以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2011/12/03(土) 14:05:55.08 ID:QBcZeQhs0<>
, <:: ̄:::::::::::::::: `>、
/::::::::::: i::::::::::::::::::::ヽ::::::::ヽ、
/::::::::::::::::::;!::::::/l:::;:::::::::::\:::::::ヽ
//::/:::/::;ハ:::/::::Vト、i::::::::::ヘ:::::::ハ
,イ/::::/:: /::/ ,Y-:::::ハ ヽl::::::::::::ヘ::::::l ストパンの世界に俺を入れて
//:::::/::::イ:// l::i::::::! l! .V::::::::::::';::::! イチャイチャしようずwwwwというスレ
jイ:::;イ:;∠ィ-―- vヘ::::|-t―ト、::::::::::V
l:/ l::::/ ,イチム V!ィ升へ V::v-、)
´ l::人! 弋_ン `弋_ク V.,イ/
レ ハ , /_ノ '´
rニヘ、 _ _ / _二7
/::;> ィ´l_ハ::ヽ
/::::7 /`!ー .<ト、 !::: .| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
|::: ,'/ ヽ 幵l=´\; i::: | 誰でも |
|::少 /}|┘ ヽ i:::. | |
__-‐= \/ A \/=-- | ウェルカム |
{ヽ ヽ Ac | |
i ヽ A / ̄⌒ゝ. γ
│ Ac / \ヽλ ムヽ ゝ
│ヾ /┘┐ へ ノ ヒ>|____ //
│ 丶/ ̄ ̄ / ヽ,/ // /
│ ヽ / \ ヽ │ l
│ \/ \ ゝ │/ ̄l
まとめWiki
ttp://www16.atwiki.jp/vip_witches/ <>俺「ストライクウィッチーズだろうぜ」
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2011/12/03(土) 14:06:12.25 ID:QBcZeQhs0<> 前スレ
俺「ストライクウィッチーズなん?」
ttp://hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1322834236/
避難所
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/14336/1320294013/
雑スレ
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/14336/1322150163/
wiki運営スレ
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/14336/1316961776/
避難所運営スレ
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/14336/1314193112/
強さ議論スレ
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/14336/1299158886/ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 14:07:08.26 ID:qXqLvt+K0<> >>1おーつ! <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 14:07:56.98 ID:QBcZeQhs0<> あと数分したら投下する <>
ペロフェッサー私 9話後編<>sage<>2011/12/03(土) 14:11:05.00 ID:QBcZeQhs0<> よーし投下開始ぜよ
※注意
・私SSです
・パロネタ多めです、苦手な方はご注意下さい
・少々オーバーテクノロジーだったりオリジナル兵器が出たりします そういうのが苦手な方もご注意下さい
・あと変態です
前回までのあらすじ!
シャーリーとお出かけする事になった私。買い物をしたり映画を見たりとなんだか普通のデートみたいなイベントをこなしていくが、
私はどこかつまらなそう。そんな折、シャーリーは私に、駄目元で大聖堂で一緒に夕陽を見ようと誘うが……返事はまさかのOKだった!
シャーリー「……ああ、よーし、行くぞ私!」
私「はいはい、っと」
――バシリカ・ウルピア、聖堂内部――
シャーリー「へぇ……結構広いんだな」
私「そりゃ、大聖堂だしね」
シャーリー「ま、それもそうか……えーっと、バルコニーへは……」
私「……?」
シャーリー「お、あそこから上に行けるな。おい、私……ん?」
私「…………」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2011/12/03(土) 14:11:10.31 ID:CFt5pXcJ0<> >>1おーつ
.ミヽ ミヽ .ミヽ ミヽ
i |__`i | ,===,====、 i |__`i |
, '●-●ヽ .||___|_____||_ , '●-●ヽ || ̄8 ̄ ̄ 8 ̄||
.. .ミヽ ミヽイ/ノ|/ノiリ|!|!/ /||_ .|^ ノ|/ノiリ|!|! まるぽっぽ! .ミヽ ミヽ /゙ .||
.. i |__`i | (‘ω‘*|リし//|| .|口| |‘ω‘*|リし i |__`i | /゙ .. .||
. , '●-●ヽ (^(^ .//||...|| |口| |c )レ) , '●-●ヽ /,゙. ||
... イ/ノ|/ノiリ .// ||...|| |口| ||し : イ/ノ|/ノiリ|!|!/゙ ||
....... (‘ω‘*|リ //.. ||...|| |口| || :i(‘ω‘*|リし キーコ .||
. /(^(^ // . ... ..||...|| |口| || ○ ○ノ キーコ .||
"" :::'' |/ |/ '' " ::: ⌒ :: ⌒⌒⌒ :: "" ` . :: :: :: : :/v v /) ||
:: ,, ::::: ,, ; ̄ ̄ ̄ "、 :::: " ,, , ::: " :: . (三三三三()ソ ||
:.:. " :./彡 /彡 "、 :::: " ,, , ::: " ::: ミヽ ミヽ:.:.: " :::: " || ||
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: : , '●-●ヽ : : :::: " ,, , ::: " :: : :, '●-●ヽ
: !|!イ/ノ|/ノiリ| : : : : : イ/ノ|/ノiリ|!|! :: :
ノi|*‘ω‘*)i :::: " ,, , ::: " :: :i(^ω^*|リし
(イ( つП0___________0Пと )レ) まるぽっぽ! 新スレです
(( (;;;;;;(_);;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;(◎);;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;(_);;;;;;) )) " ,, , ::: " :: : 仲良く使ってね!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄〕〔 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ : : : : 楽しく使ってね!
゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 14:14:03.33 ID:HZHlTl8j0<> >>1乙 <>
ペロフェッサー私 9話後編<>sage<>2011/12/03(土) 14:17:17.53 ID:QBcZeQhs0<> シャーリー「……どうした? 何見てるんだ?」
私「え……あ、ほら、あの像」
私の指差した先には、女性が物憂げな顔で男性を抱きかかえている、大理石の彫刻があった。
有名な彫刻だ。確か400年ぐらい前に、ロマーニャ人の芸術家が作ったんだったか。
シャーリー「ああ、あの像か」
私「どういう彫刻なのかしらね、あれ」
シャーリー「あーっと……あたしもあんまり覚えてないんだけど、あの女の人、男の人のお母さんなんだってさ」
私「……お母さん?」
シャーリー「……ああ。あの男の人は神様の子供でさ。
みんなの幸せのためにいろいろ頑張って、最期は世界中の人の罪を背負って死んだんだって。
あの女の人は、それを天国から迎えに来たんだってさ」
私「天国? それじゃ、あの女の人も神様か何かなの?」
シャーリー「いや、最初はただの人間だったらしいんだけど……。
その、何だ、なんにもしてないのにあの男の人を産んだ後、神様みたいなものになったらしい」
私「ああ、処女懐胎ってやつ?」
あ、そうか。そう言えば良かった。
シャーリー「あ、ああ。うん、そういうことさ」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 14:19:19.09 ID:sP2rG8AD0<> ペロちゃん!!支援ー。 <>
ペロフェッサー私 9話後編 支援感謝<>sage<>2011/12/03(土) 14:23:13.52 ID:QBcZeQhs0<> 私「……ホントにできるのかしらね、そんな事」
シャーリー「そりゃ、無理だろ。あれは神話の話だし」
私「……そう、よね」
シャーリー「……?」
大聖堂の天井から差しこむ朱色の光が、聖母と聖人の像を静かに照らしている。
どうも、こういう場所は人の心を敬虔にさせるらしい。見るもの全てが荘厳に思えてくる。
私「……ねぇ、シャーリー」
シャーリー「ん?」
私「……子供って、欲しいと思ったことある?」
――は!?
