」
男「えっと…メス豚?」
女「あああっ! MOTTOMOTTO!」
男(案外程度が低いんだな)
152 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 23:01:49.32 ID:UCGWdB9h0
女「アイザック・ニュートンっていろいろとありえないと思いません?」
男「たしかに……。りんごが落ちただけで万有引力の法則に気付けると思えない」
女「『当たり前』を追求しろということでしょうか……」
男「まぁ、よく聴く言葉だよな……」
女「じゃあ、どうして痛めつけられるとこう……。胸の下のあたりがキューンってなるんでしょうか」ゾクゾク
男「それたぶんお前だけ」
153 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 23:05:50.18 ID:UCGWdB9h0
女「しかしアイザック・ニュートンって調べてみると、いろいろと面白い人物なんですね」
男「凄まじい集中力で研究してたから食事を摂るのを忘れたり、時計を煮てしまったりとかな」
女「そもそも、りんごの話自体が作り話ですし」
男「まぁ、天才は後々の世で評価されるもんだ……」
女「ようするに生きている現世では評価されずに罵られつづける存在として生けると……」ゾクゾク
男「誰もそこまでいってない」
154 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 23:06:48.75 ID:oXZJG6wp0
ぉ?
155 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 23:06:53.19 ID:Uh0vHSxW0
女「男くん。何も言わずにこの液体にリトマス試験紙をつけてください」
男「唐突だな。また変なこと考えてるだろ」
女「いいからいいから」

男「つけてみた。赤く変わったな」
女「よし。男くんの賛同も得たことですし、早速始めましょう」
男「え? 俺は何も
女「ちゃんと反応してくれたじゃないですか。『さんせい』と」
男「…」
女「…」
男「座布団没収」
女「その凍てつくような冷たい視線…これを待っていたのです!」
男「はあ」
156 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 23:07:08.36 ID:oXZJG6wp0
さーあいざっくにゅーとん。

ぉ?
157 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2008/04/09(水) 23:15:24.09 ID:CThf4m1x0
やはりいいねゾクゾクくるよ
158 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 23:19:50.10 ID:Uh0vHSxW0
女「閃いた!」
男「…」
女「そこの蝋燭に火をつけて
男「い や だ」
女「この閃きを無駄にするつもりですか」
男「オチは読めたからいい」
女「じゃあアルコールランプに
男「もういいだろ」
女「ガスバーナーに
男「くどい!」
女「せっかく私のハート、略してMハートに火が点ったのですよ?」
男「略してない…」
159 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 23:21:24.08 ID:UCGWdB9h0
女「アレクサンドル・ボグダーノフって御存知ですか?」
男「いやぁ……。知りかねるな……。ロシアの同姓同名のテノール歌手?」
女「残念ながら別人です。彼はソ連の内科医で革命家という人物で、「若返りのために輸血実験を繰り返し、自身も実験で死亡したという」
男「うわぁ……。野口さんも自分の研究している病気で死んじゃったしな」
女「実に魅力的だと思いませんか?」
男「どこがだどこが!?」
女「だって……。自分の実験で死ねるんですよ? これほど魅力的な話がどこにありますか……」ゾクゾク
男「俺はお前が死んだら悲しむぞ?」
女「え……?」
160 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 23:43:09.72 ID:op7xY2mq0
女「強制横隔膜けいれん装置……。ひっく!
  すなわち、しゃっくり発生マシーンなるものを開発しました。ひっく!」
男「またそんなくだらないものを……。
  そして、さっそく自分の体で試してみたのな?」
女「はい、その通りです。ひっく!
  これで、誰の目を気にすることなく、ひっく!
  舌を引っ張ったり、眼球を圧迫したりできます。ひっく!」ゾクゾク
男「そんなマニアックな止め方する奴居ないよ。
  まったく。発生させるじゃなく止める為にその科学力を使えば良いのに……」
女「そうだ、男くんが後から私をナイフで突き刺すというのはどうでしょう?
  きっと、びっくりするほど気持ちいいと思うのです……。
  直に胸を抑えて貰うというのも、恥ずかしくて良いかもしれませんね……」ウットリ
男「…大丈夫だよ。そんな犯罪っぽい事しなくても。
  だって、止めるまでも無く、すでにしゃっくりは止まっているんだから……」
女「おや? 本当ですね。いつの間にか、止まっていますね、しゃっくり」
男「わざわざ止めよう止めようと意識しなくても、
  放っておけばいつのまにか勝手に止まってるもんなんだよ、しゃっくりなんて」
161 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2008/04/09(水) 23:43:43.26 ID:p3S+dkWrO
これはいいMっ娘
久しぶりに良新ジャンルを見た
162 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 23:47:55.86 ID:4f49uV1VO
ビキニに白衣(+M?)ってキャラがいたような
163 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 23:48:09.73 ID:Uh0vHSxW0
女「勘違いしてませんか? 私は人類の発展と進化を祈って研究しているのです」
男「へえ」
女「断じて個人的な欲求で研究していないと神に
男「ほう」
女「えっと…」
男「ん?」
女「こ、このビーカーに誓います!」
男「ゲル状物質の入ったビーカーにか?」
女「疑うのなら、中身を私にかけてみてください!」
男「そんなことしても何も得しないからやらない」
女「疑うのですね? ならば自ら被って
男「被りたかっただけなんだろ」
164 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 23:54:30.08 ID:UCGWdB9h0
男「wawawa忘れ物〜っと」
ガラガラ
男「ん!? なんだこのにおいは!?」
女「……」ばたっ!
男「ちょ! おい!! 女ぁぁああ!!!」
女「ゲホッ! ゲホッ! あ……あれ? 男くん?」
男「お前何やってんだよ!?」
女「いや……。また失敗しちゃいまして……」
男「おいおい……。なんか変なガス出てたぞ?」
女「なんだか、最高の空間をさまよっていたような……」
男「それって、生と死の間?」
女「でしょうね。またいってみたいものです」ゾクゾク
男「はぁ……」
女「まぁ……でも……」
男「うん?」
女「心配してくれるって、こんなにうれしいことなんですね……」
男「え?」
女「くふふふふ……」


ごめん。また明日も早いからもう寝ます。
書き手様と絵師様。そして読んでくださって皆様に本当に感謝。
また早朝書ければ書きます。 では、おやすみなさい。
165 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 23:56:07.57 ID:b7YKiU7zO
>>164
一旦乙
明日も期待してるぜ
166 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 23:58:38.66 ID:UCGWdB9h0
書き手様。ID:Uh0vHSxW0様。ID:op7xY2mq0様。ID:a59weQkb0様。ID:ly0Cs1/IO様。

絵師様。ID:yw6GS2QgO様

感謝です。くふふふふ……
167 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 23:59:07.66 ID:Wkvtm5UW0
何だかんだで女の身を案じる男に萌え
168 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/09(水) 23:59:57.76 ID:Uh0vHSxW0
乙だぜ
169 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 00:10:53.56 ID:IBc+ss7/0
>>164


此処を見てると何かこみ上げて来る物があるのに、何も書けない
170 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 00:12:16.09 ID:TjqJiAWFO
>>169
さぁ、朝まで語ろうじゃないか
171 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 00:13:42.36 ID:f+Ho4QY80
あれ。 後で読もうと思ったら ペンディングか。

乙彼さま。
172 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[age]:2008/04/10(木) 00:48:25.75 ID:NbZ9uQdv0
くふふふふ……
173 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2008/04/10(木) 00:49:43.55 ID:Qpr6/MbJO
科学、化学が好き
ドM
メガネ

なのに書けない俺が来ましたよっと
くやしいっ…!ビクンビクン
174 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 00:55:09.18 ID:DIUQEALO0
お前がして欲しい事を女に置き換えて書けばいんじゃね?
175 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 00:59:43.84 ID:TjqJiAWFO
>>174
それだと女がSになってしまう
176 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 01:00:40.94 ID:4v66mEAx0
どれも当てはまらない私はどうしたらいい


だが新たな扉が開けそうだ
177 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2008/04/10(木) 01:02:27.50 ID:Qpr6/MbJO
>>174
頭良いなお前

男「さて女に呼ばれて来たわけだが…入るぞ」
ガラガラ…グニッ
女「あぁんっ!もっと!」
男「何故部屋の入口に寝転んでいるのか三行で答えろ」
女「踏まれる。快感。絶頂」
男「聞いた俺もバカだったが、誰が来るかわからない部屋でそうするお前はもっとバカだ」
女「はぁん!」
男「…いかん。俺が折れないと無限ループになる」
女「無限に責められる…あぁぁたまらない」
178 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2008/04/10(木) 01:25:46.16 ID:8DTZhtbHO
>>159
男「俺はお前が死んだら悲しむぞ?」
女「え……?」

思考停止させてみた
http://kjm.kir.jp/?p=179308
179 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 01:34:48.36 ID:TjqJiAWFO
>>178
寝る前に見れて良かったありがとう明日もどんどん書いてください
180 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 01:43:18.13 ID:MRNVpzGi0
保守
181 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 02:18:27.55 ID:15DHFsHx0
ほしゅ
182 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 02:43:28.53 ID:Wuf68CIWO
183 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 03:19:01.74 ID:Wuf68CIWO
184 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 03:54:13.66 ID:SNjU+V6aO
保守 最高
185 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 04:37:51.74 ID:iJnFI/To0
難しいけど良いな。
自分で考えようとするとどうもあまりに直接的なエロ発想に向かってしまっていかん。
186 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2008/04/10(木) 05:08:09.35 ID:sWgMHeYgO
保守
187 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 05:46:18.27 ID:a31UeTfQO
おはよう
>>178 寝起きにいいものを見せてくれてありがとう。

男「ふぁ〜……。ったく、このごろ寝てもなんか疲れがとれないなぁ……」
女「これはこれは、男くん。どうやらお疲れのようで」
男「うー……ん。なんでだろうな」
女「深く寝入りすぎでは?」
男「え? 深く寝入った方がいいんじゃないの!?」
女「逆です。実際は浅い眠り。レム睡眠の方がいいとされてます」
男「へぇ、初耳」
女「だから、基本的に私も夢をよく見るようにしているのです」
男「どんな?」
女「今朝のは見る人全員が殺人狂という夢でした」ゾクゾク
男「……さいでっか」
女「毎回しっかり男くんは出てますから」
男「そんな夢だと素直に喜べないなぁ……」
188 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 06:24:35.40 ID:3RbOLAkiO
189 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 07:16:11.97 ID:a31UeTfQO
男「あ〜……。雨は嫌いだ……」
女「まぁ、確かに雨のしたにいるのは不快だと思いますが、雨自体は嫌いじゃないです」
男「ほぅ……」
女「なんといいますか、大きな雨粒が、まるで爆弾のごとく降り注いでくるんですよ」ゾクゾク
男「……。それって何目線?」
女「蟻です」
男「蟻かよ」
190 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 07:30:08.35 ID:a31UeTfQO
女「今度T-ウィルスみたいなのを作ってみたいです」

男「うん。まぁ一応話しは聞こうか」
女「生物兵器に興味があるのです」
男「そんな興味本意だけでゾンビつくるなよ」
女「何を言います。興味こそ科学者に最も必要なスパイス!!」
男「まぁ事実そうかもしれんが」
女「ぁあ〜……。そんなゾンビの皆様に噛みつかれてみたい」ゾクゾク
男「やっぱりそういう結論に至るのな」
女「くふふふふ……」
191 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 07:38:19.58 ID:SNjU+V6aO
朝からいい書手がいるじゃまいか
192 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 07:40:30.60 ID:a31UeTfQO
男「……。何してらっしゃる?」
女「これはこれは、男くん。今どんな縛り方が一番強力なのか と言うテーマです」
男「縛り方ぁ!?」
女「雑誌とかを捨てるときに重宝するかと」
男「それで雑誌の山が束になっているのか」
女「まぁ、ゆくゆくは応用かけて自分に使うのですがね……」ゾクゾク
男「やっぱりか……」
女「くふふふふ……」


明日の夜には落ちるんだよな。なんだか寂しいぜ

じゃあじかんですので、保守人様。夜までよろしくお願いします。
193 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 07:56:49.01 ID:4v66mEAx0
さ、今日も今日とて頑張りましょうかね


女「マグネシウムを燃やすと激しい光を放出します」

ばぢっ

女「目が、目がーーーーっ!!!!」
男「予め目を瞑っておいて正解だった」
女「やめてくださいっ! 何も見えない私に何をするんですかっ!」
男「…何もしません」
女「何かしてください。寧ろ何かしなさいっ!」
男「無茶振り且つ命令かよ!」
194 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 08:29:45.45 ID:4v66mEAx0
女「先日の目覚まし機能を改良してみました」
男「それってアレか?」
女「はい」
男「人体に危険が及ばないようになったんだろうな」
女「あの程度ではまだまだ足りないと思いまして、強化しました」
男「…兵器でも作るつもりかお前」
女「冗談です。実はですね」

男「これは改良とは言わないだろ」
女「何故です?」
男「寝袋から布団に変わっただけじゃないか!」
女「電気量も健在です。今日も実際に使いました」
男「そんなことしてると体が持たないぞ」
女「なあに。慣れってものですよ」
男「焦げるほどの電流を慣れるってどんだけだよ」
195 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 08:48:30.03 ID:4v66mEAx0
女「喉が渇いたでしょう。こっちの赤い飲み物と青い飲み物、どっちがいいです?」
男「ビーカーに入れられると飲みたくなくなるのが人間ってやつだな」
女「ご安心を。ただのジュースです…多分」
男「聞き捨てならない言葉が聞こえた。両方いらない」
女「では両方私がいただきますね」
男(飲むのかよ)

ごくっ

女「ぐっ! 喉が焼けるように熱痛い!」
男(赤いのはタバスコあたりだろうな)

ごくっ

女「喉に残る青臭さ。後味すっきりとは程遠い喉越し」
男(青汁…か?)

女「そして両方を合わせることで、紫電の如く衝撃により快感も倍増!」
男「なんというか…」
女「逃げてはならない戦いというものがあるのです。Mとして」
男「俺には理解できません」
196 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2008/04/10(木) 09:01:01.50 ID:Qpr6/MbJO
今日も朝からいい流れだな。俺は平和にROMしているとしよう
197 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 09:39:03.58 ID:4v66mEAx0
女「虹を作ってみましょう」
男「で」
女「two-dimensionalではなくて、rainbowの方です」
男「わかってる」
女「ここで取り出したるはホース。普通のホームセンターで売っているものです」
男「そこまで説明はいらんだろ」
女「この万能化学時代、このようなもので作れてしまうのです」
男「別に初めて知ったわけじゃ
女「放水開始!」

ぶしゅう

男「…」
女「手元が狂ってびしょびしょに。そして服が透けてしまいました」
男「さてはこれを狙ってやがったな?」
女「見ないで…いや、見てください!」
男「いいからとっとと着替えて来い」
198 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2008/04/10(木) 09:51:30.10 ID:AWTtMn/RO
つまり処女喪失で快感を得るってことですね解ります大好物です。
199 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 10:14:48.90 ID:4v66mEAx0
女「これは自家発電用機械です」
男「この自転車を漕いで溜めるんだな」
女「お察しのとおりです」
男「今はいらないんじゃ」
女「何を仰いますか。天変地異はいつ起こるかわからないのですよ?
  さあはりきってどうぞ!」

がしゃがしゃ

男「くっ…そう! 運動不足が身に沁みるっ!」

じゅっ

男「?」

じゅっ

男「…どうして車輪に触る」
女「いやあ。血が騒ぐというかですね」
男「あーあー。摩擦で火傷してるじゃないか」
女「擦過傷はですね、地味に継続するから好きなん
男「保健室行くぞ」
200 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 10:32:22.90 ID:S90F1wtZ0
女「靴下に振りかけると、スネゲが絡まりやすくなる粉
  題して、スネゲ・カラマール・パウダーを開発しました」
男「またそんなどうでも良いものを……」
女「では、さっそくここで試してみましょう。
  見ててくださいね、男くん。それっ!!」パッパッ
男「…ん〜、何も変わってないように見えるが?」
女「ふむ、おかしいですねぇ……。どれ……。(ヌギヌギ)
  あぁ、なるほど。元々私は体毛が濃くないんでした。
  これじゃ、絡むに絡めないですね……。残念……」
男「…ほら、終わったならはやく靴下履けよ。
  お年頃の女の子が、生足なんて見せるもんじゃないぞ(///)」
女「しかたありません。
  ここは一つ、強力な増毛剤でも作って、体毛を濃くするとしますか」
男「やめろよ。せっかく綺麗な肌してるのに、もったいない……」
201 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 10:56:31.03 ID:4v66mEAx0
女「…」

ごつん

男「何を」
女「まずは実験。これが私のモットーです」
男「今日のはなんだ」

『犬も歩けば棒に当たる』

男「それで…」
女「なんて響きのいいことわざでしょう。さしずめ私はメス犬といったところでしょうか」
男「犬かどうかは置いといてだな…『棒に当たる』じゃない『棒に当たりに行く』だ」
女「意図せずに、ですか? どうすれば」
男「さてな」

女(意識せずに、仕込みもなしで、ふむ…深く考える必要が

ごつん

女「痛い」
202 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 11:17:03.94 ID:S90F1wtZ0
女「貼ると筋肉を疲労させてしまう湿布。
  題して、逆ピップエレキバンを開発しました」
男「うむ。それをいったいどういう風に使えば便利なのか、
  分かりやすく俺に教えてくれないだろうか、女よ……」
女「…まぁ、使い道はさておいて。
  さっそく昨日から肩に貼っているのですが、予想以上の効果です。
  まさか、肩より上に手が上がらなくなるなんて。
  あぁっ、外そうと思っても外せない、このもどかしさ……。最高です……」ゾクゾク
男「…なぁ、大事に至る前に外した方がよくないか、それ?」
女「う〜ん、そうですね。確かにこのままでは、研究に支障がでてしまいそうです。
  それでは男くん、申し訳ないのですが、湿布を取ってくれませんか?」
男「なんで俺が……。クラスの女の子に取ってもらえよ、恥ずかしい……(///)」
女「同姓だと見られる快感が半減するじゃないですか。頼みますよ、男くん。
  それに、自分以外の異性に私の肌を視姦・愛撫されても良いんですか?」
男「…それは……。はぁぁ、仕方ないなぁ……(///)」
女「くふふふふ……。そうそう、そうでなくては……。
  あぁっ、できるだけ、手荒にお願いしますね。
  皮膚を一緒に引きちぎるような勢いで……。くふふふ……。」ゾクゾク
203 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 11:54:20.36 ID:4v66mEAx0
女「一石二鳥なんですが」
男「石をぶつけてくれって言うつもりなら他を当たってくれ」
女「そう仰ると思いまして、既に用意して御座います」
男「俺は断ったんだけどな…」
女「石ではありませんよ。この特製衝撃吸収剤製ボールで」
男「はあ…面倒なことになりそうだ」

女「どうです? 男くんのストレス解消と私のぶつけられる快感を同時に生じます。まさに

ぽすっ

女「これこそ文字通り

ぽすっ

女「いっせ

ぽすっ

女「どうして言わせてくれないんですか」
男「言わせてたまるか」
204 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2008/04/10(木) 12:34:06.65 ID:mFKnT6Pc0
ほっしゅ
205 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 12:56:03.92 ID:zDoiDC6T0
ho orl
206 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 13:00:33.77 ID:a31UeTfQO
書き手様と保守人様。感謝です。

夜まで待っててください
207 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2008/04/10(木) 14:11:00.62 ID:Qpr6/MbJO
wktkwktk
208 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 14:28:11.82 ID:CFMy8NfpO
保守保守
209 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 14:51:06.61 ID:SNjU+V6aO
ほしゅ
210 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 15:27:42.64 ID:Lxsce1HEO
211 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2008/04/10(木) 15:51:52.54 ID:VTaflnK3O
良スレ
212 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 15:52:31.02 ID:nluky+F4O
保守
213 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 16:16:25.82 ID:iJnFI/To0
保守
214 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2008/04/10(木) 16:40:28.77 ID:mFKnT6Pc0
ほっしゅ
215 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 16:49:08.53 ID:a31UeTfQO
保守人様。本当に感謝です。
書き手様もがんばってください。


男「なんだって、京都の修学旅行の夜に座禅をせにゃならんのだ!!」
女「まぁ、たまにはいいんじゃないですか?」



女(しかし……。こうじっとしているのも大変ですね……)
女(あ! いい実験テーマ見つけました!)
女(きっとこういう仮説でこんな痛いことがあって〜……)

女「くふふふふ……」

ピシッ!

女(そういえば座禅ってこういうものでしたっけ)ゾクゾク


男(無……。無になるんだ)


ピシッ! パシッ! バシッ! ボキッ!!