シャーリー「!? お、おい、いきなり何言い出すんだよ?」
私「いや……ちょっとね、聞いてみただけ」
シャーリー「こ、子供……か。そりゃ……まぁ、いたら楽しそうだなー、とは思うけどさ」
私「……つくってみたい?」
――は、はぁぁ!!? <>
ペロフェッサー私 9話後編 支援感謝<>sage<>2011/12/03(土) 14:29:20.98 ID:QBcZeQhs0<> シャーリー「ちょっ……ま、待て! いちおう教会だぞ!? だいたい、女同士じゃ無理――」
私「!? な、なんで私とするのが前提になってんのよ!?」
シャーリー「あっ! い、いやその、そういう意味じゃ……」
私「……アンタ、私をそーいう対象でねぇ……へーえ……」
シャーリー「のわぁぁーっ! 違う! 違うからな! そ、そうだ! お前は! お前はどうなんだよ!?」
私「へ?」
シャーリー「子供だよ。お前も欲しいのか?」
――私は、しばらく黙って、像を見つめた後……こう答えた。
私「…………そうね。きっと、素敵でしょうね。自分の血を受け継いだ子供を、手塩にかけて育てていくって。
喜びも、悲しみも、幸せも……ぜんぶ分かち合って」
シャーリー「……?」
私「……欲しかったわよ。できるなら、ね」
シャーリー「え……?」
私「子供……か。
……できないのよ、私」
――え……? <>
ペロフェッサー私 9話後編 支援感謝<>sage<>2011/12/03(土) 14:35:18.52 ID:QBcZeQhs0<> シャーリー「こ、子供ができないって……」
私「文字通りよ。ま、いろいろあってね……。私は一生、母親にはなれないわけ」
シャーリー「……あ、あっ……」
猛烈な自己嫌悪が襲ってくる。――なんで、あんなことを訊いてしまったんだろう。他に訊ける事は、たくさんあったはずなのに。
人の心に、土足で踏み込むようなことを訊いて……そして、とてつもない地雷を踏んでしまった。
おそらくは、例の事故だ。あのときの後遺症か何かで……私は……。
シャーリー「……ごっ、ごめん……!」
私「……? なんでアンタが謝るのよ?」
シャーリー「あたし……知らなくって……ごめん、本当に……!」
私「い、いいわよ別に……隠してたって、しょうがないしね……」
シャーリー「…………」
涙がこぼれそうになる。やっぱり…あたしは、何も分かってなかった。
今まで何ヶ月か付き合ってきただけで……今日、ちょっと一緒に出かけただけで……私の事を分かった気になっていた。
でも……。
私「……ねぇ、シャーリー」
シャーリー「えっ……?」 <>
ペロフェッサー私 9話後編 支援感謝<>sage<>2011/12/03(土) 14:41:10.75 ID:QBcZeQhs0<> 私「私はね、子供を作りたいの」
シャーリー「……? でっ、でも……」
私「……そう。私は子供を産むことはできない。……でも、作る事はできる」
シャーリー「つ、作るって…… ! ま、まさか……」
私「人間と同じように笑えて、人間と同じように泣けて……そして、人間と同じように誰かを愛せる。
そんな……"機械"がいたとしたら……それはもう、人間と変わらないわ。そうでしょう?」
シャーリー「そ、それじゃ……」
私「……これは、私の夢なのよ。いつか、人間と変わらないAIを作り上げる……かつて、お母さんが成し遂げたように。
あのノートはね、お母さんが自分の研究成果を記したものなの。あのノートを全て解き明かした時……私はお母さんと同じ場所に立てる。
そして……いつか……」
シャーリー「…………」
日がだんだんと暮れてきた。聖母像に薄暗い影がかかり、その表情はますます憂いに満ちていく。
私「……ま、こんな話しててもしょうがないわね……そろそろ行きましょうか、バルコニー」
シャーリー「えっ? あ、ああ……」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 14:46:41.48 ID:M2rpCRHM0<> >>1乙&支援 <>
ペロフェッサー私 9話後編 支援感謝<>sage<>2011/12/03(土) 14:47:28.55 ID:QBcZeQhs0<> ――バシリカ・ウルピア、バルコニー――
カツッ、カツッ…
私「……ん、間に合ったみたいね」
シャーリー「ああ……」
バルコニーに出たあたし達を、半分沈んだ太陽が出迎える。よかった。日没までには間に合ったみたいだ。
シャーリー「…………」
私「…………」
シャーリー「……なぁ、私」
私「え?」
シャーリー「……あたしはな、お前の過去に何があって……今、何を抱えているのかは分からない。
教えてくれたとしても、受け止めきれるかは……正直、自信が無いよ」
私「…………」
シャーリー「……でも、受け止めたいんだ。お前の困り顔を見ずに済むんなら……いくらでも。
あたしは、お前と一緒にいるのが楽しい。金にがめつくって、変態で、いっつも騒動を持ってくるけど……。
でも。そんなお前と一緒に過ごすのが……すっごく楽しいんだ」
私「……シャーリー」 <>
ペロフェッサー私 9話後編 支援感謝<>sage<>2011/12/03(土) 14:53:25.51 ID:QBcZeQhs0<> シャーリー「だから、その……要は、心配なんだよ」
――心配。そう、心配。あたしが私に対して……常に感じていたのはそれだった。
あの目に見えた寂しそうな光。どこか遠くを見ているような視線。強がっているようで、内側はまるで陶器のように脆そうなあいつ。
放っておけない。力になりたい。受け止めてやりたい。――そんな、愛とも友情ともつかない心配。いや、どっちでもあるのかもしれない。
いずれにせよ、あたしは、私という女に……いつの間にか、そんな特別な想いを抱いていたんだ。
シャーリー「服屋でも、映画館でも、この大聖堂でも……なんだかすごく……苦しそうだった。
寂しさとか苦しさを、自分の内に深く深く押しこめて……今にも壊れそうな、そんな顔だったよ」
私「…………そう?」
シャーリー「……ああ」
私「……そっか」
シャーリー「……うん」
私「…………」
夕陽から風が吹いてくる。風は家々の間を吹き抜け、どこか物哀しい音を立てていた。
シャーリー「……お節介なのは分かってる。でも、言っていいか?」
私「……ええ」
シャーリー「……あたしは、力になりたい。お前がいろいろ抱え込んで、苦しそうな顔してるの……もう見たくないんだ。
お前には……笑っててほしいんだよ」 <>
ペロフェッサー私 9話後編 支援感謝<>sage<>2011/12/03(土) 14:59:13.86 ID:QBcZeQhs0<> シャーリー「なんだっていい。あたしにできる事なら、なんだってする。
……だから、お願いだ。みんなに……元気な顔を見せてやってくれよ」
私「…………」
私「……私からも、いい?」
シャーリー「……ああ」
私「……昔、ある女性には子供がいた。血は繋がっていなかったけれど……2人は互いを、本当の家族のように扱って過ごしていた」
シャーリー「…………」
私「……ところがある日突然、女性は子供を残して死んでしまった。子供は、味わったことの無い悲しみに襲われた。
女性は子供にとって、自分の存在意義そのものだったから」
シャーリー「…………」
私「そうして子供は、女性――母の修めた学問を研究し始めた。母の通った道を辿ることが、母に近づく唯一の方法だと思ったのよ。
……そして、研究を進めれば進めるほど、自分の中にある母との記憶も、さらに重くのしかかってくるようになった」
シャーリー「…………」
私「ま、そんなこんなで、子供は大学を出て、軍でバイトして……それで、このロマーニャに飛ばされてきた。
――そして、驚いた。そりゃそうよ、そこで会ったウィッチの1人が……信じられないくらい、母親にそっくりだったんから」
シャーリー「……!!」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 15:05:46.21 ID:M2rpCRHM0<> 支援っと <>
ペロフェッサー私 9話後編 支援感謝<>sage<>2011/12/03(土) 15:06:08.58 ID:QBcZeQhs0<> 私「……顔や声も似てたけど、なにより瓜二つだったのは……雰囲気だった。
優しく包み込んでくれるような……何があっても、笑って受け止めてくれるような……まるで、大空みたいな雰囲気」
シャーリー「そ、それじゃ……」
私「――笑われるのを覚悟で言うけどね。アンタに優しくされる度に、こちとら、気が気じゃなかったのよ。
だって……だって、何から何までそっくりなんだもの! 言葉も、仕草も!
本当にお母さんみたいだった! もう、いないのに! もう会えないのに!
笑ってくれていいのよ。こんな――」
シャーリー「――っ」
ギュッ…
私「――!?」
シャーリー「……笑わないよ。笑うもんか」
白衣に包まれた体は、どことなく冷たい。
気付いたら……あたしは、私を抱き締めていた。
私「……どしたのよ、急に」
シャーリー「……ごめんなぁ。分かってやれなくて……お前のこと……全然知らなかった……。
ごめんよ……ごめん……」グスッ
頬から、一筋の涙が零れてくるのが分かる。 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 15:07:42.94 ID:sP2rG8AD0<> 支援・・・苦労したんだな・・・。 <>
ペロフェッサー私 9話後編 支援感謝<>sage<>2011/12/03(土) 15:12:12.64 ID:QBcZeQhs0<> 私「……いいのよ、別に。私が勝手に思った事だし」
シャーリー「……ごめん……これからは、私が……ずっと……」
私「……? なにそれ、コクってんの?」
シャーリー「え? いや、多分……違う、かな」
私「それじゃ、何?」
シャーリー「えーっと……何だろ? 何だと思う?」
私「え? そーね、多分……いや、私に訊かないでよ」
シャーリー「…………」
私「…………」
シャーリー「……くくっ」
私「……フフッ」
シャーリー「…っだーっはっはっはっはははっ!!」ゲラゲラ
私「あーっはっはっはっはっはは!!」ゲラゲラ
抱きあいながら回転し、2人で大声で笑いあう。
傍から見れば、奇妙な光景だっただろう。だが当事者は、これ以上ないくらいに満足していたのだ。少なくとも、あたしはね。 <>
ペロフェッサー私 9話後編 支援感謝<>sage<>2011/12/03(土) 15:18:19.48 ID:QBcZeQhs0<> シャーリー「……あ、そうだ」
私「ん?」
シャーリー「渡したい物があるんだよ」
回転をストップし、抱擁をほどいて向き直る。
私「……私に?」
シャーリー「ああ。さっきの服屋で買っておいたんだ。似合うかな、って思ってさ」
私「ふぅん……いい? 開けても」
シャーリー「もちろん」
私「それじゃ……」ガサゴソ
シャーリー「…………」
私「……? これは……スカーフ?」
――淡い緑色のスカーフ。店員さんに訊いてみたら、これを薦められた。どうも、今の流行りの色らしい。
シャーリー「これだったら、首に巻くだけでいいだろ?」
私「……わざわざ、買ってくれてたの?」 <>
ペロフェッサー私 9話後編 支援感謝<>sage<>2011/12/03(土) 15:24:10.82 ID:QBcZeQhs0<> シャーリー「これくらいのお洒落なら、したってバチは当たらないさ。付けてみてくれよ」
私「……うん」
ぎこちない手つきで、スカーフを首に巻き始める私。慣れてないんだろう、ヘンな方向に曲がっちゃってる。
私「……っとと、難しいわね、コレ」
シャーリー「……どれ、貸してみろ」
私「……自分でできるわよ」
シャーリー「できてないじゃん」
私「そ、そりゃ……そうだけど」
シャーリー「いーんだよ。こういう時は、素直に頼って。
それに、あたしは一応……お前の助手なんだからさ……」
私「…………」
シャーリー「……ダメか?」
私「……ああもう! 分かったわよ、分かったから、そんな目で見ないでってば! ……じゃ、お願いしとく」
シャーリー「よーし、任せとけって。……えーっと、これが…こうなってて……」ゴソゴソ
<>
ペロフェッサー私 9話後編 支援感謝<>sage<>2011/12/03(土) 15:30:32.94 ID:QBcZeQhs0<> 私「……好きなの?」
シャーリー「え?」
私「こういう風に、世話焼くの」
シャーリー「え、ああ……まぁ、けっこう好きかもな」
私「……面倒だとか、思ったりしないの?」
シャーリー「? なんでそう思わなきゃいけないんだ? 自分がやりたいからやってるだけさ。――お前と同じだよ」
私「……そう……」
――――――――――――――――――――――――――――――――――
『……どうして、めいわくだったの? ピノキオが、にんぎょうだったから?』
『迷惑なんかじゃなかったはずよ。おじいさんは、ピノキオのことが大好きだった。
この子のためなら、何でもしてあげられると思ってた。
ちっとも、迷惑だなんて思ってなかったわ。……きっとね』
『じゃあ、ピノキオは……どうしてでていっちゃったの?』
<>
忍法帖【Lv=14,xxxPT】 <>sage<>2011/12/03(土) 15:30:36.22 ID:JCI2fRy/0<> 支援 <>
ペロフェッサー私 9話後編 支援感謝<>sage<>2011/12/03(土) 15:36:07.77 ID:QBcZeQhs0<> 『……たぶん、気付けなかったから。おじいさんが、いつも自分の事を気にかけていることに……気付けなかったのよ。
そうして、自分はいらないんだと勘違いして……逃げちゃったのね』
『……きづけたら、よかったのに』
『……本当にね。きっと、優しさって……気付いてあげることなのよ。人のことも、自分のことも……』
――――――――――――――――――――――――――――――――――
私「……ごめん」
シャーリー「え?」
私「あ、い、いや……なんでもない。……あ、もう……沈んじゃうわね」
シャーリー「……ああ」
私「…………」
街の向こうに沈んでいく夕陽は――まるで朱色のダイヤモンドのようだった。
一日が終わろうとしている。昨日でもなく、明日でもない……今日という一日が。
シャーリー「……綺麗だな」
私「アンタが言うなら、そうなんでしょうね。きっと」 <>
ペロフェッサー私 9話後編 支援感謝<>sage<>2011/12/03(土) 15:42:10.00 ID:QBcZeQhs0<> シャーリー「……なぁ」
私「……ん?」
シャーリー「…あたしな、今日……すごく楽しかった」
私「……ええ」
私「……私も」
――よかった。
シャーリー「――! そうか……そうか!」
“楽しかった”。
この一言。あたしが聞きたかったのは……このたった一言だったんだ。
――よかった。本当に……よかった。
私「……もう、帰らなきゃね。トイレ掃除があるし。……あーあ。それにどうせしばらくタダ働きでしょ?
……やってらんないわ、全く……」
シャーリー「手伝うよ」
私「え?」
シャーリー「……そのための助手だろ、“教授”?」
私「……フフッ、そうね。……そうだったわ」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 15:44:30.23 ID:E+yHiGuC0<> 支援支援
いい関係性だなあ <>
ペロフェッサー私 9話後編 支援感謝<>sage<>2011/12/03(土) 15:48:16.10 ID:QBcZeQhs0<> シャーリー「……よーし! 基地までマッハで飛ばすぜー!」
私「もう、カミナリ族も大概に……あ」
シャーリー「……ん?」
私「……悪いけど、ちょっと寄ってほしい所があるのよ」
シャーリー「え? ああ、そりゃいいけど……どうしたんだ、急に?」
私「……買いたい物ができたのよ」
シャーリー「……?」 <>
ペロフェッサー私 9話後編 支援感謝<>sage<>2011/12/03(土) 15:54:09.32 ID:QBcZeQhs0<> ――3日後、501基地、ハンガー――
整備兵1「……で、それからどうなったんですか?」カチャカチャ
私「どう、って言われても……このスカーフ貰って、アレ買ってきて……そのまま帰ってきたのよ」ガチャゴソ
整備兵2「ああ、アレですか?」
蓄音機『Daisy〜 Daisy〜♪ Give me your answer, do〜!』
私「……なんか、欲しくなっちゃってね。あ、お父さん、レンチ」
父「はいよ。……しっかし……」
私「何よ?」
父「あの蓄音機とレコードは分かるにしても……まさか、お前があんな花まで買うとはな」
ミーナ「花? 花って…あそこの花瓶の?」
私「あ、中佐。どうも」
ミーナ「こんにちは、私教授。助かったわ。また私教授が働いてくれるようになって。
シャーリーさんに感謝しなきゃね? トイレ掃除、私教授の代わりに引き受けてくれたんですって?」
私「……ええ」
ミーナ「……ふふっ、いい助手をお持ちですね、“教授”?
……まぁ、お仕事の方はきちんとやってもらうわよ? 2週間の無料奉仕」 <>
ペロフェッサー私 9話後編 支援感謝<>sage<>2011/12/03(土) 15:59:40.78 ID:QBcZeQhs0<> ミーナ「あら? 2ヶ月の方がよかったかしら? ……それで、花って?」
私「……雑貨屋の隣に、花屋がありましてね。シャーリーが『部屋に植物があるとリラックスできるぞ』っていうから」
ミーナ「へぇ……それで、この花を?」
私「ええ、私、花とかはよく分からないから、適当に選んだんですけれど……」
ミーナ「あら、そうなの? てっきり、私教授の趣味かと思ったけど」
私「? どうしてです?」
ミーナ「だって、この花、ヒナギクでしょう?」
私「? そうなんですか? でも、それが……?」
ミーナ「ほら、ヒナギクの別名。確か……」
カツッ、カツッ、カツッ…
シャーリー「中佐ー。トイレ掃除、終わったぞー」
ミーナ「あら、シャーリーさん。はーい、ありがとうー!」
シャーリー「今日で3日……これで終わりだよな?」
ミーナ「ええ、お疲れ様」 <>
ペロフェッサー私 9話後編 支援感謝<>sage<>2011/12/03(土) 16:02:14.03 ID:QBcZeQhs0<> シャーリー「ふぅ……おっ」
私「…………」
シャーリー「……よぅ」
私「……どーも」
――あの日から、あたしたち2人の関係は……何か、変わったのだろうか?
私はあいかわらず愚痴を零しながら仕事して、あたしはそれを手伝ってる。
すっかり元通りになった気もするし、前とは何かが違う気もする。
……でも。
シャーリー「……スカーフ」
私「ん?」
シャーリー「……似合ってるぞ」
私「……ありがとう」
――とりあえずは、幸せだ。
第9話、おわり <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 16:07:34.68 ID:QBcZeQhs0<> 9話終わりです 次回からはまたおふざけタイム
それでは、支援ありがとうございました! <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 16:11:53.69 ID:MkFPO//J0<> 乙! <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 16:20:29.04 ID:tskH7L3w0<> おつぽっぽ <>
忍法帖【Lv=14,xxxPT】 <>sage<>2011/12/03(土) 16:22:31.18 ID:JCI2fRy/0<> 乙
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 16:27:09.84 ID:M2rpCRHM0<> 乙〜♪ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 16:30:38.07 ID:E+yHiGuC0<> 乙乙ー <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 16:37:36.27 ID:sP2rG8AD0<> 乙の百烈拳 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 16:43:16.65 ID:MkFPO//J0<> ほ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 16:48:40.18 ID:tskH7L3w0<> も <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 16:48:51.90 ID:QBcZeQhs0<> は <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 16:49:00.53 ID:Gg8xMl6j0<> 正 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 16:49:04.79 ID:Fhv6bJnu0<> お <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 16:49:18.39 ID:sP2rG8AD0<> お断りだ!!!! <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 16:51:08.04 ID:Fhv6bJnu0<> 保守も兼ねて投下いっちゃおうかな <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 16:52:02.53 ID:QBcZeQhs0<> カモンカモン <>
ネコノハ/プロローグ(今日の2)<>sage<>2011/12/03(土) 16:56:17.86 ID:Fhv6bJnu0<> 男「我輩はネコである」
日曜の昼。
夏目漱石の作品を答えよ、との問題がテレビのクイズ番組に出た時だった。
親友がその答えの一つを述べると俺は思わず吹き出してしまった。
親友はきょとんとした顔でどうしたんだ?と言う。
お前は自分の名前の事を考えずに答えたのか。そう思い、俺は笑いながらその問いに答えた。
俺「なに自己紹介してるんだよ」
親友の”ネコ”は自分の言った事を理解し、笑顔になる。
ネコ「やかましっ」
ネコの携帯電話が鳴った。ネコが電話に出るとテレビの画面が急に変わった。
俺は後者のほうが気になり、そっちを見た。
映っていたのは眼鏡をかけた初老の男性アナウンサー。
臨時ニュースだった。 <>
ネコノハ/プロローグ(今日の2)<>sage<>2011/12/03(土) 16:59:22.90 ID:Fhv6bJnu0<>
初老「臨時ニュースです」
初老「先程、中野区に落下した死体の身元が判明しました」
ああ、あれか。
ほんの数時間前だっただろうか。その時もこうして番組を遮り、ニュース番組がやった。
俺とネコは携帯ゲーム機で遊んでいたので、それまでつきっぱなしのテレビに全く興味を示していなかったが、
そのニュースはなかなか興味深いものがあった。
突然、空高くから男性の死体が降って来たらしい。
何の前触れもなくだ。
その男性と共に血にまみれた日本刀も落ちてきたとの事だ。 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 17:01:19.33 ID:QBcZeQhs0<> 支援 <>
ネコノハ/プロローグ(今日の2)<>sage<>2011/12/03(土) 17:01:50.41 ID:Fhv6bJnu0<> すごいな。怖いな。それだけだったと思う。
一言の感想述べ、俺達はゲームに戻った。
俺なんかは明日の大学でこの話題出るだろうな、
地元の事件だから友達にいろいろ聞かれるだろうな、などと思っていた。
どうせ自分達に関係の無い話だと思っていたのだ。
初老「○○ネコさん。十九歳。繰り返します。死体の男性は○○ネコさん。十―――――」
そんな思いは一瞬で消し飛んだ。
唖然としている俺の後ろから声がする。
ネコ「泣かないで、オレは生きてる」
ネコ「生きてるよ」 <>
ネコノハ/プロローグ(今日の2)<>sage<>2011/12/03(土) 17:04:42.62 ID:Fhv6bJnu0<>
それから数時間後。
ネコの家に警察が来た。
ネコは高校を卒業してすぐ、何を思ったのかフランスの外人部隊に入った。
そして半年ぐらい経つと急に日本に帰ってきて、受験勉強始めた。
その努力の結果、ネコは来年に防衛大学校へ通う学生となった。
自衛隊になるらしい。
それなら外人部隊にいればいいじゃないかと思ったが、やっぱり暮らすのなら日本がいいらしい。
外国に行った事のない俺にはよくわからなかった。