男「!!!?」
女「ハァ! ハァ!」
男「どんだけ雑念たまってんだよ!!」
216 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 16:56:49.69 ID:a31UeTfQO
男「で? どこにいくって?」
女「滝です」
男「こんな時期に何しにいくんだよ? マイナスイオンでも探しに行くのか?」
女「いえいえ、滝に打たれにいくだけです」
男「なんでまたいきなり」
女「雑念を捨てに行ってきます」
男「とうてい滝に打たれただけじゃ消えんと思うぞ」
女「科学の実験だと思えばどうってことないです」
男「いやいやいや」
女「こんな寒中に滝に打たれる……」ゾクゾク
男「やっぱりか」
女「じゃ、行ってきます。くふふふふ……」
217 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 17:18:39.98 ID:a31UeTfQO
男「あ゛〜……。これだから満員電車は嫌いなんだ!!」
女「これだけ人が密集すれば不快指数もうなぎ登りですぅ……」
男「お前しっかりつかまってろよ」
女「え?」
男「お前のことだから痴漢とか危ないし」
女「くふふふふ……。ありがとうございます」



女「痴漢という発想にはいたりませんでした」
男「はぁ!?」
女「ぁあ……。見知らぬ男性の欲求を満たすためだけに触られ続ける……」ゾクゾク
男「はぁ……」
女「溜め息などついてどうしたのです? くふふふふ……」
218 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 17:24:49.48 ID:4v66mEAx0
くふふふふは偉大だな…だが使わない


女「これを贈呈させていただきます」
男「なんだろう。開けてみてもいいか?」
女「どうぞ」

男「なあ」
女「お気に召されたでしょうか」
男「なんで『罵詈雑言辞典』なんだよ」
女「これを受け取ったときの反応を論文にまとめあげようかと」
男「本音は?」
女「純粋な興味です」
男「本 音 は ?」
女「それで私を罵ってください」
男「だが断る」
219 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 17:38:20.20 ID:a31UeTfQO
男「まぁ、その手の人は危ないから冗談は口だけにして」
女「くふふふふ……。失礼しました」
男「と、いうかお前近すぎやしないか?」
女「まぁ、狭いですし」

むぎゅっ!!(男が誤って女の足を踏んでしまった音

女「ひゃう!!!?」
男「あ! ごめん! 大丈夫!?」
女「昔の人は言いました。
『足を踏んだ人はすぐ忘れるが、踏まれた人はずっと覚えている』」
男「いや! マジで謝るって!!」



女「本当に忘れられませんね。
今の電撃のような快楽は……!!」ゾクゾク
男「はい?」
女「これが不意討ちですか……!! 私の身体はこれに飢えていたのか……!!」ゾクゾク
男「こういうをポジティブって言うのか?」
220 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2008/04/10(木) 17:42:19.29 ID:V5qvun9k0
何処までがサイエンスっぽく見える領域だろうか
脅威の小宇宙人体でも読んでくるか
221 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 17:56:51.16 ID:4v66mEAx0
女「かつてパブロフは犬に餌を与えるときにベルを鳴らしたといいます」
男「ベルを鳴らしただけでよだれを出すという有名なやつだな」
女「そこでです」

男「何を思い立った」
女「私に暴言を吐くときにベルを鳴らすようにしてください」
男「…」
女「そうすれば、ベルを聞くだけで快感信号が体に流れるようになるはず!」
男「阿呆か」

ちりんちりん

女「ああ…!」
222 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2008/04/10(木) 18:15:22.79 ID:mFKnT6Pc0
ほっしゅ
223 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 18:37:04.99 ID:uwP2MwhM0
自宅に帰還……。
パブロフネタ練ってたけど、いやなんでもないんだ。

男「あれ? めずらしい。女って漫画読むんだ」
女「意外ですか? 時々ですが少しはたしなみますよ?」
男「ふーん。で? 何よんでんの?」
女「るろ剣です」
男「うわぁ……。超意外」
女「なんというか……。こう惹かれるものがあるというか」
男「へぇ……」
女「流石逆刃刀……。アレだけの打撃を打ち込んでも死なないなんて……。うらやましい……!!」ゾクゾク
男「一応逆刃刀でも、スイカくらいは切れるんだぞ」
女「ええ……。それだけの威力を誇る刀で叩き斬られるなんて……!! そして全身を焼かれてもなお行き続けているこの男がうらやましい!!」ゾクゾク
男「もう、お前からすれば何でもありなんだな」
224 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 18:50:23.02 ID:4v66mEAx0
女「電波は目に見えません。ですがそこら中に浮かんでいます」
男「そうなのか」
女「『電波を受信した』とか『毒電波流す』とかよく聞きますよね」
男「なんか違うと思う」
女「私も電波を飛ばしてみようと思います」

女「む」
男「…」

女「むむ」
男「…」

女「電波…届きました?」
男「これっぽっちも」
女「なんとっ! かくなるうえは擬似電波を作り出すしか

ばぢばぢっ

女「あ"あ"あ"あ"あ"」
男「とんだ茶番を見た」
女「き"た"あ"あ"あ"」
225 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 19:21:21.67 ID:SNjU+V6aO
保守
226 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 19:35:41.63 ID:ZwXwYrIdO
まだあったのか
これは保守
227 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 19:44:41.97 ID:CFMy8NfpO
>>1と絵師待ち保守
228 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 19:53:58.88 ID:4v66mEAx0
とりあえず期待age
229 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2008/04/10(木) 20:06:34.41 ID:mFKnT6Pc0
おおぅ 放置プレイ
なかなかやるな書き手さん
230 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2008/04/10(木) 20:11:27.33 ID:47xzhxsC0
しかし某漫画祭りで理系っ子や工学娘、白衣っ子などの島がないのが悔やまれるね
ONLYもあるのかな
231 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2008/04/10(木) 20:20:13.62 ID:8DTZhtbHO
>>215
ピシッ! パシッ! バシッ! ボキッ!!

男「!!!?」
女「ハァ! ハァ!」
男「どんだけ雑念たまってんだよ!!」
http://kjm.kir.jp/?p=179361
修学旅行の夜って事でジャージ着せてみた
232 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2008/04/10(木) 20:24:05.56 ID:CFMy8NfpO
>>231おかえり
そしてGJ!
233 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 20:25:14.31 ID:47xzhxsC0
GJ
234 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 20:34:45.20 ID:47xzhxsC0
パブロフの犬ってことは胃の中が見えるように開孔もするののかな
235 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 20:41:31.75 ID:iJnFI/To0
女「そこは現代の科学に携わるものとして胃カメラを使用しますよ」
男「切られなくても良いのか」

女「ええ、胃カメラを飲む際のあのえづき、垂れ流される唾液…まるでイラマチオのような…ハァハァ」
男「…結局そういうことか」
236 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 21:01:35.88 ID:uwP2MwhM0
>>231
超乙!!
っつーか携帯の待ちうけアンタの描いた「ピタッ!」にして、携帯開くたびにニヤニヤしてる俺キメェwww

男「何してんだ?」
女「人造人間の生成です」
男「いよいよそんな領域にまで足を……」
女「これで、この人造人間はなんのために生み出されたということを知って、私を恨み。
そして神は私に神の領域の不可侵に罰を与える……」ゾクゾク
男「はぁ……」
女「くふふふふ……」
男「で? どうやって作ってるんだ?」
女「……。知りたいですか?」
男「いや……。なんか頭痛くなりそうだから遠慮しとく」
237 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 21:08:25.62 ID:CFMy8NfpO
>>231ってもしかして某携帯サイトで自作絵うpしてないか?
見覚えがあるんだが…
238 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2008/04/10(木) 21:15:55.57 ID:8DTZhtbHO
>>236
なんかちょっと恥ずかしいが有難う
嬉しいよ!
てか、画質悪くてごめんよ

>>237
某携帯サイトか…
微妙に心当たりがあるな
239 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 21:19:33.10 ID:S90F1wtZ0
男『ほらっ、こうやってバイブで虐められるのが好きなんだろ、雌豚』
女「あぁっ、はぁぁ……。そうです…、私はこうやって…、
  バイブで虐められるのが…、大好きなんですぅ……」
男『ふふっ、いい声で鳴きやがって。
  すました顔してとんだ淫乱女だな、お前って奴は……。
  ほらっ!! もっと激しくしてやるぞ!! そらっ!! そらっ!!』
女「あっ、あっ!! 凄い…、凄く…、激しいぃぃ……」
男『ほらほらっ、もう出たいんだろ? 遠慮しないで、出ちまえよ。
  あんまりぐずぐずしてると様だと、バイブ止まっちまうぜ……』
女「あぁっ!! 出ます。出ますから、あと、もう少しだけ……。
  もう少しだけこうして……。ああぁぁっ!!」
男「…頼むから、その着信やめてくれ。すごく恥ずかしい(///)」
女「えぇ〜? せっかく人工音声ソフト『脅音オトコ』で作ったのに……」
240 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 21:20:35.67 ID:CFMy8NfpO
>>238
いや、某携帯サイトは言わない方がいいと思ったので自重する。陰ながら見守らせていただくよ。リ(激しく自重しました)
241 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 21:21:07.44 ID:4v66mEAx0
女「酸素より軽いヘリウムを吸い続けます」
男「え?」
女「声がどこまで高くなるか、体が浮き上がるかを実験したいんです」
男「体は浮かないでしょ」
女「ものは試しです」

すぅー

女「ドウデスカ?」
男「…」
女「放置プレイデスカ。ツッコミモナシデスカ」
男「…」
女「私ガ浮イテイル存在ニナッテ
男「もういい」
242 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 21:27:51.55 ID:uwP2MwhM0
男「うわぁ〜……。女コレ見ろよ」
女「どうしたんですか? コレは……」
男「懐かしいな……。幼稚園のころの写真だ……」
女「この小さい眼鏡の娘が私ですかね」
男「そうだな。いつこんなツーショット撮ったんだろう……」


幼稚園時代
幼男「おんなちゃーん!」
幼女「おとこくん! どうしたの?」
幼男「それはぼくのいいたいことだよ! どうしたの? ほっぺたのキズ?」
幼女「さっきおにごっこしたらころんじゃったの」
幼男「おんなちゃんってさ。いつもケガしてるよね。だいじょうぶ?」
幼女「うん! へいきだよ!! だって、なんだかたのしいんだもん!!!」ゾクゾク
幼男「そう? ぼくはケガするのきらいだな〜……」
243 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 21:28:52.11 ID:xFxdFoDN0
そんなにも昔から・・・ゴクリ
244 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2008/04/10(木) 21:33:26.70 ID:mFKnT6Pc0
写メうpろだの画像がよく乱れているの俺だけ?
245 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 21:40:03.17 ID:uwP2MwhM0
更に幼稚園時代
幼男「おんなちゃん? なにおえかきしてるの?」
幼女「くっふっふっふっふ〜! これはおえかきではないのだよ」
幼男「へぇ〜 じゃあなんなの?」
幼女「これは"すうしき"っていうんだよ〜」
幼男「すうしき?」
幼女「そう! パパにおしえてもらったんだけどね、すごくたのしいんだ〜」
幼男「そうかな? ぼくにはぜんぜんわかんないんだけど」
幼女「まぁ、パパもおどろいてたもん! よくわかったなって」
幼男「でも、もうかみにはかけないよ?」
幼女「う〜ん……。そうだ! カレンダーのうらをつかおう!」
ぺらッ!
幼男「危ないよ? おんなちゃん? てをきっちゃうんじゃない?」
幼女「だいじょーぶ! だいじょーぶ!!」
つー……
幼女「あ……」
幼男「おんなちゃん!? だいじょうぶ!!?」
幼女「うん! ぜんぜんへいきだよ? むしろなんかきもちいいかも!!」ゾクゾク
幼男「ダメだよ! はやくてあてしないと!!!」
幼女「だいじょうぶだってば!! って、え!?」
幼男「チュパッチュパ」
幼女「ふぇぇぇぇ!!?」
幼男「おんなちゃんがケガしてるのは……。ぼくはみすごせないから……」
幼女「おとこくん……」

そんな幼稚園時代
246 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 21:43:35.19 ID:xFxdFoDN0
ハァハァ
247 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 21:48:35.39 ID:4v66mEAx0
過去話か
しばらく自重しながらネタを練ろう
248 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 21:57:00.46 ID:CFMy8NfpO
>>244
上の方が黒っぽくなってる?写メだから仕方ないんじゃね?
249 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 22:03:29.13 ID:47xzhxsC0
いや多分あのサイトバグりやすい
250 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 22:03:29.32 ID:uwP2MwhM0
中学生時代
in 放課後の屋上
女「あの……。なんのようでしょうか?」

「あんたさぁ〜? 頭だけは良いんだよね〜」
「だけどさぁ〜? それで調子ぶっこいて孤高ぶってんじゃん?」
「それ見ててすっげぇムカツクんだよね〜」

ドゴッ!

女「ヴふぅッ!?」

「おい! コイツシメちまおうぜ!!」

ドガバキドカベキバキ





女「いたたたた〜……」ゾクゾク
女「あ……あれ? 体が……動かない……」

バンッ!

女(だれか……来………)
「━━!! ━! ━!」
251 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 22:04:09.08 ID:uwP2MwhM0
女「んん……」
保健医「あ 起きた起きた」
女「え……。ここは……」
保健医「見てのとおり保健室。さっき男くんが血相を変えて飛び込んできて、寝てる間で悪かったけど手当てもさせてもらったわ」
女「あの……。男くんは……?」
保健医「たぶん教室じゃないかしら? 学級委員でしょ彼。たしかまだ掃除があるとか言ってたし」
女「痛っ……! ありがとうございました……」
保健医「え?! 無理に動かないほうが……」
女「男くんに……。お礼が言いたいので……」

女「うう……」ズキズキ
女「男くん……。どうして……」ズキズキ
252 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2008/04/10(木) 22:07:14.41 ID:mFKnT6Pc0
>>248
>>231の画像の場合上の部分がいくらか右にずれてる
253 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2008/04/10(木) 22:09:29.52 ID:T7NRAezV0
急展開なのか?
254 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 22:15:33.54 ID:CFMy8NfpO
>>252
若干ズレてはいるが、元からズレてるもんだと思った。あと続きにわっふるわっふるしてる
255 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 22:16:08.36 ID:4v66mEAx0
期待あげ
256 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 22:16:17.62 ID:uwP2MwhM0
in 教室
ガラガラ
男「ん! よう女! もう動いて大丈夫なのか?」
女「おかげさまで……」
男「そりゃよかった……」
女「あの……。どうして……」
男「なんか、アイツ等が変な感じでお前連れてってたからさ。まさかと思って走ってみたら案の定だった」
女「そうではなくて……。どうして私をそのとき助けたんです?」
男「じゃあ、助けるなと?」
女「そうではなくて! 私に関わると……。あなたにも迷惑が及ぶかも知れないんですよ!?」
男「迷惑?」
女「知ってのとおり私はこの性格ですからなんの苦なく耐えられます! しかし男くんは……」
男「俺すっげぇ昔に言ったことあると思うんだ」
女「え……」
男「女が怪我してるのは見過ごせないって」
女「それ……」
男「お前はお前でしかない。お前はほかにいない。もしもお前がいなくなりでもしたら俺は悲しむ。だからこそ俺はお前を助けたんだ」
女「……」
男「だからさ。その……なんだ……」
女「くふっ! くふふふふふ!!!」
男「おいおい! なんだよいきなり!?」
女「いや! その、とても不思議な御意見を聞けたので! つい! なるほど…なるほど……!!」
男「変な奴」
女「そうですよ 今更ですか? いぢめられるのが大好きな女子ですから」
男「━━ったくw まぁお互い笑顔になれたんだからよかったよ」

女「男くん?」
男「うん? どうした」
女「こんど一緒に○○高校受験しませんか━━」
257 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 22:19:29.20 ID:uwP2MwhM0
男「ああ……。そういえば、あんときか……。俺がここに入学しようと思ったのは……」
女「男くん? どうしたのですか?」
男「んにゃ、なんでもないww」
女「おしえてくださいよー。独り占めなんてズルイですよ〜!!」
男「お前にだけは教えてやんねぇ〜」
女「酷いじゃないですかぁ〜」ゾクゾク
男「そこで反応すんな!」
女「くふふふふ……♪」

長文 完
258 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 22:20:12.46 ID:xFxdFoDN0
おつ
259 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2008/04/10(木) 22:24:07.14 ID:8DTZhtbHO
>>245
読んだら描かずにはいられなかった…ハァハァ
鉛筆画で申し訳ないが
http://kjm.kir.jp/?p=179372

てか、バグってた!?
画像送信した後に見た時は大丈夫だったんだけどなー…
あとはピクトしか持ってないんで、誰かイメピタ下さい
260 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2008/04/10(木) 22:25:24.70 ID:T7NRAezV0
>>257
あぁ、長い間ありがとう
乙でした。
>>259
終わったと思ったら追撃を受けたよ
261 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2008/04/10(木) 22:26:15.21 ID:mFKnT6Pc0
>>259
おk、これはバグってないGJ
262 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 22:31:27.56 ID:uwP2MwhM0
そして、ここから長文で出来たしんみりした流れをぶちこわす女の壊れっぷり再開ということで。
>>259 ハァハァ くふふふふ……www 超かわええwww

女「ハァ…! ハァ…! ハァ…!」
男「ったく! 体育は一番嫌いな授業だ……」
女「こんなときこそ……! 実験中の新薬を……!」
男「ちょっとまて!? 実験中って何だ!?」
女「大丈夫ですよ! 保存状態は最高ですから!」
男「そういう問題じゃねぇ!!!」
女「水分補給と実験を兼ねる! まさに一石二鳥」ゾクゾク
男「やめろ!! 女ァァアア!!」

先生「あれ? 人数が足りないな」
生徒「さっき白い目で泡吹いた女さんを男くんが保健室に連れて行きました」
先生「そうか。なら仕方ないな。授業をはじめるぞー!」
263 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 22:33:09.06 ID:4v66mEAx0
もっと長くなるかと思ったんだが…ともあれ乙
264 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2008/04/10(木) 22:35:10.35 ID:V5qvun9k0
>>259
受信時によくバグる。 何度か完全更新すればおk
見る側が何にもしないで見れないと言ってるだけだから
面倒なら更新汁で突き放せばいいよ
265 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 22:37:14.55 ID:uwP2MwhM0
>>260
え!? まだ三日じゃないでしょ!?
三日ルール落ちするのって明日の今頃だよね?!

男「まずは何があったのか。わかりやすく説明してくれないか」
女「はい。えっとですね……。 
久しぶりに解体実験をやろうと思って、蛇を捕まえてきたんです」
男「ふむふむ」
女「そして、頭を押さえつけておなかにメスを入れようとしたら、蛇がひっくり返ってメスがそのまま手を斬ってしまい、そのうえ蛇に噛み付かれた所存です」
男「どんだけ不幸なんだよ!?」
女「不幸ではないですね。 こういうアクシデントも楽しみなんですよ。科学というのは」ゾクゾク
男「いいから早くケガの手当てを!!」

男「というか、この蛇は無毒だよな!!?」
女「さぁ? どうでしょうか? 図鑑で調べてないので」
266 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2008/04/10(木) 22:39:18.42 ID:T7NRAezV0
>>265
続けてくれるのか、もうあんた最高だわ
267 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 22:39:23.23 ID:4v66mEAx0
過去話を持ち出すということは…いやなんでもない


女「この部屋を真空状態にするには」
男「そんなに圧縮したいのか、脂肪を」
女「違います。いいですか、真空状態というのはですね」

女「というわけで、試算していたんです」
男「そこまで熱弁することないだろ…」
女「呼吸したくてもできない状態。だがそれがいいではありませんか」
男「命の心配をすべきだと思う」
女「ああ…堪らない」
男「今回ばかりはやめておけ」
268 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2008/04/10(木) 22:42:37.00 ID:mFKnT6Pc0
>>264
キャッシュを削除してから更新したら正常になった
ありがと

269 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 22:53:27.59 ID:uwP2MwhM0
>>266
読みたいって人がいるなら書くまでだ。それが書き手ってもんだと俺は勝手に思ってる。
まぁ、俺が始めた数少ない新ジャンルだからってのもあるけど。

女「科学者って……。なんなんでしょうね……」
男「いきなり重苦しいな!? どうした」
女「いや……。せっかくの発明も使い方を謝れば多くの人が涙を流さなくてはいけない。そんな世の中ですから」
男「まぁ……。そうだな……。ダイナマイトとか原爆とかか」
女「そうです……。人を殺すのが科学だといったら私はいま何をやっているんでしょうか!?」
男「う〜……ん。一重に自己満足とかじゃないのか?」
女「自己満足?」
男「自分の知識欲へのだよ。知りたいと思ったことをすぐに知ろうとするのは大事だと思うぞ」
女「なるほど……。なんとなく気が晴れました」
男「そうかい」
女「まぁ、私なら化学兵器で人を泣かせる前に、自分に使いますがね……」ゾクゾク
男「また、そっちの方向に話がそれる……」
270 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 22:56:30.09 ID:uYnnBoFD0
女「この学校の古池はいい感じに溺れそうですね」
男「いい感じと言う所に全力で突っ込まざるを得ない」
女「安心してください、男くん。私は溺れたりはしませんよ。
男くんの手で水を張った洗面器に何度も首を突っ込まれるのならば話は別ですが」ゾクゾク
男「この長い人生の中でもそんなことをする機会は来ないぞ?」
女「まぁいいです。この古池の真の価値は泥にありますから」
男「泥?」
女「はい。この古池の底にはシアノトキシンもれなく大量産出のシアノバクテリアのスカムが
一面に広がっているのです!」
男「ちょっと待て、女お前何考えてる?」
女「致死量0.2mg/kgの神経毒によって生まれる死の感覚は新たなMの境地へ進むための扉です!」
男「お願いだからこれ以上先に進まないでくれ・・・」
271 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 22:56:39.92 ID:CFMy8NfpO
一応イメぴたのうらる
http://imepita.jp/