あっち訓練はかなり激しかったのか、元々ガタイがよかったネコの体は更に強靭な肉体となり、
いきなり扉から現れた198センチの筋肉の壁に刑事は面食らっていた。
ネコからトラに名前を変えた方がいいんじゃないだろうか。 <>
ネコノハ/プロローグ(今日の2)<>sage<>2011/12/03(土) 17:06:00.65 ID:Fhv6bJnu0<>
刑事「ここは○○ネコさんのお宅で間違えありませんか?」
その刑事は太っていた。だが筋肉太りだ。
柔道をやっている人とかの体形だ。
皺が深く刻まれた顔からして、おそらく四十すぎだろう。
きっとベテランだ。面食らったのも一瞬。
仕事の顔と言うべきか、すぐに威圧感のある顔になっていた。
ベテラン刑事と元軍人のネコ。どちらが強いのか俺は少し気になった。
ネコ「はい、間違えないです」
ぺこりと頭を下げ、ネコは言った。 <>
ネコノハ/プロローグ(今日の2)<>sage<>2011/12/03(土) 17:06:45.45 ID:Fhv6bJnu0<>
刑事「あなたは?ご友人ですか?」
ネコ「○○ネコです」
刑事「は?」
ネコ「だから僕が○○ネコです」
固まる刑事。
自分もニュースを見た時、あんな顔をしていたんだろうなと俺は思った。
死んだはずの人間がいる。現に生きている人の死体が見つかった。
こんな創作物にしかあり得ない事に驚かない人間などいないはずだ。
たとえ多くの死体を見てきた刑事でも、驚くのは至極当然だった。
「あの」とネコが目の前で石になっている刑事に声をかける。 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 17:07:05.19 ID:M2rpCRHM0<> 新作キタ!
支援 <>
ネコノハ/プロローグ(今日の2)<>sage<>2011/12/03(土) 17:08:01.24 ID:Fhv6bJnu0<>
ネコ「本当に僕の死体なんですか?」
「えっ」と刑事が反応する。
まだ状況を把握できない彼にネコは続けた。
ネコ「取り調べでも何でも受けます」
ネコ「だから教えてください」
事実は小説より奇なり。
この言葉を考えた人はこの光景を予知していたのかもしれないな。
頭を下げるネコの姿を見て、俺はそう思い、笑った。 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 17:09:25.98 ID:QBcZeQhs0<> 支援
さるさんには気をつけるんだぞ?6分間隔じゃないと規制されてしまう <>
ネコノハ/プロローグ(今日の2)<>sage<>2011/12/03(土) 17:10:09.63 ID:Fhv6bJnu0<>
素直。この一言に尽きる。
手錠をかけようとした時、嫌がるしぐさも見せず、すんなりと手を差し出す。
二人の警官に連れられる時、文句ひとつ言わず、おとなしくついていく。
要求を全て大人しく受け入れるネコに警察も戸惑ったのか、荒々しくせず、なんだか丁寧だった。
少し好感が持てた俺は「俺も行きます」と近くの若手刑事に語りかけた。
若手刑事「当たり前だ。来い」
前言撤回。
お前は小指をぶつけて昇天しろ。
俺達はなすがまま、別に悪い事をしていないのにパトカーに乗せられた。
初めてのパトカーに俺は、いい事でもないのに「おお」と少し感動する。 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 17:15:25.79 ID:QBcZeQhs0<> 支援支援 <>
ネコノハ/プロローグ(今日の2) >>57おk<>sage<>2011/12/03(土) 17:17:00.69 ID:Fhv6bJnu0<>
若手刑事「おお。じゃない」
うるさい、臭い口をいちいち開くな。
そんな強気な事も言えず、俺は一言「すいません」と頭を下げ、パトカーに運ばれた。
署に着くまでの間、前のパトカーに乗るネコの背中がずっと視界に入っていた。
彼の隣に座る二人の警察官が狭そうで、なんだかかわいそうで、笑った。
若手刑事「なにがおかしい」
俺「いやあれが」
親友の背中に向けて指をさすと、面白かったのか、若手刑事も黄色い歯を見せた。
歯を磨け、と俺は思った。 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 17:24:35.35 ID:tskH7L3w0<> しえ <>
ネコノハ/プロローグ(今日の2)<>sage<>2011/12/03(土) 17:25:22.68 ID:Fhv6bJnu0<>
署に着くなり、俺達は尋問という地獄に落ちた。
そこにはもちろん、かつ丼などなく、あったのはあの若手刑事の臭い息だった。
あんな物を吹きかけられたら、かの有名な”切り裂きジャック”でも泣いて観念するだろう。
へとへとになって取り調べ室から出てきた俺とは対照的にネコはぴんぴんしていた。
俺を見るなり彼は笑顔になるが、すぐに申し訳なさそうな顔になった。
ネコ「きつかった?」
俺「ああ、主に息が」
嘘は言ってない。
ネコ「巻き込んでごめんな」
俺「気にすんな」
悪いのはネコではない。悪いのはあの若手刑事の口内だ。嘘は言ってない。
互いの尋問の内容についてネコと語り合っていると三人、こちらに近付いてくるのがわかった。
ネコの家族だ。 <>
ネコノハ/プロローグ(今日の2)<>sage<>2011/12/03(土) 17:32:23.41 ID:Fhv6bJnu0<>
まずは母親。
ネコの存在を確かめるかのように彼を目一杯、抱き締める。
ネコ「だから生きてるって言ったろ?」
そんな母親をネコは優しく抱きとめる。
我が子の肉体と声を感じて、ほっとしたのか、彼女は口元を緩める。
次に妹のマヤちゃん。
最初は恥ずかしかったのか目じりに涙をため、黙っていたが、結局、母親と同じように抱きついた。
ネコ「……ごめんよ」
母親と同じようにネコは抱きとめる。
離れ際に軽く腹パンをされていたが、割れた腹筋はびくともせず、笑顔で受け止めていた。 <>
ネコノハ/プロローグ(今日の2)<>sage<>2011/12/03(土) 17:37:12.76 ID:Fhv6bJnu0<>
そして最後に父親。
目が大きく、優しそうな顔をしており、若いころはさぞもモテたのだろうと見る度に思う。
だがなぜなのかは知らないが、いつも無愛想な顔をしている。
今日も全く同じ様子で、しばらく腕を組み、黙っていたが、
やはり彼もほっとしたのか、我が子の肩をたたき、「驚かせやがって」と笑った。
俺は初めて彼の笑顔を見た気がする。
ネコ「オレも驚いたよ」
息子も笑った。
よかったなと思い、俺もちょっと笑った。 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 17:43:22.48 ID:QBcZeQhs0<> 支援 <>
ネコノハ/プロローグ(今日の2)<>sage<>2011/12/03(土) 17:43:30.09 ID:Fhv6bJnu0<>
ネコ「ガトは?」
○○一家の長男。署を出ると同時に、兄の名をネコが呼んだその時だった。
カメラ、マイク、手帳、ペン、それらを持つ大量の人間が彼に押し寄せてきた。
マスコミだ。
「ネコさんあなたは本当に”○○ネコ”なんですか!?」
「自分の死体を見た時、どう思いましたか!?」
「あの死体はなんなんですか!?クローンですか!?」
ネコ「あー……」
さすがの彼もこれにはびっくりしたのか、マスコミの勢いに押し負けている。
マヤちゃんも彼の背中に張り付き、縮こまっている。
俺とネコの父親はパニックになり、ひたすら首を動かしていた。
その時、ひょいとネコに最も近かったマイクが奪われた。 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 17:45:53.95 ID:7seebyEP0<> 支援 <>
ネコノハ/プロローグ(今日の2)<>sage<>2011/12/03(土) 17:49:51.64 ID:Fhv6bJnu0<>
ネコ母「 い い 加 減 に し な さ い っ ! 」
全てが静まり返った。
ネコ母「うちの息子は疲れてんのっ!質問は明日にしなぁっ!!」
ネコの母親はマイクを女性インタビュアーに押し付け、ずんずん歩いていく。
彼女が避けられる事で、できた道をネコ達と歩きながら、
俺はターミネーター2をネコと一緒に見た時の事を思い出した。
ネコ「うちの母さん。あれに憧れてるんだ」
当時、小学3年生だった彼が指をさす方には、
T−1000をショットガンで撃ち抜く、サラ・コナーの勇姿が映っていた。 <>
ネコノハ/プロローグ(今日の2)<>sage<>2011/12/03(土) 17:56:23.21 ID:Fhv6bJnu0<>
それから数日後。
警察は家宅捜査以来、来なくなったが、マスコミは本当にしつこかった。
チャイムを鳴らし、ドアをノックし、向かいの建物から無断で撮影を試みた。
節操もなく、常識もなく、遠慮もなかった。
ネコも最初は誠実に、かつ楽しそうに対応していた。
だが三度目くらいから全く相手にしなくなった。
俺「出ないの?」
ネコ「秋田県……」
飽きたんだそうだ。 <>
ネコノハ/プロローグ(今日の2)<>sage<>2011/12/03(土) 18:01:55.09 ID:Fhv6bJnu0<>
だが子供以上にかまってちゃんだったマスコミは決してあきらめず、
ネコの状態を全国に晒そう、彼の写真を撮ろうと躍起になった。
当の本人より俺の方が奴らに腹を立てていた。
そして今日もチャイムが鳴った。
俺「……またあいつらか?」
ネコ「だとしたらすごい根性だよ」
「軍人になるのを勧めてくる」などとジョークを言いながらネコは扉を開けた。
そして、二、三、会話を交わし、戻ってきて、ハンコを探し始めるネコ。マスコミではなく宅配便だった。
渡された荷物はさほど大きくも小さくもなく、ゲーム機などが入ってそうな段ボール箱だった。
俺「アマゾン?」
ネコ「いや、またオレからだ」
. <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 18:05:55.60 ID:Gg8xMl6j0<> ウィッチ出てきたら起こして <>
ネコノハ/プロローグ(今日の2)>>71 明日起こすよ<>sage<>2011/12/03(土) 18:07:48.35 ID:Fhv6bJnu0<>
”もう一人のネコ”からの贈り物はこれで二度目だ。
一度目は手紙。差出人は”もう一人のネコ”だった。
内容は
「あれは未来のお前の姿だ」
というぞっとするような内容。
恐怖と好奇心に駆られた俺達は、その手紙に載っている住所の家に行った。
が、そこにいたのはごく普通の小学生だった。
学校の帰りにネコの姿を見かけ、後をつける事で彼の家を知り、
面白半分でポストに手紙を入れたとの事だ。
泣きそうな顔で母親と共に謝って来たが、俺達はそんな事で怒るほど心は狭くないので、
あっさりと許し、その子と少しだけモンスターハンターをして、帰った。
そんな事があったせいか、俺達は一度目ほど驚くこともなく、
とりあえず開けてみるかと箱に寄った。 <>
ネコノハ/プロローグ<>sage<>2011/12/03(土) 18:11:55.48 ID:Fhv6bJnu0<>
だが、驚かなかったといっても、俺達は内心かなりワクワクしていた。
その気持ちはネコも一緒だったようで顔がにやついている。
一体、箱から何が出てくるのだろうか?
その気になれば、この前の小学生の頭くらい余裕で潰せてしまいそうなごつい手が、
ガムテープを剥がし、箱の口を開く。
覗くと、中には黒い機会とブルーレイディスクが入っていた。
ネコの手に握られる、そのBDのパッケージを見て、俺は思わず目を疑った。
俺「ストライクウィッチーズ?」
ネコは呆れたのか、ため息をつき、
BDを箱にしまって、閉じた。 <>
つづく<>sage<>2011/12/03(土) 18:15:56.52 ID:Fhv6bJnu0<> 投下は以上。
支援、ありがとう。