今のロダでも見れるからいらないか…
272 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 22:57:00.74 ID:G+iL+LuTO
追いついただと…orz
書き手様、絵師様乙ッス。
273 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 22:58:37.28 ID:4v66mEAx0
男「黒板をじっと見てどうした」
女「見てるとアレをやってみたくなりますね」
男「アレ…ってまさか

ぎいぃ〜

男「うがああああああ!!!!」
女「うあ"あ"あ"あ"あ"」

ぎいぃ〜

女「歯が浮く感覚、爪の間が痒くなる感覚が…堪らなくいい!」
男「俺には不快にしか感じない!」
女「そうだ。これをM振動数と名付けましょう」
男「名付けんでいい!」
274 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 23:04:13.77 ID:uYnnBoFD0
男「黒板消しをじっと見てどうした」
女「これ、いい感じにチョークまみれですね・・・」
男「おい・・・まさか!やめろ!!」

ばふばふばふばふ!!

男「うわっ!ごほごほ!」
女「ケホッ・・・うぅ、ゴホッ!」

もわもわ〜
女「肺が裏返るような感覚、眼と鼻が乾く感覚が・・・たまらないぃ!」
男「せめて一人でやりやがれ!」
女「願わくばこの状況下でライターを付ける事を許可していただきたい」
男「粉塵爆発なんてやめてくれー!!」


パクリすまん、>>273見たら書いていた。
275 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 23:04:53.42 ID:CFMy8NfpO
女「……………」

男「どうした?教室の扉をじーっと見たりして」

女「いえ、黒板消しが挟まってないかと思ったのですが」

男「いつの時代の話だよ」

女「はぁ……」

男「残念そうな顔をするな」
女「はぁ……」
276 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 23:05:47.74 ID:CFMy8NfpO
>>274
すまん、ネタ被った
277 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 23:07:54.38 ID:4v66mEAx0
なんという連鎖


女「貴重なものを入手しました」
男「またどうでもいいものなんだろ?」
女「これです。メタミド
男「おっと!」
女「どうしました?」
男「そんなもんどこから手に入れた。そして何の為に使おうとする」
女「とあるルートからです。勿論、餃子に
男「待て待て待てい!」
女「今日はテンションが高めですね」
男「誰のせいだ誰の! まずい。餃子は美味いけどまずいからやめ!」
女「残念ですね」
男「残念がるな」
278 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 23:08:57.79 ID:uwP2MwhM0
女「フィリップ・ジンバルド という人を御存知ですか?」
男「いや。しらんな」
女「フィリップ・ジンバルドという人は心理学者でして、役割が人の性格に与える効果についての実験をやったんですよ」
男「役割が人の性格に与える効果?」
女「スタンフォード監獄実験といいまして、刑務所を舞台にして、普通の人が特殊な肩書きや地位を与えられると、その役割に合わせて行動してしまうということを実証したんです」
男「んんん?」
女「普通の大学生などの70人から選ばれた被験者21人の内、11人を看守役に、10人を受刑者役にグループ分けしまして、
それぞれの役割を実際の刑務所に近い設備を作って演じさせたのです。すると時間が経つに連れ、看守役の被験者はより看守らしく、受刑者役の被験者はより受刑者らしい行動をとりはじめたそうです」
男「なんか、ややこしいな……」
女「この実験から、"権力への服従"つまり。
強い権力を与えられた人間と力を持たない人間が、狭い空間で常に一緒にいると、次第に理性の歯止めが利かなくなり、暴走してしまうのです。
そして"非個人化"という。つまり元々の性格とは関係なく、役割を与えられただけでそのような状態に陥ってしまう。 ということを実証したんです」
男「まぁ、実験現場は大変だったろうな……」
女「そこで! 私達二人でこの実験をやってみようと思います」
男「二人でかよ!!」
女「私は受刑者役をやりますから、ぜひ男くんは看守役を!」ゾクゾク
男「いやいや……」
女「ちなみに実際の実験では最終的に暴力事件にまで発展したそうです」ゾクゾクゾク
男「ええい! おちつけぇい!!」
女「さぁ! 権力の名のもとに私をメチャクチャにしてください!!!」
279 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 23:21:51.39 ID:CFMy8NfpO
女「さて、ここにロープがあります」

男「なぜある!?」

女「これで私を椅子に縛ってください」

男「こ と わ る」

女「そして椅子を倒されて頭から…あぁっ!」ゾクゾク

男「いや、だからやらんて」

女「……けち」
280 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 23:23:01.34 ID:uYnnBoFD0
女「ハリセンですか・・・」
男「唐突なのはよくない癖だぞ」
女「ハリセンは中々に優れていると思いませんか?肉体への損傷はびんたよりも
低いのにあの音が妙に興奮させてくれます」ゾクゾクッ
男「まぁ、漫才とかでスパーン!と決まるの見ると爽快ではある」
女「では先端を金属加工したハリセンを作ってきたのでこれで私をなぶ
男「次は移動教室だったな・・・」

女「これもまたいいからやめられない・・!」ゾクゾク
281 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 23:26:10.44 ID:CFMy8NfpO
俺が言うのも何だが、サイエンティスト設定が薄れてしまったな…
282 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 23:27:02.10 ID:4v66mEAx0
女「…」
女「ふむ」
男「珍しくもないけど悩んでいるみたいだな」
女「実は計算上と実験結果が合わないのですよ」
男「何の実験だ?」
女「全力疾走して筋肉痛の来る時間を計測したんですが、一向に来る気配がなくて」
男「そんなことしてたのか…」
女「もう少し走りこんできます」
男「ところでいつ実験したんだ?」
女「昨日です。普通なら今朝には来てるはずなんですが」
男(よっぽど筋肉が発達しているか、それとも…)
女「呼吸が苦しくなる感覚がいいですよね。一緒にどうです?」
男「お断りします」
283 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 23:28:54.03 ID:p6nf1Qqf0
女「王水というのがあります」
男「王水?」
女「塩酸と硝酸を混ぜた液体です。
   金や白金をも溶かす事ができる、最強の酸ですね」
男「それがどうした」
女「勿論、王水は人体に非常に有害です」
男「ふむ」
女「有害であればあるほど、快感も比例的に増すのです」
男「……」
女「さあ、私を縛って一滴ずつ垂らしてください!
   罵言も添えるとなおグッドです!」
男「新手のプレイだな……」
284 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 23:32:01.09 ID:uwP2MwhM0
女「男くん! 是非一緒にミルグラム実験をやってみようじゃありませんか」
男「なんだ? そのミルグラム実験ってのは……?」
女「閉鎖的な環境下における、権威者の指示に従う人間の心理状況を実験したものです」
男「どゆこと?」
女「生徒役と教師役の二人がいます。今回の実験対象は教師役です」
男「ふむ」
女「あらかじめ教師役には実験の参加代としてお金を出します。教師役が隣部屋の生徒に問題を出して生徒役が答えます。生徒役が間違えた瞬間に教師は生徒に電撃を流します」
男「うわぁ」
女「さらに次の問題でも間違えたら電圧を上げて電撃を流します。これをずっと繰り返します」
男「それ生徒役死ぬだろ!?」
女「いえ、実際には電気を流してはおらず、録音音声なんですよ。そこに電圧が上がるつれて壁を叩く音やらを入れます」
男「実際に流れてるって思わせるのか」
女「すると、お金を貰っているゆえ実験から抜けられず、結局教師役は緊張で引きつった笑い顔とともに最大出力まで電撃を加えたそうです」
男「……。なるほど」
女「というわけで研究対象として男くんは教師役をお願いします」ゾクゾク
男「お前実際に自分に電撃流しそうだからヤダ」
女「くふふふふ……。気付かれてましたか……。残念です……」
285 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 23:37:10.98 ID:p6nf1Qqf0
女「圧力は面積の小さいほどに大きくなる」
男「図鑑は角で殴った方が痛いってやつか。あれは痛いな、うん」
女「三角木馬も同じ原理ですね」
男「そーですね……?」
女「自身の体重が比較的狭い面積に集中し……。
   自重で徐々に食い込む股間、暴れれば暴れるほど増す痛み……。
   素晴らしい!」
男「一人で遊んでてくれ」
女「見る人がいないとつまらないので」
286 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 23:37:26.06 ID:TjqJiAWFO
>>284
この実験の名前思い出せてすっきりした。
287 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 23:41:24.94 ID:uwP2MwhM0
女「早速ですが物質の最小の単位は?」
男「原子……だっけか?」
女「しかし、この原子も分解できるのです」
男「そうなの!?」
女「まぁ、ですが出来る物質は素粒子といって、原子のころの働きはもう出来ないんですがね」
男「なんでぇ……」
女「世の中大体のものがそうでしょう? パーツだけでは役には立てないものです」
男「まぁ……。そうだがな……」
女「実に……。魅力的ですね……。ばらばら殺人に罵詈雑言……」ゾクゾク
男「もはやそれ妄想の領域だから」
女「私もこうやって罵られるんでしょうか……?」
男「何かを来たいする目でこっちをみるな!  バカ!!」
女「くふふふふ……」ゾクゾク

 本当に毎晩毎晩サーセン。
明日朝又早いので此処で寝落ちさせていただきます。
書き手様に絵師様。そして保守人様。ありがとうございます。
 明日は最後なので出来る限りかけるタイミング見つけて書こうと思いますので。
では、おやすみなさい。
288 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 23:42:41.58 ID:uwP2MwhM0
>>231
本日の携帯の待ちうけはコレになりました。
くふふふふ♪
289 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 23:42:54.36 ID:xFxdFoDN0
おつです!
290 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 23:44:00.61 ID:4v66mEAx0
乙だぜ
さ、できるところまで支援させてもらう