次回、ウィッチ出るよ。 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 18:17:53.71 ID:7seebyEP0<> おつおつ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 18:18:38.36 ID:sP2rG8AD0<> おつーん。 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 18:23:36.96 ID:rmHWGFCc0<> 保守 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 18:27:09.63 ID:d7T9tBLP0<> スレ落ちてたのか <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 18:29:35.73 ID:pT++AF9S0<> ただいま俺スレ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 18:33:56.34 ID:sP2rG8AD0<> 今日は・・・予約している人がいないのか。 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 18:34:38.98 ID:841y3EYU0<> 21時からよやく <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 18:36:05.14 ID:oAJEWxwy0<> 予約が増えたよ! <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 18:37:28.63 ID:E+yHiGuC0<> やったねニパちゃん! <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 18:39:13.44 ID:tskH7L3w0<> つまりニパがおっさんに…
ふぅ… <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 18:40:33.84 ID:Gg8xMl6j0<> 今腹パンされると腹の中で目玉がつぶれると思うと外出できない
こんな日は俺屍でもして気を紛らわそうね、イツ花ちゃん! <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 18:44:40.26 ID:4Dud2r7k0<> イツ花ちゃんなら俺の子供50人位産ませといたから <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 18:45:22.99 ID:Gg8xMl6j0<> 奇遇だな、俺もだ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 18:49:21.73 ID:Uky8JJRu0<> ただいま俺スレ
12/24はリア充共に作り置きケーキを売りつけてやんよ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 18:51:26.34 ID:oAJEWxwy0<> クリスマスネタの書き溜めが進まん… <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 18:53:28.63 ID:TI1ov61v0<> じゃあ俺が <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 18:54:55.39 ID:Gg8xMl6j0<> いやここは俺が <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 18:55:23.29 ID:naJ8mbn80<> そこで俺が <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 18:55:28.93 ID:WlodPBQi0<> いやいやいや、ここは俺が <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 18:57:23.58 ID:M2rpCRHM0<> 待て、ここはやっぱり俺だろ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 18:57:35.10 ID:MkYKIgUY0<> クリスマス用短編ってやっぱクリスマスに投下すべき?
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 19:03:01.92 ID:M2rpCRHM0<> >>95
ロスマンタイムというものがあってだな……
24、25日は投下がいっぱいで保守する必要もない感じになったらいいなぁ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 19:04:35.88 ID:MkFPO//J0<> 捕ゲイ俺、という電波を受信 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 19:05:12.42 ID:MkFPO//J0<> 変換ミス
誤 捕ゲイ
正 捕鯨 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 19:05:34.45 ID:TI1ov61v0<> ゲイを捕獲する俺か
ウホッ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 19:08:25.41 ID:Uky8JJRu0<> あんまりゲイだのホモだの言うから… <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 19:10:35.99 ID:MkFPO//J0<> 未定の尻は平頭銛使用の捕鯨砲に耐えられるのか(命題) <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 19:13:25.38 ID:TI1ov61v0<> どんな尻だろうと、ただ撃ち貫くのみ(迫真) <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 19:15:02.99 ID:pT++AF9S0<> きたねぇなx <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 19:15:57.28 ID:Gg8xMl6j0<> ネウロイのレーザーを受けても無傷なガチホモならあるいは…… <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 19:19:44.11 ID:oAJEWxwy0<> 例のAA↓ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 19:22:18.93 ID:Gg8xMl6j0<> _,イ; ̄ ̄\
○.(ニニニニ)
ノ イ( ィハ从 )i、
"ヾ *‘ω‘*)゙`
(;;;;;;:;;;)
v v <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 19:27:13.41 ID:M2rpCRHM0<> >>106
よしよし <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 19:28:49.33 ID:WlodPBQi0<> >>106
ペロペロペ……ペタペタ!! <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 19:28:51.72 ID:MkYKIgUY0<> 予約:午前1:30〜 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 19:34:11.37 ID:MkFPO//J0<> あぶない <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 19:37:21.69 ID:UqwtkGTF0<> ほっほ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 19:38:33.19 ID:0ue5TK/I0<> 8時から予約の時間まで投下するさ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2011/12/03(土) 19:38:47.07 ID:YI/K+/6x0<> 眠いよシャーリー
ご飯食べたら寝よっか <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 19:40:15.47 ID:sP2rG8AD0<> ぬああー!!また、体重が増えたー!! <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 19:44:56.23 ID:TI1ov61v0<> そうか <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 19:44:57.35 ID:UqwtkGTF0<> よう、豚 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 19:46:27.71 ID:7RxrmeBJO<> >>114
フフフ...
時期が時期だ、これからどんどん増えていくだろうさ…… <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 19:50:13.54 ID:Gg8xMl6j0<> 寝てからすぐ横になるとゲイになるってシャーリーが言ってた!(cv斎藤千和) <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 19:54:26.70 ID:sP2rG8AD0<> >>117
救いは!!救いは無いのですか!? <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 19:55:04.35 ID:0ue5TK/I0<> やっべ、8時10分からの開始になりそう <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 19:55:55.93 ID:jQoKoGLG0<> >>119
運動しろ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 19:59:42.64 ID:sP2rG8AD0<> >>121
そうするか・・・。うん、そうしよう・・・。 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 20:04:11.78 ID:M2rpCRHM0<> >>118
マジで!?
怖いからおじさんといっしょにいてくれよぉ……
ふひひ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 20:07:59.25 ID:M2rpCRHM0<> /ヽ {\
i:::::::, i:::::ヽ
. !:::::「┬ ̄i:::::::::,
i::::::! ─ -!::::::::i
/' , i i 、 ヾ! 保守目安でありますwwwwwwww
/ i-+!ゞ、_!>!-! i ! 落としたりしたら他ならぬこのヘルマ曹長が直々に折檻してやるでありますwwwwwwwピィwwwwwwww
/イ! > < !≠-_ト..、
/ !⊂つir-ヽ⊂/::/:::::::::> 平日 休日
i! > 、 ー ´イヘ-:::::/ 19:00〜0:00 5分以内 5分以内
i ! !i/!></ヽ:::::/! 0:00〜2:00 15分以内 10分以内
i! /i。-i!-。-:i! ! /! 2:00〜4:00 25分以内 20分以内
>::::iー:i!::─:::V! /!/ 4:00〜9:00 45分以内 40分以内
/::::::i-。::i!::-。-:::iレ 9:00〜17:00 20分以内 15分以内
<::::::::/二::i!:::二::::i::ゝ 17:00〜19:00 10分以内 10分以内
ヽ_\ < \ /ト、_ .....
! i⌒! i::::::::::::::::: )
! ! ! !  ̄  ̄
. i ! i !
i ! i !
. i__.! !__!
ヒj ヒソ
<>
チーター男<>sage<>2011/12/03(土) 20:11:33.20 ID:0ue5TK/I0<> 第二話 ストライカー売るじゃん!
バルクホルン「前回の戦闘で俺大佐が本当にここで戦って行けるかの問題が浮上したわけだが?」
ミーナ「そうねぇ・・・確かに戦力として不安がのこるわよね」
俺「武器のせいなわけで。ここのネウロイがあんなに硬いって最初から対策してたわけで」
チーター「俺は何も悪くないじゃん??悪いのは全部こいつじゃん??何で俺まで使えねーやつめって目で見られてるじゃん!?」
ミーナ「何となくかしら⁇この主人にしてこの使い魔ありって感じよ?」
俺&チーター「一緒にするなし」
バルクホルン「まぁ銃が当たらない時点で話にならないな。どうしたらこんなに多くの撃墜数を稼いで大佐にまでのし上がったんだ?」
俺「俺の実力でですが何か」
バルクホルン「疑わしいな」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 20:19:05.86 ID:sP2rG8AD0<> おっ、チーターマ・・・じゃなくて、チーター男の俺か。
支援。支援。 <>
チーター男<>sage<>2011/12/03(土) 20:19:48.63 ID:0ue5TK/I0<> 俺「嘘じゃないし‼嘘だと思うなら連合軍特殊部隊ビーストの司令官のイボンコに聞いてみるといい・・・」
バルクホルン「聞いた事がない部隊だがどんな部隊でどんな奴らがいたんだ⁇どうせ僻地のお荷物部隊だったんだろう⁇」
俺「懐かしいな・・・ゴリラが使い魔の頼れる司令官イボンコに、ここにも居るダナダナ煩いサイが使い魔の時々抜けた所のある副司令」
チーター「俺の相棒のネズミが使えてる幼女にちょっと怖いトカゲみたいな使い魔と契約してるアネゴがいたじゃん」
俺「時々現れる虎が使い魔なござるガールにハヤブサを使い魔にしてる可愛い後輩が居た。みんないい奴だったよな」
チーター「今頃元気にしてるかなみんな」
バルクホルン「そこにお前が居たと」
俺「その通り‼」
バルクホルン「ミーナはこの話を信じるか?」
ミーナ「そういえば聞いたことがあるわ・・・」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 20:21:26.46 ID:sP2rG8AD0<> イボンコ・・・反対から読むとあの有名な人か。支援。 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 20:22:19.51 ID:UqwtkGTF0<> 支援 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 20:24:41.63 ID:t1BIskv/0<> ちなみに芳佳ちゃんのお父さんもイボンコだ
支援 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 20:25:29.82 ID:oAJEWxwy0<> トランスフォーm(ry 支援 <>
チーター男<>sage<>2011/12/03(土) 20:26:16.78 ID:0ue5TK/I0<> 坂本「知っているのかミーナ!」
ミーナ「ええ・・・連合軍特殊部隊ビースト。確かあそこの隊員は全員が使い魔とのシンクロを極限まで高めることができ圧倒的な能力を持つ者が実験的に集められて居ると聞くわ」
坂本「若本のような奴が集められているわけか」
俺「そうじゃん‼その通りじゃん‼」
ミーナ「でもやらない時はとことんやらずに笑に走るらしいわ」
バルクホルン「俺はいいとこ使い魔とシンクロして口調が変わる程度じゃないか?」
俺「チッチッ。違うんだなそれが」 <>
チーター男<>sage<>2011/12/03(土) 20:30:41.87 ID:0ue5TK/I0<> ミーナ「なら一度見せてちょうだい?」
俺「えっ」
坂本「百聞の一見にしかずだからな」
バルクホルン「ほら早くしろ」
俺「いいんですね?後悔しますよ⁇野生の本能が剥き出しになったら自分を抑える事ができないかもしれないし襲いかかる「いいから早くしろ」
俺「はい。やるぜ相棒‼」
チーター「やってやるじゃん‼」
俺「トランスフォーム‼」
3人「ゴクリ・・・」
俺「ふぅ・・・」 <>
チーター男<>sage<>2011/12/03(土) 20:34:30.40 ID:0ue5TK/I0<> ミーナ「・・・」
バルクホルン「・・・」
坂本「・・・」
俺「みんなどうした⁇俺の勇姿を見て見惚れてるじゃん⁇」
ミーナ「どこも変わってないわね」
坂本「野生の本能(笑)」
バルクホルン「やっぱり口調が同化するだけか・・・戦力外だなこれは」
俺「ちょっと待つじゃん‼調子が悪いだじゃん!?気力が130ないだけじゃん‼くそっ、静まるじゃん俺の野生・・・」
バルクホルン「・・・役立たず決定だな」
ミーナ「無茶はさせられないわねぇ」
<>
チーター男<>sage<>2011/12/03(土) 20:41:19.21 ID:0ue5TK/I0<> 坂本「宮藤達の訓練でも見させるか?」
ミーナ「逃げ足の早さを買って偵察任務に」
バルクホルン「前いた部隊に返品しよう。レシートはどこにあったか」
俺「酷いじゃん・・・俺の本当の実力を見ない内にそんな決定するなんて酷すぎじゃん‼俺はにっくきネウロイを倒すためにここに来たじゃん!!!!」
バルクホルン「だが前の戦いでわかっただろう⁇お前ではここのネウロイに通用しない」
俺「そんな言い方ないじゃん‼わかったよ出ていくし‼こんな所でていってやるし‼」
ミーナ「待ちなさい俺大佐‼」
俺「探さないでください、俺。ライトスピード‼‼」
バルクホルン「逃げたな」
坂本「探さないでくださいと言っていたが探さないといけないな・・・」 <>
チーター男<>sage<>2011/12/03(土) 20:42:03.57 ID:0ue5TK/I0<> 予約の時間も近いから終わる
支援ありがとうございました <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 20:43:30.06 ID:IQFkwUmc0<> おつー <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 20:45:26.84 ID:UqwtkGTF0<> おつおつ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 20:46:24.06 ID:rmHWGFCc0<> 乙 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 20:49:48.47 ID:sP2rG8AD0<> おっつん!! <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 20:51:04.06 ID:b9PdIHVr0<> おっつ! <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 20:52:11.14 ID:pT++AF9S0<> 乙! <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 20:58:09.77 ID:7RxrmeBJO<> 乙 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 20:59:23.80 ID:M2rpCRHM0<> 乙〜♪ <>
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 <>sage<>2011/12/03(土) 21:01:30.91 ID:UqwtkGTF0<> tes <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 21:07:13.13 ID:oAJEWxwy0<> BF3買えないからBFBC2で我慢… 捕手 <>
わんこ クリスマス編<>sage<>2011/12/03(土) 21:07:32.42 ID:b9PdIHVr0<> >>81です
3週間フライングだけど気にしない方向で <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 21:10:30.88 ID:rmHWGFCc0<> 支援 <>
わんこ クリスマス編<>sage<>2011/12/03(土) 21:11:33.57 ID:b9PdIHVr0<> 番外編なので2011年日本的なものが出てきます
<ジングルベールジングルベール
俺「」キョロキョロ、ワクワク
シャーリー「俺〜、楽しそうだな〜。クリスマスがそんなに楽しみか〜?」
俺「」コクコク
シャーリー「確かにお祭りムードだもんな〜」
俺「」パタパタ
シャーリー「よーし。ミーナ中佐から頼まれた用事も終わったから俺の行きたい場所にいってもいいよ?」
俺「!」キュピーン
シャーリー「迷子になるといけないからあたしも一緒にいくから走っていくなよ〜」
俺「♪」コクコク、トコトコ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 21:12:55.25 ID:0ue5TK/I0<> 支援 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 21:13:15.56 ID:UqwtkGTF0<> 支援 <>
わんこ クリスマス編<>sage<>2011/12/03(土) 21:16:17.54 ID:b9PdIHVr0<> トイザ○ス
俺「♪」トコトコ
シャーリー「やっぱりおもちゃ屋だったか〜」
俺「」コクコク、トコトコ
シャーリー「ミーナ中佐から頼まれてた別件もこれで終わりそうだな〜」
俺「」トテテテテ
シャーリー「待つんだ俺〜、あたしを置いてくなよ〜」