女「行きましょう」
男「行きません」
女「何故です?」
男「理由は言うまでもない」
女「サウナ室を作ったのに」
男「…予想外の答えが返ってきたのに驚愕だ」
女「脱水症状になるかならないかの瀬戸際、逃げてはならないという圧迫感。今にも桃源郷が見えそうです」
男「一歩間違えれば三途行きだな」
女「ご一緒しませんか、と思ったんですがね」
男「ごくっ…い、いや遠慮しておくっ!」
女「しかたありません。一人で恍惚の時間を楽しんできます」
男「せっかくだからMの感情も汗と一緒に流してこい」
291 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 23:46:58.56 ID:p6nf1Qqf0
女「今日の実験は、写真の現像です」
男「出来るのか?」
女「薬品と暗室があればまあ問題ないですね。
   カラーは難しいので白黒ですけど」
男「ふーん。しかし、今時フィルムの現像なんてやってもなぁ。
   デジカメって物があるし」
女「あら、白黒フィルムには結構味がありますよ。
   物理と化学の仕組みを理解するにも役立ちますし。感光やら光の屈折やら」
男「そんなもんかね」
女「アナクロ万歳。さて、現像しますか」

男「ところでなんの写真なんだこれは」
女「タイトル『ある雌豚の痴態』。
   男君に見せる事によってマゾ的快楽を得……」
男「捨てよう」
女「ああん」
292 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 23:55:11.78 ID:4v66mEAx0
女「三途の川といえば、延々と石を積んでは崩されるというのが有名ですが」
男「監視役の鬼が崩すんだろ」
女「もしも積んだそばから私が開発した超強力万能瞬間接着剤で固定したとしたら」
男「金棒でフルボッコだろうな」
女「既にこの世にいないのですから永久的に嬲られ…想像しただけで閻魔様に服従したくなります!」
男「お前の感性がわからないよ」
293 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/10(木) 23:57:49.19 ID:p6nf1Qqf0
女「光の速さは秒速約三十万キロメートル。
   地球の赤道がほぼ四万キロメートルですから、一秒で七週半」
男「へー」
女「相対性理論によれば観測者がどんなに速く動いていても
   光の相対速度は一定で……」
男「……?」
女「観測者が光速に近付けば近付くほど質量は大きくなり、
   それによって速度を上げるエネルギーは無限大に必要となる……」
男「……さっぱり分からないんだが」
女「あぁ、私の勉強ですから。男君は分からなくて結構ですよ」
男「ぐへぇ。傷付いたんだぜ」
女「私Sじゃないので嬉しくもなんともありません」
男「そこまで聞いてねえよ」
294 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2008/04/10(木) 23:59:41.72 ID:mFKnT6Pc0
保守ついでにネタを投下

朝顔:元は漢方薬として大陸から輸入されたもの
    種に下剤としての作用あり
    その効果は絶大で3粒すりつぶして飲用すると
    病院にいかねばならないほど
ソースは「毒草百科事典」っだったかな

ここまで書いて気づいたんだがこれをネタに書くと…
295 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/11(金) 00:05:30.39 ID:p6bPtVYA0
女「一つ実験をしましょう」
男「危険でなければ付き合う」
女「大丈夫です。これを」
男「爪楊枝?」
女「かつてとある医者が実験したのですが、試してみたくなりまして」
男「流れは?」
女「まず、私に目隠しをしてください。そして渡した爪楊枝で私の体を刺します。
  次に『お前の体に傷をつけた。血を滴らせる音を聞かせてやる』と言って、用意した洗面器に一滴ずつ水を垂らします。
  『この音が止んだらお前はこの世にいない』と言ってください」
男「…それはいいんだが」
女「延々と鳴る水滴が聞こえなくなった頃、私が息をしていなかったら成功です」
男「なあ。先に種明かししてたら意味がないんじゃないのか?」
女「あ」
男「はあ…」
女「じゃあ爪楊枝を刺してください! どこでもいいからはやく!」
男「それで満足するならいいや」

ぷすっ

女「痛い」
296 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/11(金) 00:07:34.33 ID:ixgfSV4lO
>>294
2粒くらいなら…
297 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/11(金) 00:09:18.02 ID:z+0Y5jUQO
>>1乙。つか3日ルールで明日で終わりか…
298 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/11(金) 00:10:18.51 ID:bPQvz7+90
>>297
なれば相応のオチを用意せねば!!
299 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/11(金) 00:11:55.60 ID:mO550FVAO
>>259にうpした鉛筆画を着色してみた
http://kjm.kir.jp/?p=179385

わざわざイメぴた貼ってくれた人、どうも有難う
でも大丈夫そうなんで、続けてうpろだ使わせてもらう
300 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/11(金) 00:14:35.53 ID:uybW+Srx0
女「あ、救急車」
男「本当だ。どこかで事故でもあったのかね」
女「救急車と言えば、ドップラー効果の例として良く挙げられますね」
男「あぁ、音が凝縮されどーのこーの」
女「音じゃなくて波です。光もこの効果によって赤くなりますし。
   赤方偏移って言うんですけどね、宇宙が膨張してる証拠なんですよ」
男「ふーん」
女「それにしても、救急車は間に合いましたかね」
男「間に合うだろ。病院も近いし」
女「あ」
男「?」
女「変な想像をしてしまいました」
男「どうせ救急車に乗って痛い痛いでも気持ちいいもっとゆっくり
   走ってとかそんなんだろ」
女「なんで分かったんですか?」
301 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/11(金) 00:15:47.31 ID:z+0Y5jUQO
>>299
GJすぎるぜ!
302 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/11(金) 00:17:18.40 ID:p6bPtVYA0
女「急いでいる時に限って足の小指をタンスの角にぶつけてしまうメカニズムを解明しようと思います」
男「長いなあ」
女「ここに極普通の桐ダンスを用意しました」
男「わざわざ用意せんでも…」
女「例えばヤカンを火にかけているのを忘れていて吹き零れそうになっている時」

だっ
がっ

女「痛いいいいい!!!! でもこの激しい痛みがなんとも言えないっ!」
男「…」
女「つ、つまり焦りが注意力散漫を招くということです」
男「目的と手段が逆になってないか?」
303 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2008/04/11(金) 00:24:07.70 ID:5ES2Yg9r0
>>299
うひひひ、対処法が分かった今、恐れるものは何もない!
それにしても、いい仕事してますねぇ〜

そして俺は懲りもせずネタを投下する

毒キノコに含まれている「ムスカリン」
症状としては涙とヨダレの分泌増加、発汗 特にヨダレは滝のように出るらしい
大量に服用した場合、これらの徴候の後に、腹痛、ひどい吐き気、
下痢、瞳孔の縮小、呼吸困難などが続くことがある。
死ぬことはまれ
ソースはウィキペディア、及び「ざざむし」より
304 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/11(金) 00:29:44.16 ID:p6bPtVYA0
女「ここに一本のビデオがあります」
男「部屋を真っ暗にして上映会でもするつもりか?」
女「サブリミナル効果の実験です。何の変哲もない動物のビデオですが、1分毎に一瞬だけメッセージを表示します」
男「それを読み取れということだな?」
女「はい。では」

女「読み取れました?」
男「…ああ」
女「さあ、私に向かって言ってみてください」
男「いやだ」
女「どうしてです? 自然を装って言わせるいい手段だったのに!」
男「キリンの親子のすぐ後に『メス豚』なんてメッセージを入れるんじゃねえ!」
305 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/11(金) 00:46:19.41 ID:uybW+Srx0
男「懐かしい物が出てきたんだ」
女「なんですかそれ」
男「俺達が小学生の時、夏休みの宿題で朝顔育てただろ。
   それでお前がつけた観察日記だよ」
女「あぁ、失くなったと思ったら男君のとこだったんですか。
   何書いてましたっけ」
男「えっと。
   『八月十二日 つるがのび、ぼうに絡まりました。
    私がぼうだったら縛ってもらえたでしょうか』」
女「ははは」
男「捨てるか、いらないだろ」
女「えー」
306 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/11(金) 01:00:42.91 ID:p6bPtVYA0
女「今宵は皆既月食だそうです」
男「へえ」
女「そもそも皆既月食とは
男「説明が長くなりそうだからパス」
女「ふむ。では本題に入りましょうか」
男「本題だって?」
女「こんな時だからこそできるのですよ。まず私を目隠しして
男「真っ暗な山奥に放置してくれ、とでも言うんだろ? やらんぞ」
女「月の光も届かない山奥に放置…ぞくぞくしませんか?」
男「別の意味でぞくぞくするだろうけど、お前の意味ではあり得ない」
307 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2008/04/11(金) 01:02:47.45 ID:w2bAUeVYO
書きたくてたまらない素材なのに全く思いつかない。1日以上悩んだが、もう…俺には無理らしいな
308 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/11(金) 01:09:20.17 ID:z+0Y5jUQO
>>307
とりあえずノリで書いてみればいいんじゃないか?
俺は書いてから反省した。
309 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/11(金) 01:17:45.05 ID:p6bPtVYA0
ちゃりん

男「あああ!!!」

男「くそっ! 狭いところに入り込みやがった!」
女「こういう時はですね」
男「お前の細い腕なら取れるだろ。頼む!」
女「隣のブドウは酸っぱい理論を用いるのです」
男「…つまり?」
女「買おうとしたジュースはまずかった。これなら金をドブに捨てた方がましだった。そう考えるんです」
男「なるほど」
女「くっ、もう少しで届きそうなのに」
男「なんだかんだ言って取ろうとするんだな」
女「捨てる神あれば拾う神あり、です。あれ? 抜けなくなりました」
男「…」
女「このまま固定されて大衆の視線に晒される…それもまたイイ!」
男「強引に引き抜くぞ」
310 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/11(金) 01:19:08.77 ID:p6bPtVYA0
>>307
なあに。完全に理解していない癖に書いているのもいるくらいだ
物は試しさ
311 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/11(金) 01:41:28.50 ID:z+0Y5jUQO
女「〜♪」
男(今日はやけに上機嫌だな…嫌な予感がする)

女「さて、今日はお弁当です」
男「断る」
女「まぁまぁ、先日、全自動料理器の開発に成功したので」
男「ほぅ、たまにはまともなのも作るんだな」
女「記念すべき被検者第二号です」
男「1号はお前か。まぁ、まともに食べれるならなんでもいいが」

女「それではこれを…」

男「お、ありがと…っておぉぉぉぉいっ!何だこれ!?」

女「新妻風お弁当です」
男「恥ずかしすぎるだろ!!なんだこの羞恥プレイ!!どうやったらこんな鮮やかなハートマーク弁当が作れんだよ!馬鹿かお前は!!」

女「…はい」ゾクゾク
312 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/11(金) 01:44:30.94 ID:uybW+Srx0
女「あ、流れ星」
男「どこだ?」
女「もう消えちゃいましたよ。願い事言えませんでした」
男「そうか。
   そういえば、流れ星って隕石なんだよな」
女「はい。大気との摩擦で大概が燃え尽きますが、稀に地上に落ちた物を
   隕石と呼びますね」
男「宇宙は不思議だ」
女「まったく。しかしあれですね、私達でも普通の会話は成り立つんですね」
男「普段あれなのは誰のせいだっけ」
女「もっと責めて」
男「ほらお前だ」
313 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/11(金) 01:55:43.97 ID:p6bPtVYA0
ザザー

男「ひどい雨だな」
女「気候操作…いえ、雨乞いがうまくいきました」
男「何か言ったか?」
女「本当にひどい土砂降りで」
男「当然傘は持ってきたよな?」
女「濡れるのが目に見えているのに傘なんて必要ですか?」
男「そりゃ濡れるのは確かだけどさ、あるとないとでは違う」
女「何れにせよ濡れて服が透けて見られてしまいます。それが結果なんです」
男「なら、止むまで待てばいい」
女「それでは好奇の視線を浴びる計画が
男「はいはい。本でも読んで時間潰そう」
314 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/11(金) 01:58:17.60 ID:faJsaE2dO
男は度胸!

なんでも試してみるのさ。
315 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/11(金) 02:17:32.58 ID:jDTRzj+g0
http://www2.uploda.org/uporg1362416.jpg
自分てきにはこういうイメージ
316 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/11(金) 02:31:34.46 ID:IS/EWzcX0
>>315
イイ!!
317 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/11(金) 02:53:26.89 ID:p6bPtVYA0
男「まさかこんなところで無重力体験するとは思わなかった」
女「それが私の技術力です」
男「またなにかよからぬことを考えてたんだろ」
女「失礼な。欲望に忠実な女だとでも?」
男「思う」
女「…ばれては仕方ありません。慣れ親しんだ重力から離れ、無重力という不安を体感。
  そこには未知なるMへの道が!」
男「行き着くところは結局そこかよ」
女「命綱なしだとどこまで漂うか…考えてみるとわくわくどきどきばくばくしてきません?」
男「ツッコんだら負けだ…耐えろ、俺」
318 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/11(金) 03:08:00.23 ID:urd2VX8tO
星桜
319 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/11(金) 03:27:47.41 ID:p6bPtVYA0
女「今回の実験ですが」
男「花火やるには季節が早すぎる」
女「何を仰います。ただの実験ですよ」
男「アレだろ? 線香花火の玉を足に落としてアチチチってやりたいんだろ?」
女「ち、違います」
男「それとも手持ちの花火全部にまとめて点火してアチチチってやるのか?」
女「む…」
男「待てよ? 打ち上げ花火を持って
女「も、もういいです。こうなりゃ…ファイア!」
男「ばっ! ここでつけるんじゃねえ!!!」

ばぢばぢ
ひゅ〜ん

女「アチチチ…ああ、花火はいいですね」
男「熱っ! 来るなネズミッ! ちくしょおおおお!!!」
320 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/11(金) 03:45:29.62 ID:p6bPtVYA0
女「むむ」
男「早く食わないと伸びるぞ」
女「そこです」
男「は?」
女「温かいソバには七味、冷たいソバには山葵。何故だと思います?」
男「伸びるの関係ないじゃないか…いや確かにそう思うけど」
女「この謎を生涯かけてでも解明してみせます!」

さっさっ

男「…」
女「いいですか。この話は他言無用ですよ」

ずるずる

女「うあ…辛い」
男「そりゃそうだ。一瓶空けちまったんだからな」
女「これを施行することこそ至高な嗜好! うん、我ながらM的プラス思考です」
男「ひどい声になってまで言うほどのことじゃあない」
321 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/11(金) 04:12:23.28 ID:z+0Y5jUQO
>>315
イイけど直接的すぎないか?
322 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/11(金) 04:44:36.49 ID:p6bPtVYA0
女「コロンブスの卵はご存知ですか?」
男「ゆで卵の底を潰して立てた話だったっけ」
女「そうです。誰にできることでも、最初にするのが難しい…そういう話です」
男「そもそも立てようなんて考えるコロンブスがすごい」
女「私なら品種改良して立てられる卵を産む鶏を作ります」
男「そこまですることか」
女「それが人間の心理ですよ。周囲の反応を物ともせずにやるからこそ語り継がれる。
  この生卵を頭の上に立ててみてください」
男「頭の上? …なるほど。遠慮しておく」
女「では僭越ながら私が」

ぐしゃっ

男「本当にやっちまったよこいつは」
女「ああ…このぬるぬる感は実にいいですよ」
男「水道で洗い流してこい。そして着替えてこい」
女「卵パック効果も相まって一石二鳥です」
男「服にまで卵パックかける必要はないな」
323 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/11(金) 05:45:41.95 ID:p6bPtVYA0
「何をちんたらやってやがるんだボケが!」
「は、はい! すいやせん!」

女「いいですねえ」
男「何が」
女「科学の道から建築へ鞍替えしましょうか」
男「罵声浴びるためにか?」
女「はい。外野で聞いているだけでも居ても立ってもいられません」
男「そんな安易な…お前らしいけども」
女「学会にとんでもない提案をして非難を浴びた方が近道かも」
男「過ぎたるは尚及ばざるが如し、だ。程々にしておけ」
324 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/11(金) 06:44:29.18 ID:p6bPtVYA0
女「バミューダトライアングルをご存知ですか?」
男「名前だけなら知ってる」
女「昔から飛行機や船が消えてしまうという現象が多発している場所です。
  ハリケーンや霧が原因という説もありますが、それでは面白くない」
男「面白い云々て」
女「あそこには何かが潜んでいるんですよ、きっと」
男「な、何かってなんだよっ」
女「それは何かわかりません。確認しに行きましょう」
男「行かない」
女「いいじゃないですか」
男「それは科学者の知的好奇心か? それとも…Mの本能か?」
女「両方です。捕らえられた人が海底で拷問されているかも
男「ないない」
325 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2008/04/11(金) 07:10:38.90 ID:5ES2Yg9r0
朝起きたら新ジャンルの確認
なんて充実した生活!
326 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2008/04/11(金) 07:13:49.14 ID:5ES2Yg9r0
朝起きたら新ジャンルの確認
なんて充実した生活!
327 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2008/04/11(金) 07:15:14.20 ID:5ES2Yg9r0
失礼
パソコンがなんかご立腹
328 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/11(金) 07:25:34.52 ID:6g8Sm+2NO
寝起きで書けなくてごめん!
だけど、他に書き手様が頑張ってくれてすげぇ嬉しい


男「あ〜……。腹減ったぁ〜……」
女「そんな男くんに、はいお弁当です」
男「へぇ。お前料理とか出来るんだ」
女「まぁ人並みにたしなむレベルですが」
男「じゃあ、ありがたくいただくよ」
女「はい♪」



女「で、お味の方はどうでした」
男「まぁ確かに人並みだな」
女「そうでしたか……」ゾクゾク
男「でも、不味かったわけじゃないぞ 普通においしかった」
女「そうでしたか! よかったです。何度も何度も味見した甲斐がありました。
はじめは余りの不味さに発狂しそうでしたから」
男「え……」
女「本当に……。よかったです……。くふふふふ……」
329 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/11(金) 07:40:52.96 ID:6g8Sm+2NO
女「あ! 男く……」

コケッ!

女「いたたたた……」
男「おい女!? 大丈夫か!?」
女「男くん……。おはようございます……」
男「というか、大丈夫か? メガネ割れてんぞ?」
女「え!? あ!!」
男「メガネ外した方がよくない?」
女「いえ、平気です」
男「だけど……」
女「右が裸眼で左がメガネ……。目の前がくらくらする……」ゾクゾク
男「はいはい。手を出せ」
女「え?」
男「その……。なんだ! 学校まで連れてってやんよ」
女「くふふふふ……。ありがとうございます♪」


ごめん! 昼と夜まで保守よろしくお願いします!!
330 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/11(金) 07:58:33.29 ID:urd2VX8tO
星桜
331 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/11(金) 08:22:44.60 ID:8G1PCcYyO
ho<ニャー
332 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/11(金) 08:24:43.08 ID:p6bPtVYA0
女「放物線を描いて飛んでいく、なんて表現よく使われますよね」
男「んだな」
女「本当に放物線を描いているか、実験してみる必要がありそうです」
男「はあ…やるしかないのか」

女「行きますよ」

ひゅん

ひゅんひゅん
ごすっ

女「うっ!」
男「止めなかった俺にも責任がある。でもな」
女「ふむ。放物線かどうか確認できませんでしたね」
男「そりゃ投げたら戻ってくるわ。ブーメランだもの」
女「実験は失敗ですが…ある意味成功です」
男「顔面に直撃したからか」
女「ええ♪」
男「見たくなかったよ、その満面の笑み」
333 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/11(金) 08:39:23.81 ID:g4t9D9CX0
>>130
わさびが摩り下ろしてできるアリル芥子油が揮発性でお湯に入れたり、
間違ってもレンジに入れるととんでもないことになる
具体的には海外では催涙弾として使われている。
唐辛子のカプサイシンは暖かいと辛味が出てくるからだと思われる
これも純粋なカプサイシンは暴徒鎮圧にも使えるしかかったところがただれる。

もし長野などで撒くと9割がたテロリスト扱いですね
334 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/11(金) 08:39:48.31 ID:g4t9D9CX0
>>320だった
335 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/11(金) 08:39:58.52 ID:pnP4xoZw0

336 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/11(金) 09:11:23.46 ID:p6bPtVYA0
女「今日はいい天気ですね。たまにはこれで童心に返ってみましょうか」
男「お、虫眼鏡とは懐かしい」
女「日光による発火実験です」
男「ああ。紙を黒く塗って火をつける実験をした記憶がある。煙が出るまでかなり時間がかかった」
女「ホクロに光を集めたりしませんでした?」
男「はあ? そんなことするのはお前くらいなもんだ」
女「じりじりと焼ける感覚が楽しくて楽しくて…おかげでホクロも消えてしまいました」
男「嘘!?」
337 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2008/04/11(金) 09:28:10.60 ID:w2bAUeVYO
>>308-310
どうなっても知らないぞ…