…
…
基地
ミーナ「この季節が来たわね……」
坂本「ああ。クリスマスシーズン到来か」
ミーナ「ええ。今回はウィッチ軍曹から俺君へプレゼントをあげてと頼まれているので俺君に知られないようにプレゼントを入手する任務が待っているわ」
バルクホルン「俺から直接何が欲しいか聞けばいいだろう?」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 21:16:30.93 ID:k+zyiLOK0<> しえーん <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 21:20:04.51 ID:0ue5TK/I0<> 支援 <>
わんこ クリスマス編<>sage<>2011/12/03(土) 21:20:48.34 ID:b9PdIHVr0<> ミーナ「それも考えたけど俺君に勘づかれてしまうわ」
坂本「さりげなく何を欲しがっているか調べる必要があるわけか」
ミーナ「そうよ」
シャーリー「それならあたしに任せておけよー。今度の休みに俺と一緒に街へいって何を欲しそうにしてるかついでに調べてくるよー」
ミーナ「シャーリーさんお願いできるかしら?」
シャーリー「任せておけって。バルクホルンよりはうまくやるよ?」
バルクホルン「何だとリベリアン!」
シャーリー「バルクホルンならその場で俺に欲しいものを買ってやっちまうだろ〜?」
ミーナ「それもそうかもしれないわね……」
坂本「バルクホルンは俺に激甘すぎるからな」
バルクホルン「くっ……私の計画が」
シャーリー「何か言ったか〜?」
バルクホルン「何でもない。シャーリー私の代わりに頼んだぞ?」
シャーリー「お、おう」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 21:24:51.69 ID:UqwtkGTF0<> 支援 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 21:25:17.87 ID:rmHWGFCc0<> 支援だよ <>
わんこ クリスマス編<>sage<>2011/12/03(土) 21:25:36.41 ID:b9PdIHVr0<> …
…
シャーリー「あれ。俺はどこ行ったんだ?確かこのあたりに走ってきたはずだけど……」
俺「」ジー
シャーリー「いたいた。俺ー何みてるんだ〜?」
俺「!」ツンツン
シャーリー「○天堂3DSとマ○オ3Dかー」
俺「」パカッ……チャリンチャリン
俺「」シュン……
シャーリー「これが欲しいけどお小遣いが足りないわけだな〜?」
俺「」コクコク
シャーリー「この間、カードゲームなんて一杯買わなかったら買えてたんじゃないかー?」
俺「」フルフル。クイクイ
シャーリー「えーと、値段を見ればいいのか?」
俺「」コクコク <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 21:28:11.36 ID:0ue5TK/I0<> 支援
トイ○らスかw <>
わんこ クリスマス編<>sage<>2011/12/03(土) 21:31:06.45 ID:b9PdIHVr0<> シャーリー「えーと……14999扶桑円に4299扶桑円か。前に比べてだいぶ安くなってるなー」
俺「」コクコク
シャーリー「セットで微妙に値引きもされるのかー」
俺「」ショボーン
シャーリー「安くなっても俺のお小遣いじゃ手が出ない値段だもんなー。お給料も将来の為にって全貯金だもん仕方ないよ」
俺「」ジーーーーー
シャーリー「そんなに欲しいのか……?」
俺「!」コクコクコクコク
シャーリー「合わせて約20000扶桑円かー」
俺「」ウルウル、クゥーン
シャーリー「俺、残念ながらあたしもそんなに今持ち合わせが無いんだ。買ってはやれないよ」
俺「」コクコク、ショボーン
シャーリー「お小遣いを頑張って貯めような?」
俺「」コクコク <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 21:33:11.17 ID:k+NkHHZa0<> 支援
えらくリアルな数字ダナ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 21:34:09.10 ID:UqwtkGTF0<> 支援 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 21:34:43.84 ID:0ue5TK/I0<> 先週買ったけどまさにその値段だった支援 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 21:37:11.41 ID:FiuaS5sR0<> 支援 <>
わんこ クリスマス編<>sage<>2011/12/03(土) 21:37:28.34 ID:b9PdIHVr0<> 俺「」ジーーーーーーーーーーーーー
シャーリー「俺ー、見本をずーっと見てるのもいいけどあっちに実際に触れる本物があるみたいだぜー?」
俺「!」トテテテテ……
シャーリー「走ると危ないぞ〜?……そんなに欲しいわけかー。ミーナ中佐に報告しておかないとな」
…
…
俺「♪」ピコピコ
シャーリー「楽しいか〜?」
俺「♪」コクコク
シャーリー「でもよく見るとすごいなー。本当に立体に見えるんだな〜」
俺「」コクコク。ピコピコ
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 21:41:47.66 ID:tskH7L3w0<> しえ <>
わんこ クリスマス編<>sage<>2011/12/03(土) 21:42:08.04 ID:b9PdIHVr0<> シャーリー「なるほどね〜」
俺「♪」ピコピコ
シャーリー「俺ー、残念だけどそろそろ帰るよ?遅れるとあたしがミーナ中佐に怒られちゃうからな〜」
俺「」コクコク、ショボーン
シャーリー「そんなにしょげるなよ〜。また連れてきて貰えばいいだろ〜?」
俺「」コクコク
シャーリー「それじゃ今日はもう帰るよ?」
俺「」コクコク、トボトボ……
…
…
基地
シャーリー「ミーナ中佐、俺の欲しいものがわかったよ」
ミーナ「シャーリーさんお疲れ様。俺君は何を欲しがっていたのかしら」
シャーリー「えーと何だっけ?」
バルクホルン「おいおい、何しに行って来たんだ。今欲しいものがわかったといったではないか!」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 21:46:16.27 ID:UqwtkGTF0<> 支援 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 21:48:12.20 ID:0ue5TK/I0<> 支援 <>
わんこ クリスマス編<>sage<>2011/12/03(土) 21:48:53.86 ID:b9PdIHVr0<> シャーリー「えーと、画面が3Dに見える携帯ゲームだよ。なんとか3Dっていう奴」
バルクホルン「○天堂3DSだな?」
シャーリー「そう、それ!それと髭のおじさんがキノコとか亀を踏んで倒すゲームが欲しかったみたいだぜ〜?」
バルクホルン「マ○オ3Dか……合わせて確か20000扶桑円位だったはずだ」
シャーリー「その位だったな〜」
バルクホルン「その位どうしてその場で買ってやらなかったんだ」
シャーリー「持ち合わせがなかったんだよ〜。それに今買ってやったらクリスマスのプレゼントの意味がなくなっちゃうだろ〜」
ミーナ「そうよトゥルーデ。今回はクリスマスプレゼントに何がいいかを見に行って貰ってたんですもの」
バルクホルン「そうだったな……なら私が明日買いに行こう」
ミーナ「後は買ったあとは私が保管してクリスマス当日夜に枕元に置いておけば完璧ね」
坂本「それ以外にも料理やケーキの準備も必要だろう」
シャーリー「どうせならクリスマスツリーも準備しようぜ〜」
ミーナ「そうね。俺君もいることだからそうしましょうか」 <>
わんこ クリスマス編<>sage<>2011/12/03(土) 21:53:11.36 ID:b9PdIHVr0<> 宮藤「今年は俺君がいるから盛大にクリスマスをお祝いするらしいよ?」
リーネ「ミーナ中佐からもクリスマス当日はケーキや七面鳥を準備して欲しいってお願いされたよ」
ルッキーニ「ケーキ作るの!?」
リーネ「うん、そのつもりだよ」
ルッキーニ「うじゅ〜、楽しみ〜」
宮藤「エイラさんとサーニャちゃんもさっき荷物を一杯持ってたけど何してたんだろう」
リーネ「談話室にクリスマスツリーを置くみたいだからその準備だと思うよ」
ペリーヌ「ネウロイがいつ来るかわからないのにこんなのんきな事をしていてもいいんですの?」
宮藤「時には息抜きも必要ですよペリーヌさん」
リーネ「ミーナ中佐や坂本少佐も結構乗り気なんですよ?」
ペリーヌ「坂本少佐も!?それなら仕方ありませんわね。宮藤さん、リーネさんやるからには手は抜かない事。いいですわね?」
宮藤「もちろんですペリーヌさん」
リーネ「みんなが凄いって言ってくれるような料理とケーキを作ろうね芳佳ちゃん」
宮藤「うん、リーネちゃん」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 21:53:37.09 ID:pT++AF9S0<> 支援支援 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 21:56:35.81 ID:rmHWGFCc0<> 支援 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 21:57:45.82 ID:UqwtkGTF0<> 今年も寂しく野郎ばかりでケーキホール食いしようね土方君
支援 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 21:58:08.17 ID:7RxrmeBJO<> フフフ...
幸せそうなクリスマスだなぁ...
仲間に囲まれて、みんなで騒いで...
......フ、フフフ... <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 21:58:46.89 ID:7RxrmeBJO<> 支援 <>
わんこ クリスマス編<>sage<>2011/12/03(土) 21:58:53.65 ID:b9PdIHVr0<> 談話室
俺「」トテトテ、チマチマ
エーリカ「みんなやってるねー」
エイラ「何しにきたんだよー。邪魔するなら帰れよー」
エーリカ「トゥルーデがうるさいから手伝いにきたんだよ。飾りつければいーんでしょ?」
サーニャ「はい……お願いします」
エイラ「邪魔だけはしないでくれよー?」
俺「」チマチマ
エーリカ「そーいえば俺はサンタさんにクリスマスプレゼント何か頼んだのー?」
俺「???」
サーニャ「俺君。サンタさんっていうのはクリスマスの夜に世界中の子供にプレゼントを配り歩くおじいさんのことをいうの」
エーリカ「いい子にしてたらサンタさんが欲しいものを持ってきてくれるかもしれないよ」
俺「!」
バルクホルン「そうだぞ?いい子にしてたらサンタさんが欲しいものを持ってきてくれるかもしれないな」
俺「」キラキラ <>
わんこ クリスマス編<>sage<>2011/12/03(土) 22:02:27.89 ID:b9PdIHVr0<> エイラ「何いってるんだよー。サンタさんなんていないぞ?どうせバルクホルン大尉が俺の欲しいものを買ってきて枕元におくんだろー?」
バルクホルン「!」ボコッ
エーリカ「危ない!」ゲシッ
エイラ「ぐはぁ……二人ともいきなりなにするんだよー」
サーニャ「エイラ……あなたって、本当に最低の屑だわ」
エイラ「さ、サーニャまで……!?だって本当のこ」
バルクホルン「危ない!」ボコボコ
エーリカ「あんなところに!シュトゥルム!」ズガーン
エイラ「……ぐはっ」ボロボロ
サーニャ「……」
エイラ「サーニャ……もう一度ののしって欲しいんダナ」ハァハァ
サーニャ「最低ねエイラ」
エイラ「ハァハァ」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 22:03:55.68 ID:UqwtkGTF0<> エイラ・・・
地雷踏みすぎだ支援 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 22:06:55.07 ID:0ue5TK/I0<> 支援
エイラ・・・あんたってひとは <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 22:07:48.65 ID:oAJEWxwy0<> 本場スオムスの出身だというのに… <>
わんこ クリスマス編<>sage<>2011/12/03(土) 22:08:23.91 ID:b9PdIHVr0<> 俺「」ポカーン
サーニャ「俺君、今のは全部エイラの妄想よ?夢を壊すような事を言うなんて最低ね」
バルクホルン「サンタさんにはお姉ちゃんからもお願いしておこう。俺の欲しいのは○天堂3DSとマ○オ3Dなんだろう?」
俺「!?」
バルクホルン「ふっふっふっ、お姉ちゃんにはお見通しなんだ」
エイラ「CMや雑誌のページを食い入るように見てる俺を見れば誰でもわかるよ……」
サーニャ「俺くん。サンタさんにお願いが届くといいね」
エーリカ「いい子にしてたらきっとサンタさんも来てくれるよー」
バルクホルン「どこかの誰かと違って俺はいい子だから絶対にサンタさんは来る!来なかったら首に縄をかけてでも連れてきて見せる」
俺「♪」
後半へ続く <>
わんこ クリスマス編<>sage<>2011/12/03(土) 22:11:08.16 ID:b9PdIHVr0<> 次回後半クリスマスイブ〜クリスマス編で終わり。この番外編は半分ノンフィクションでお送りしました
途中の支援thx
多分次は明日か明後日位 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 22:11:51.21 ID:UqwtkGTF0<> 乙乙 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 22:12:44.42 ID:rmHWGFCc0<> おつー
トイザ○スの辺りがノンフィクションっぽいなwww <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 22:13:12.21 ID:SnhDR9js0<> 乙! <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 22:14:22.77 ID:Z2UGdts50<> おつおつ
後半楽しみにまってる <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 22:15:31.24 ID:sP2rG8AD0<> 容赦しないね・・・。支援。 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 22:17:53.40 ID:0ue5TK/I0<> 乙乙 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 22:18:51.14 ID:zcMNCNwi0<> おつー
明日の22:00から予約する <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 22:22:52.36 ID:3SZziOzL0<> 乙保守 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 22:23:24.51 ID:pT++AF9S0<> 終わってたか
続きまってるぜ乙 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 22:29:21.24 ID:5hh9Yrll0<> 危ない乙 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 22:32:56.86 ID:MIUHfCYd0<> 保守 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 22:37:13.95 ID:pT++AF9S0<> 保守 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 22:37:25.31 ID:TI1ov61v0<> お <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 22:38:08.74 ID:pT++AF9S0<> お休みみんな <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 22:40:57.02 ID:zcMNCNwi0<> ほ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 22:47:22.98 ID:TI1ov61v0<> し <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 22:49:46.44 ID:HZHlTl8j0<> の <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2011/12/03(土) 22:56:03.23 ID:ZDjHdD/v0<> ル <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 22:56:07.72 ID:FMLLlFAm0<> ル <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 22:56:47.68 ID:rdyzt6DT0<> | <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 22:57:39.84 ID:M2rpCRHM0<> シ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 22:58:30.51 ID:qXqLvt+K0<> ュ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 22:59:06.01 ID:ZDjHdD/v0<> 「条件はクリアだ」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 23:02:39.38 ID:rdyzt6DT0<> (童貞と罵る音) <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 23:07:17.56 ID:TI1ov61v0<> どどどど、童貞ちゃうわ! <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 23:07:31.01 ID:gBZD0+oD0<> ビクッ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 23:08:38.28 ID:tskH7L3w0<> でも途中から童貞って言わなくならなかった?
つまり… <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 23:11:20.85 ID:ZDjHdD/v0<> ロスマンコ先生、卒業を手伝ってください <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 23:14:30.00 ID:tskH7L3w0<> 僕もお願いします <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 23:17:15.73 ID:QBcZeQhs0<> 3人ぐらいなら余裕ですよね?(ゲス顔) <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 23:19:04.60 ID:TI1ov61v0<> >>211-213
つなぎ着たいい男が呼んでタゾ
早く行ってやるんダナ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 23:20:19.16 ID:QBcZeQhs0<> (逃走) <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 23:20:54.67 ID:qXqLvt+K0<> (光の速さで追いかける音) <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 23:21:01.14 ID:ZDjHdD/v0<> やだ、イケメン………/// <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 23:25:18.65 ID:QBcZeQhs0<> 今日も安定のホモ率でござる <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 23:27:39.45 ID:oAJEWxwy0<> ターンッ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 23:30:38.40 ID:QBcZeQhs0<> ああ!どこからともなく凶弾がヘルマちゃんに! <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 23:30:56.32 ID:FMLLlFAm0<> ホモは全員>>97に捕ゲイされてしまえ(憤怒) <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 23:34:42.25 ID:QBcZeQhs0<> ゲイを捕らえてどうするというのかね <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 23:35:49.53 ID:sP2rG8AD0<> 捕鯨=捕ゲイ・・・? <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2011/12/03(土) 23:36:30.23 ID:ZDjHdD/v0<> ;ミミシゝ''゙゙u´ )从)
,;ミ′ r‐ 、 ,' ' ''
`゙ u ,,`ヾ\,.,′
ヽソ`Yシ
``「´
',
‐、 `ミ;、_;;;._ノ
`ソ ,,,、、、、、、、、、,,,,
`Y´ ,.ィミミミ,゙;j i ilj!,'jノノミヽ
ミ,',',',',',',',',/ . /〃´`ヾい州ソソ彡ミミヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
`ー--‐'′ ,;ミ′´ ``ー `ヾミミ' __ノ 無意味なプライドなど捨てたまえ。
;ミ'∠二ミヽ八、,,,_ ´ `` .!ミ!  ̄\_______________/
,jイ´ r・‐ァ L_ゝ--ニニヽ ,'ミj!
r‐1 `ー--‐' (´`‘‐'`ヽ〈ミj / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
., ,'ハ! ,( 入 ー‐‐' ミj! | 君に必要なのは
.:', ! い! ,彡彡竺ミミミヾ jN!ハ _ノ 本当の自分を知ることだ。
,:,:', ヽY;:;:;:レ'´ `ニニニニヾミj!_ノ;: ) V  ̄\_____________/
,:,:,:', jハ.:,;:.;:,.;.,:;.:;.:;.:,;:.,;.;.:;.:;:.,;..:;,! /
`ヽ ', _」 ',;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;;;シ'´
V´:/ `ヾ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;シ'ハ
',:/`ヽ、 ',`'''''''','''''゙゙゙゙,.゙´'´ i.:.:`ヽ
! \ ', ,' ,. '´ /.:.:.:.:.:i `ヽ、
l フ= く /.:.:.:.:.:.:.l.:.:.:.:.
/\ ∧ ハ /!:.:.:.:.:.:.:.:l.:.:.:.:.
. / \/ L / ',/ ,!.:.:.:.:.:.:.:.:l.:.:.:.: <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 23:38:43.16 ID:oAJEWxwy0<> NEED TO KNOW <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 23:44:00.53 ID:qDIEt/wO0<> 眠い <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 23:44:13.19 ID:TI1ov61v0<> >>223
ミーナ「今日から仲間になる俺さんです!」
バルクホルン「男!? おい、ミーナ! この隊は……」
坂本「あー、俺なら大丈夫だ。 俺、お前の好きなものは何だ」
俺「いい男に決まってるじゃないの。 着任早々整備兵とくそみそってのも乙なもんだぜ」
全員「」
「小早川大尉殿・・・愛しておりました・・・」オチになるじゃないですか!ヤダー! <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 23:47:20.66 ID:oAJEWxwy0<> じゃあシーシェパードって… <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 23:49:42.53 ID:LhwWgzOg0<> エコホモリズム <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2011/12/03(土) 23:50:59.69 ID:yYdFug/j0<> みえちゃんの旦那さんのちんちんぺろぺろ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/03(土) 23:55:46.28 ID:QBcZeQhs0<> 保守党 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/04(日) 00:01:19.14 ID:KyDtqDkf0<> もう日曜日か
お前らあとは頼んだ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/04(日) 00:02:56.93 ID:AdlBU8q+0<> 次は1:30か? <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/04(日) 00:09:12.10 ID:pJmwBp3M0<> ほ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/04(日) 00:16:51.04 ID:xXv/1WI50<> 幼女にしたら可愛くなる俺
よっさんの幼女姿を想像して一人爆笑したのは俺だけでいい <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/04(日) 00:21:21.03 ID:EsccPWzl0<> ロリババア <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/04(日) 00:22:11.83 ID:OJZax+cN0<> ほ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/04(日) 00:23:27.49 ID:9fWY6ndw0<> 申し訳ないが爺萌えの方向で <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/04(日) 00:26:59.14 ID:sZ/maMbc0<> ほしゅうううう <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/04(日) 00:31:15.03 ID:EsccPWzl0<> さあ寝るよフェラナンディア <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/04(日) 00:37:44.58 ID:9fWY6ndw0<> >>240
おう、ちょっと表にでろや <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/12/04(日) 00:42:01.79 ID:9jfO2KvI0<> >>240
訴訟も辞さない <>