女「今日は電池のショート実験をします」
男「俺は帰っていいか」
女「ダメです。私が実験しますので、その様子を結果としてまとめてください」
男「まあそのくらいなら…電池のショートならいつもの展開はないだろうし」
女「まずは電池。今日は四角いあの子を使いましょう」
男「まあショートさせやすいだろうしいいんじゃないか」
女「次に実験。これを、口の中に…いれまふ」
男「あれか、あれなのか」
女「ふあぁ、ひまひたぁ…んくっ、んあぁ…ひひへゆぅ…」
男「…」
女「んっ、んんぅー…/// んむっ、んっ、んあぅ…///」
男「物欲しそうに見つめるな。本領発揮か変態め」
女「んふぅん!/// ほっほふやひゃいぃ…!///」
男「ふぅ…結果、実験者のショート思考により実験不可能」
338 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/11(金) 10:23:30.33 ID:p6bPtVYA0
男「ピンポン玉とゴムボール?」
女「ああ、落下速度の実験に使う備品ですよ」
男「というとあれか。同時に落とした場合、同じ速度で落ちていくっていう」
女「なんだ、ご存知なら実験しなくてもいいですね。キャッチボールでもしましょう」
男「それも面倒だなあ」
女「予定変更はつきものです。予定は未定です」
男「うまいこと言ったもんだなあ」

女「全力でどうぞー」
男「しっかり受け取れよーっと!」

ぴゅー
ぽすん

男「げ」
女「痛い…ふふ、計画通りに事が進みました」
男「計画通り…だと…? しまった、乗せられたか」
女「欲を言えば硬球にしておけばよかったですかね」
男「…」
339 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/11(金) 11:15:18.42 ID:QfiAVJCXO
まだあったのか
これは保守
340 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/11(金) 11:21:10.91 ID:nHHN1N15O
男「これはなんだ?」

女「アルコールランプです。」

男「…やめておけ。」

女「大丈夫ですよ、変なことに使いません。使うのは水を沸騰させてからですからww」
男「正気か?」
341 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/11(金) 11:21:39.55 ID:nHHN1N15O
書いて反省するもんだ…orz
342 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2008/04/11(金) 11:44:31.12 ID:w2bAUeVYO
>>341
保守より味があればそれで良し!
343 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2008/04/11(金) 11:53:25.87 ID:Nm1WdVgo0
女「一人の無垢な命に我先に群がる男達……ああぁぁっ、たまりません!!!」ゾクゾク
男「謝れ。お前の私欲の為に使われたウニと顕微鏡に謝れ」
344 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/11(金) 12:16:39.74 ID:l6CptWYRO
保守
345 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/11(金) 12:22:18.55 ID:z99dsrt60
ho シャー orl
346 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/11(金) 12:34:23.59 ID:p6bPtVYA0
とりあえず保守を
347 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/11(金) 12:37:26.55 ID:8G1PCcYyO
h。。.o コロコロコロ… ナ、ナントカカッタニャー!>orl
348 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/11(金) 12:53:55.36 ID:tIkE/VOvO
ほしゅー 

http://imepita.jp/20080411/461710
349 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2008/04/11(金) 13:06:25.79 ID:w2bAUeVYO
>>348
女「あぁ…顔も名も知らない男たちに想像されて…想像の中では一体どんな責め方を…!///」
男「ほどほどにしておけよ?」
女「あぁっ、そんな…すばらしいです…そんな、立派な…///」
男「せめて年頃の女として、よだれ垂らすのはやめておけ」
350 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/11(金) 13:07:57.54 ID:tIkE/VOvO
>>349 
乙ですww
351 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/11(金) 13:08:21.81 ID:p6bPtVYA0
一足お先に戦線離脱

という保守
352 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/11(金) 13:13:22.40 ID:nHHN1N15O
女「イッテルビウム…はぁはぁ。」

男「…どうしたんだ?あれの記号がどうかしたか?」

女「いや、あの名前がなんか…興奮するんですよ。」

男「…あぁ、【イッテル】ってるってとこがか?」

女「違う…はぁはぁ。」

男「違うのか?」

女「ビウム…焼かれたい。」
男「そっちかい。」




というわけで保守
353 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/11(金) 13:26:07.27 ID:aXL1NjPAO
保守
354 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2008/04/11(金) 13:26:11.77 ID:w2bAUeVYO
>>352
イッテルビウムより俺は…というわけで軽く投下

男「ウンウンウニウム、か…変な名前の原子もあるんだな」
女「………! …////」
男「お前の脳内が垣間見えた気がするぞ」
女「ほう、それは興味深いですね。では男くんの回答をどうぞ?」
男「どうせ、汚物だとかそういった、
女「違いますよ。昼食時に何言ってるんですか」
男「違うのか?」
女「これは3Pだと思うんですね。口を塞がれた状態で後ろから、です」
女「…ぅん!ぅんっ!うにぃ、ぅむぅ!///」
男「今わかった。お前の想像力は宇宙規模だな」

今になって反省している。
355 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/11(金) 13:52:26.39 ID:O+vIHHbDO
>>341
IDすごいな
356 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2008/04/11(金) 14:18:34.56 ID:Nm1WdVgo0
男「あれ、女。こんな時間にどこに行くんだ?」
女「ああこんばんわ男さん。実験に使う昆虫を捕まえに行くところです」
男「へぇ、大変だな。……ところでさっきから気になってるんだが、この甘ったるい匂いは何だ」
女「ああ、これは虫を集める為のトラップです。バナナに焼酎混ぜ合わせたものですね」
男「成る程、だからお前は全裸に白衣一丁という出で立ちなのか」
女「ええ、誰かに見られるかもしれないという被虐感、体にチクチク食い込む虫の足や顎
  ……くふっ、想像しただけでくふふふふ」
男「そんなカッコで一晩中山にいたら凍死するし、お前を犯罪者にはしたくないから全力でここは通さん」
女「おやおや、つれないですねぇ…くふふ…」
357 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/11(金) 14:47:33.30 ID:c/pV6Qx+O
フォッ
358 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/11(金) 15:01:10.50 ID:e1sriBwtO
シュッシュッ
359 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/11(金) 15:03:15.17 ID:nHHN1N15O


女「ふう昆虫採集してきました。」

男「結局行ったのか。」

女「大丈夫です。普通に採集しました。」

男「…確かに普通のかっこうだが、お前の体から甘いにおいがするんだが。」

女「そういう香水ですよ。」

男「しかも首にカブトムシがついてるし。」

女「フフフ…甘いですよ…舐めますか?
男「よし風呂入れ。」
360 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/11(金) 15:17:27.07 ID:nHHN1N15O
男「何しているんだ?ドラム缶風呂かきまぜて。」

女「くふふ…危ない液体を作っているんですよ。」

男「へ〜。」

女「押さないでくださいね。ドラム缶の中に入ったら大変ですからね。」

男「お、わかった。」



女「押さないで。」

男「………」

女「本当に押しちゃ駄目ですよ。」

男「………」

女「駄目ですよ。」


男「………」

女「もう!押してくださいよ―――!」
男「落ち着け」
361 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/11(金) 15:27:24.01 ID:nHHN1N15O
男「ちなみにそのドラム缶の液体はなんなの?」

女「くふふwただのお湯…お風呂ですよ。」

男「なんだ、じゃあ本当に熱湯コm…まあお風呂なんだな。」

女「一緒に入ります…?くふふ。」

男「遠慮する。」

女「冗談ですよw…さて今日はどんな入浴剤を使おうか…。」
男「手に持ってる【まぜるな危険】を入れるのやめろよ?」
362 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2008/04/11(金) 16:04:23.89 ID:5ES2Yg9r0
ほしゅ
363 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/11(金) 16:07:05.66 ID:mO550FVAO
>>356
男「そんなカッコで一晩中山にいたら凍死するし、お前を犯罪者にはしたくないから全力でここは通さん」
女「おやおや、つれないですねぇ…くふふ…」
http://kjm.kir.jp/?p=179424

この新ジャンルを同人誌で出したくなってきた
364 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/11(金) 16:13:20.97 ID:6g8Sm+2NO
帰りの車内から



女「ふむふむ……」
男「どうしたんだ?」
女「ペットボトルの強度に関してです」
男「強度?」
女「炭酸飲料のペットボトルにおいては強度がずば抜けているんです」
男「へぇ……」
女「そこで実験です。このペットボトルに水をマンパンになるまで入れて密封します」
男「ふむふむ」
女「するとどれだけの破壊力を誇るのか……」ゾクゾク
男「やっぱりか……」
女「さぁ男くん! 思う存分叩いてくれ!!」ゾクゾクゾクゾク
男「犯罪者になりたくないからパス」
女「くふふふふ……。残念です」


書き手様に保守人様、絵師様に感謝です
365 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/11(金) 16:17:57.32 ID:6g8Sm+2NO
>>363
グッジョヴなんだぜ!

同人誌出たら絶対買うわwww
366 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/04/11(金) 16:24:59.27 ID:6g8Sm+2NO
女「天才って羨ましです」
男「お前だって十分にそうだろ?」
女「いやいや……。私なんてそんな器じゃないですし」
男「どうしたんだ?」
女「生きていた時代に異端者として白い目で見られ、生きている内に評価されない……」ゾクゾク
男「そんなことかよ!!」
367 :@株主 ★[sage]:2008/04/11(金) 16:28:47.64 ID:n94mqnWXP
!vip2:stop:
---
見習い戦士のふつうの攻撃
MP277使ってへっぽこの呪文を唱えた。★ミ (スレのダメージ 0)
このスレは1回目のダメージを受けた (150/1000)
こうかは ばつぐんだ!! さらにこのスレは2回目のダメージを受けた (300/1000)
368 :@株主 ★[sage]:2008/04/11(金) 16:29:07.42 ID:n94mqnWXP
!vip2:stop:
---
見習い戦士のふつうの攻撃
MP331使ってへっぽこの呪文を唱えた。★ミ (スレのダメージ 300)
このスレは3回目のダメージを受けた (450/1000)
こうかは ばつぐんだ!! さらにこのスレは4回目のダメージを受けた (600/1000)
ぼうそうがはじまった!! さらにこのスレは5回目のダメージを受けた (750/1000)
369 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2008/04/11(金) 16:29:22.72 ID:bssHUxQB0
なん・・だと・・・
370 :@株主 ★[sage]:2008/04/11(金) 16:29:25.65 ID:n94mqnWXP
!vip2:stop:
---
見習い戦士のふつうの攻撃
MP327使ってへっぽこの呪文を唱えた。★ミ (スレのダメージ 750)
このスレは6回目のダメージを受けた (900/1000)
こうかは ばつぐんだ!! さらにこのスレは7回目のダメージを受けた (1050/1000)
このスレは・・・

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